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参加者の声
参加前は言葉の壁やアフリカの危険性に不安を感じていましたが、とても満足なツアーでした。 参加者も20代~60代後半まで様々でしたが、皆さん旅行、アウトドアが大好きで会話が弾み皆気さくで楽しく過ごすことが出来ました。
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Tag Archives: マジョール・デーツ
イスラエルの印象に残った町、ジェリコで見逃せない物
Gアドベンチャーズのイスラエルツアーで訪れた町で一番印象に残った町は、ジェリコ(Jericho)、エルサレム(Jerusalem)、アッコー(Akko)。 人々の生活、文化には宗教の影響があり、海外旅行や国際交流で人々を理解するのに宗教を知っていると役立つかと思います。個人的には宗教心はないですが、人々の理解のために宗教の事を学ぶ事には興味はあり、イスラエルを訪れてみました。 一番印象に残り、好きだったのはウエストバンク、パレスチナ領にあるジェリコ。観光としてはハイライト的な所はなく、町も小さいのでジェリコを含むツアーは少ないかも知れませんが、私としては人々の暖かさ、静かな町での素朴な人々の生活ぶりに触れ合う事が出来て好きな町となりました。 大きなハイライトがないとは言え、ジェリコには世界で一番古い村があり、旧約聖書にも記載され、旧世界から現在まで継続的に人が居住する都市の一つでもあります。 ジェリコの町に入るには軍のチェックがあります。泊ったオアシスホテルは町の中心から3km、30分程歩く所にありチェックポイントの外でしたが、歩いてチェックポイントを通った時は調べられませんでした。車のプレートはパレスチナ領の人は白のプレート。イスラエルは黄色のプレートで車の人は調べられてました。 ジェリコで見逃せない物、ナツメヤシの実、デーツ(Date)、バナナ、そしてパレスチナデザート、クナーファ(Kunāfah) 聖書にもヤシの実の村と紹介されるジェリコはデーツの王様、大きくなマジョール・デーツ(Medjool Dates)の産地。他にも色々な種類がありますが、さすがデーツの王様は違いました。誘惑の山の展望台、駐車場のお土産屋で試食もできます。そして、ツアーリーダー曰く、ジェリコのバナナは有名で甘いバナナと言うので試して見ました。クナーファは中近東でよく見かけるデザートで国によって作り方が違いますが、一番有名なのはパレスチナ領ウエストバンクにあるナーブルス(Nablus)が発祥のナーブルスチーズ(Nabulsi)を使ったクナーファ。パレスチナの代表的デザートです。クナーファはエルサレムでも試しましたが、ジェリコの人気のお店のクナーファは甘すぎないとろ~りとしたチーズが最高に美味しかったです。 ジェリコの観光名所 ジェリコの歴史的名所、誘惑の山(Mount of Temptation) ジェリコの町 (左)ジェリコの町の中心に入る所。この辺りは、アメリカチェーンのKFCやドミノピザ、モダンなお店が並び、町の中心に行くと、屋台や八百屋、庶民的、地元経営のお店があります。(右)ホテルと村の間で見かけた ❝日本通り❞のサイン。どんな様子か興味があったのですが、メインの通りから見る限り、かなり遠そうだったので辞めましたが親しみが沸きます。 町の中心で見かけたピタ・ブレッド工場。写真を撮らせてもらったお礼に焼き立てのピタを数枚買おうとして値段を聞きながらお財布を開けようとしたら、最初は値段を言いそうになった店員が、❝ お金は要らない。プレゼントするよ。ジェリコにようこそ!❞ と笑顔で渡してくれました。本当にいいの?って聞いたのですが、お金を受け取らないのでお礼を言って去りました。ヨルダンでも同じ事がありましたが、値段を聞いてギフトだとくれる場合は素直に喜んでお礼を言いましょう! (注意)イスラエルやヨルダンの例は観光客相手ではない庶民相手のお店だからの事。エジプトや他の所でも ❝ギフト❞ と言いながら後で押し売りしたり、スリランカのハイキングでわざと違う道を教え、誘導してお金をせびったりとする悪徳商売もあるので気を付けるように。観光客目当ての物や所、先方からオファーするサービスにはタダの物はないと気を付けた方が良いです。 ジェリコ・デーツ (左)誘惑の山展望台のお土産屋で売っているマジョール・デーツ。バスを降りると直ぐに試食を持った人達が寄ってきます。(右)ジェリコからマサダ方面に向かう通りにあるナツメヤシ畑。通常はナツメヤシは背丈が高いですが、品種を改善して収穫がしやすいように背丈の低いナツメヤシの木を育てるようになりました。下のナツメヤシの木は上の写真より背丈が低いです。上の写真でも高くないです。従来の木はもっと高いです。 ジェリコ・クナーファ ホテルから歩いて、We Love Jericho のサインがある交差点の少し手前にあるお店、Nabulsi Sweets。メインの通りで、また外にクナーファの絵が描かれているので分かりやすと思います。他にもクナーファのお店を見かけましたがここが一番流行っていたので入ってみました。甘さもチーズの柔らかさもバランスが取れていて、ここが一番美味しかったです。ナーブルスチーズ(Nabulsi)は羊のミルクから作るのが正統派のよう。もしくやヤギのミルク。使っているチーズで味が変わるのかな?本場パレスチナ、ウエストバンクで試してみてください。 ジェリコのバナナ (左)ガリラヤ湖方面からジェリコに入る所のサイン。イスラエル市民は安全のためジェリコに入らないよう、また違法だとの忠告。(右)有名なジェリコ・バナナとデーツ。この果物屋でバナナと色々な種類のデーツを数個づつ買ってみました。お店の英語のできるお爺さんが食べごろのバナナを選んでくれて、またギフトでオレンジもくれました。 ジェリコで泊ったオアシスホテルはカジノ用に作られたホテルで、スパやプールもありリラックスできる所です。ツアー参加者の人達はホテルで夕飯を食べてました。伝統的な食事ができるそうです。イスラエル領になるかもしれな時があり投資家たちがカジノホテルを建てたのですが、結局パレスチナ領でカジノは廃止。ホテルとしてのみ営業してます。 ホテルからのジェリコの眺め
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