ミャンマーサイクリングツアーの様子 Day 6 マンダレーまで

イントレピットのミャンマーサイクリング13日ツアーの6日目は、マンダレー(Mandalay)までの80キロのサイクリング。田舎道を走り、純粋で穏やかな地元の人達と交流、街から街へ車で移動する観光ツアーでは味わえない人々の生活ぶりが益々見えサイクリングが面白くなります。

この日も朝日とともに出発。ミャンヤンの町を抜けるまでグループ走行。その後農地に入ると、並木道で涼しく、眺めも綺麗。途中、ツアーリーダーが道の近くのタバコ畑で働く人達を見かけ立ち止まり畑に入って農民の人達に色々質問、タバコの生産について学びました。その後、自由走行になり、絵になる景色や興味をそそる人々の生活ぶりに自転車を止めては写真を撮ってました。

この日の休憩は3回、道は比較的平らな所が多かったですが、所々、アップダウのある丘を走り、最初の頃は木や緑の多い所ですが、中間辺りからオープンスペースで乾燥した土地でのアップダウンの丘越えは暑かったです。最後の休憩からは平ら、でも暑い。最終地点はハイウェイの少し手前の所。そこからサポート車のバスに乗り、ハイウェイのサービスステーションでランチ。その後、バスでハイウェイを北上してマンダレーに入りました。

マンダレーの街は碁盤の目のようになっていて、果てしなく続く一直線の道を眺めていると街が広く感じました。ホテルは街はずれの開拓地のような所にあり周りに何もない所で、どこに行くにもトゥクトゥクが必要。3時頃にホテルに到着。ツアーリーダーが午後何ができるか、また次の日の事を説明し解散。殆どの人がマッサージに行く事にしてツアーリーダーがおすすめのお店を手配しようとしたら、Covid19 コロナウイルスのため外国人はお断り!という事で別の所を手配してました。

私はホテルでトゥクトゥクを呼んでもらい、街の観光に出かけました。

(右上)ホテルは街を抜ける道沿い。駐車場から出る時、スタッフの人達が車を止めて誘導してくれました。(左上)タバコ畑を発見!道脇に自転車を止めて畑へ(右)タバコの葉は地面に広げて乾かしてました。キューバーでは建物の中で干してました。(下)乾燥したタバコの葉を集めてます。

しばらく、大きな並木に覆われる道を走り快適!

この時期はスイカの時期のようで、ツアー前にゴールデン・テンプルに行き、道中あちこちの道脇にスイカの山積みを見かけました。ゴールデン・テンプルの方は北米のスイカのように細長いタイプ。そしてよく見たらここは日本風の丸いスイカではないですか!親しみが持てて自転車を止めて写真撮影。するとそれを見かけた子供がお爺さんの所に駆けよってきたので再度アップで写真撮影!可愛い!こんな純粋だと嬉しくなる。

(右)最初の休憩場所。徐々に並木がなくなります。(下)2回目の休憩場所で、大変痩せた牛が通ります。

(左)2回目の休憩場所はその近辺の作物の倉庫、流通センターのような所を抜けた所で少し交通が増えます。

(下)3回目の休憩はガソリンスタンドの隣で。アイスクリーム屋がスタンドに来てツアーリーダーが呼んでアイスクリームを購入。参加者の何人かも買ってました。このアイスクリームの上にアイスが詰めてあったのですがアイスクリームを出すために捨ててました。その後どうするのだろう?

最後の休憩後の道

(左上)サービスセンター(右上)サイド・ディッシュの野菜やスープ。地元のレストランですと、メインを頼むと最低、生野菜のサイド・ディッシュが付いてきます。ここのは豪勢でした。そのまま一本生のオクラは美味しいですし、殆どの物が好きですが、小さいナスの生はいまいちでした。(右)メインのメニュー。札の説明があって助かる。蛇の頭は・・・マーケットで見かけたパステルブルーやピンクのアヒルのタマゴの野菜カレーを試しました。湯で方か、ずっしり重くて固めのタマゴでした。

(番外)ミャンマーでのCovid19コロナウイルス対応に関心。

ウイルス対応で、ミャンヤンのホテルは熱を測り、観光名所で張り紙があるのを見かけるだけで、マンダレーのマッサージ屋で、”外国人お断り” は初めて。マンダレーのホテルも消毒があちこちに置かれてました。(フロント、エレベーター、ダイニングルーム)バガンからポッパ山に移動中、ツアーリーダーがヤンゴンのホテルから電話を受け、私が元気かどうか聞かれたそうです。チャイナエアーラインの台湾経由でミャンマー入りして乗ってたフライトに感染者がいたのかびっくりしてたら、リーダーがまたホテルに電話してくれたみたいで、政府、入国審査官から連絡がありチャイナエアーラインはチャイナとつくので中国から来たと思われ用心のためだったようです。入国審査の用紙にその前2泊した別の所の情報ではなくて、ツアー後も同じホテルに泊まるのでツアーで利用するヤンゴンのホテルの情報を記入していたので連絡があったのようです。入国時はスムーズで何も聞かれず、どの国も用紙は箱に入れられて見てないかと思ったのですが、しっかり見てるのだな~と感心。と、同時に何かあった時用に入国審査用紙にはしっかりした情報は記入しておくべきだと思いました。この時、ミャンマーはウイルスのケースは1件もなく、何も変わらない平和な雰囲気。共有の水飲みカップや手づかみのストリートフード、ウイルスが広がりやすそうな環境、ニュースを知らないのかな?と思うくらい気にしてないようで広がったら危ないだろうなと心配なくらいでしたが、外国人には目を光らせる注意が良かったのでしょうね。カナダよりもしっかりしてました。カナダは今は厳しいですが、帰国した時は帰国命令が出た後ですが、熱も測らなければ、入国審査官も、”こんなんで良いの”、っと不安に思える程あまいな対応でした。

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ミャンマーサイクリングツアーの様子 Day 5 ミャンヤン

イントレピットのミャンマーサイクリング13日ツアーの5日目は、ミャンヤン(Myingyan)までの85キロのサイクリング。この日のハイライトはサイクリング!

ミャンヤンはバガンとマンダレーの間(バガン-マンダレー間は約180㎞、3.5~4時間のドライブ)にあり、殆どの観光バスや車は川沿いの直線ルートを走り通り抜けるか休憩で寄るくらいな所だと思います。得に村には見所や観光客相手のレストランも殆どありません。村に入る手前辺りに何件かホテルはあります。ホッパ山はバガンから50㎞南東に行った所。ポッパ山からミャンヤンまでは観光名所はなく、民家や町も殆どない所なので、車も殆ど走らないサイクリングには快適な道です。

前日の昼間の暑さに音を上げるグループの人達はツアーリーダーに頼んで出発を早くし暑さを避けるようにしました。ツアーリーダーはその後の日程でもホテルに頼み出来るだけ早い時間に朝食を用意してもらい、その時間に合わせて毎日6:30am~7am頃の出発になりました。そして長い日でも途中ランチは取らず、20~25㎞おきに簡単な休憩を入れて目的地まで行きそこでランチ。目的地には2pm頃着く事が多かったです。私も休憩を長く取りすぎたり、食べすぎると動けなくなりますし、早起きには慣れているので他の人が提案し、皆がこの意見に合意して良かったと思います。早く目的地に着けば目的地での自由時間も増えますし。ツアーリーダーはサイクリングリーダー5年程していてこの提案は私たちのグループが初めてだったようですが、彼も気に入ってました。

ポッパ・マウンテン・リゾートの朝食は良いからこれは外せない!とツアーリーダー。通常の時間より早くしてもらえなかったですが、7時に食べて7時半に集合、朝の出発前の説明ミーティング。毎朝、出発前にその日の全体の流れを聞きます。そして次の目的地までの道の様子や注意事項は休憩で止まる度にそこから次までの詳しい説明を聞きます。

荷物は朝日を見に行った時にフロントまで持って行きチェックアウト手続き済み。皆朝食前に荷物を持ってきてフロントに置きチェックアウトします。そして朝食を食べている間にスタッフがバスに荷物を積んでおいてくれます。

ポッパ・マウンテン・リゾートから村の主要道路までは穴があちこちにある砂利道の下り坂。前日のランチをしたヤンゴンレストランで集合してグループで村を抜けました。ただグループの一人がこの坂で転んで怪我をしてしまいました。幸い参加者の一人が赤十字の看護婦でミャンマーに来ていた人でツアーリーダーとスクーターをレストランで借りてホテルの方へ戻っていきました。緊急に病院に行くほどではなく応急処置をし、手首辺りを痛めてハンドルは持てず、彼女はその日はサポート車のバスに乗っていの移動となりました。結局、ツアー中自転車に乗れず車に乗っての移動。ただ、飽きて途中から歩いてました。区間毎に先頭のサポート車に乗り途中で降ろしてもらい、交尾のサポート車にピックアップしてもらってました。

(左上)村を抜けてからは木々の多い所を走りました。始めはグループの間隔が狭くて前の人がみえます。(右上)村を抜けた後は始めのうちは長い下り坂。(左)3体の仏像があり、最後の仏像を作っている所。(下)ツアーリーダーと看護婦のメンバー。坂が終った後は平野。農道の脇には並木があり日陰がたまにできるのと、緑があるのは気持ちが良いです。段々グループの幅が広がり前後いなくなって一人で走ってるような事も多いです。一人で走る方が気楽なので私には丁度良かったです。たまに話ながら走る時もあります。このメンバーは殆どの人が一人で走るのが好きなようで音楽聞いてる人もいればカップルで参加しても別々に好きなペースで走ってました。

(左)写真好きな3名。仏像の写真を撮るのに脇道。奥さんは写真取らずに先頭走っていくのですが、ご主人はスマホで写真を撮りまくり。バガンの朝日を見に行ったイギリスの女性は本格的カメラで撮影。私はコンパクトカメラです。(右)風よけか、誰かの後ろをぴったり走りたがるカップル。私も一度タイヤがすれる程近い所につかれ、写真を撮るのに急に停まれないのでこの手の走行は苦手。

(左上:外観)ミャンヤンに到着し、町をプラプラして見つけた地元レストラン。(右)お昼時間は過ぎていたので殆ど売り切れでしたが、見て選べるは嬉しい。得にここは種類も豊富。他では茶色系の煮込んだ料理の所が多くて食欲がわきませんでしたが、ここはカラフルで野菜も多く見た瞬間に決めました。さらに安い!右上のプレート1300チャット(Kyat)約$1!日本円なら100円程度。ミャンマーはテーブルにサイドサラダが置いてあります。ここのはちょっとお腹を痛めるといけないので辞めましたがプレートの料理は味も値段も場所もミャンマー旅行中でベスト!(左下)お店で豆、ナッツスナックを購入。夕飯パスした時とかに食べます。ガーリック入りピーナッツもなかなかいける。(右下)ツアーは朝食のみ含まれてますがミャンヤンのみは夕飯も付いてました。ホテルでの地元料理の夕飯です。

初めてのトラフィック! この ”のどかさ” がたまりません!

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ミャンマー・ポッパ山の日の入りと日の出

バガンからの日帰りツアーでも人気のポッパ山(Mount Popa ) 。時間があればポッパ山を見下ろすポッパ・マウンテン・リゾート(Popa mountain resort)での1泊おすすめします。

寄生火山の岩頸の上に立つお寺、タウン・カラット Taung Kalat (標高737m)はポッパ山(Mount Popa)とも呼ばれますが、実際の山の頂上は別の所にあります。どちらの眺めもある山の上にポッパ・マウンテン・リゾートがあり、全てのお部屋にあるベランダからのんびり眺めを楽しめます。お部屋は周りの木々や若干遠くの眺めも楽しめるガーデンビュールームとポッパ山(お寺)ビュールームがあります。お部屋からお寺の眺めがなくてもレストラン、プール、展望台からゆっくり眺めれます。木々に囲まれ騒騒しくなく静かにくつろげます。

日の入りか日の出か

ポッパ・マウンテン・リゾートからの眺めはどの時間帯も楽しめますが、ベストは日の入り、夕日。太陽はポッパ山のお寺の後ろに沈んでいきます。夕日を背景のポッパ山、そしてポッパ山側、東側は平野で長く日の入りや空の色を楽しめます。日の出、朝日はポッパ・マウンテン・リゾートの裏、山の裏側から登るので太陽が徐々に登る所は見れません。空の色の移り変わりは少なく、明るくなるのが早いですが、月がポッパ山の後ろに沈んで行くのは見れます。日の出を見るために早起きする必要はないかと思いました。空が明るくなり、太陽が山の上に上がる頃は太陽の日差しが強くなりポッパ山のお寺を照らします。その時が一番ベストかと思います。暑さを避けてサイクリングするため早朝出発でホテルの朝食時間スタートと同時に朝食を始め、朝食をとっている時に綺麗でした。

(上)日の入り。夕日を背景にしたポッパ山。(左)朝のポッパ山(下)太陽が照り付けるポッパ山のお寺。日の入りの時はお寺は影になりますが、朝日ははっきりみえます。

ポッパ・マウンテン・リゾート

(左)ホテルのプールからのポッパ山の眺め(右)朝食ビュッフェ。手前と奥の2ステーションと逆側にタマゴステーションがあってオムレツ、目玉焼き等注文で作ってくれます。

(左)お部屋 (右)室内ダイニングルーム

(左)展望台、奥はレストラン。横になれるベンチ以外にも椅子もあり。スペースは広いです。(右)ライトアップされたポッパ山のお寺

早朝。月を背景にしたポッパ山のお寺

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ミャンマーサイクリングツアーの様子 Day 4 ポッパ山

イントレピットのミャンマーサイクリング13日ツアーの4日目は、バガンのホテルからポッパ山(Mount Popa)までの50キロのサイクリング。

朝日の中の気球と遺跡を見てホテルに戻り急いで朝食を取って出発。ミャンマーはホテルに朝食がついていて殆どの所はビュフェ式なのですが、New Wave Guest Houseはオーダー式で作りたてを温かく食べれるのは美味しいのですが、時間がかかってしかたない。出てきたら味わってる場合ではなかったです。もちろん殆どの人は朝日を見に行かなかったのでゆっくりと屋上テラスでの朝食を楽しみました。 

このツアーのサポート車は2台。参加者の荷物を積み、移動が車になる時や疲れた人が乗れるクーラー付きの大型バスと自転車やスナックを積む小型トラック。(サポート車やスナックの様子は こちら ご参考を)この日はバガンのホテルからサイクリングを始めました。街を抜けるまではツアーリーダーの後についてグループ走行。そしてその後交差点もなくひたすら真っすぐになると自由に走ってよくなります。それぞれのペースで走り、写真を撮りたければ自由に停まって撮影。グループの幅は広がりますが常に最後にサポート車の1台とメカニックのスタッフがいるので安心。そしてもう1台は先に休憩場所に行きスナックや飲み物の準備をしておいてくれます。20~25㎞の間隔で休憩が入ります。

この日はほぼ平で真っすぐの50㎞。最初の25㎞は得に車の多い所から始め、景色も良くなく平らすぎてつまらないルートでした。後半は物乞いの人が多い道を走り最後は少しジグザグまがる急な坂があり景色が良くなって気持ちよく終われました。休憩の時に残り半分の道の説明で物乞いが多いですが、危ないので止まらないようにの指示。またハイ・ファイブしたりして手を差し出すとつかまれ危険、とにかく無視する事。お参りの地元の人達もバスやトラックバスからお金を投げてましたが道に飛び込んで取ろうとするので危ないです。 

普段平な所ばかり走っているオーストラリアやドイツから来た人達は平地では早いのですがこの最後の坂は皆自転車からおりて押して登ってました。私は普段から坂の多いバンクーバーで坂は乗り慣れていて、山にもサイクリングに行くので遅いですが自転車から降りる事なく乗り越えれました。また一番最後に休憩場所を出発しましたがこの坂で追いつき追いこせました。坂を登りきりまた平な丘の上を走っていると普段からトライアスロンを楽しむお爺さんとこのツアー前にベトナムサイクリングツアーにも参加していて、常に先頭を走るイギリスからのカップルとすれ違いました。また戻ってこの坂を2度登ってました。

休憩場所は途中にある道脇のパームシュガーファクトリー。多くのツアーが停まる場所でファクトリーと言うよりは花畑のある綺麗な休憩場所。グループの一人が朝の熱気球オプショナルツアーに参加していて、サポート車に乗ってこのパームシュガーファクトリーで合流しました。(熱気球オプショナルツアーに参加するとこの日の半分のサイクリングはできません。ただ、運動できないだけで、それ程見逃す事はないです。)

乾燥した土地ではピーナッツが育ちます。ピーナッツオイルの作り方デモンストレーション。牛が石のすり鉢を回してオイルが下から出てきます。右の写真の茶色はスリ粕。スリ粕は牛の餌になり無駄がありません。

(左上)パームツリーから取った樹液を煮込んでいく過程。最初は透明で段々茶色になり練りがでます。(右上)パームワイン。アルコール(左)パームシュガーの最終作品。これはココナッツを入れたシュガー。お土産コーナーでこれ以外にタマリンド風味、ショウガ風味と試せます。ショウガはかなりショウガが強かったですが慣れると癖になる。喉が痛い時にも良さそう。コーヒーやお茶のおともに最高。

デモンストレーションを見て休憩した後はポッパ山近くの村にある”ヤンゴンレストラン”までサイクリング。村に入る少し前にグループ集合し、ツアーリーダーの後をグループ走行でレストランまで。ランチの後はサポート車に乗ってこの日の宿泊先 ”ポッパ・マウンテン・リゾート(Popa mountain resort)” まで行きました。

(左)グループ集合場所の民家の前のタマリンドの並木道。タマリンドフルーツはよく見かけますがこの葉も食べれるとは・・・メニューになくても聞けば作ってくれるとツアーリーダーが言ってたので何度か試しましたがどこも作ってくれませんでした。(前夜のレストランで食べ損ねたので)オンラインでレシピを見つけたので後は葉を見つけて自分で作ってみるしかないかな。(右)ヤンゴンレストランの隣にあったドラゴンフルーツの木。ドラゴンフルーツ、よく考えたらサボテンの実に似てる。サボテンの実の一種だったのね。

ホテル到着後は自由行動。ホテルからトレイルがあってポッパ山のお寺まで歩けるそうなのですが、猿が多く物を盗むので身の回りの物は気を付けるように。得にサングラスや帽子は取られやすい。サルに盗む事を教えて取り戻しお金を請求する人もいるとか。眺めはこのホテルの方が良いからホテル滞在をおすすめ!と、何度もツアーリーガー言ってたのと、山の下で靴を脱いで裸足で階段を登らないので辞めました。裸足に慣れてないので他のお寺でも硬いタイルの上を歩いて一周すると足のかかとが痛くて仕方ないですし、後でビデオを見ましたが猿がいる分余計に地面が汚い。お寺に訪れる場合はウエットティッシュお忘れなく。ネパールでも猿がいないお寺の広場で突然どこからともなく現れて果物入れた袋からバナナ取られた事があります。マレーシアもオラウータンにカメラを入れた袋を欲しがられて抱きつかれました。猿は要注意!

(左上)ポッパ・マウンテン・リゾートのプールからのお寺の眺め。(右上)リゾートのビューポイント。奥はレストランのテラス。このベンチでのんびり眺めを楽しむ方が静かで正解!各お部屋にもベランダがあって洗濯にもってこい。靄がかかってベランダからの眺めはゼロでした。(下)ベンチからの夕日の眺め。日が落ちていきお寺にライトがともります。最後の写真は翌朝の月とお寺。

サイクリングで汗を流した後は、この眺めを静かに楽しみくつろいで正解でした!

夕食はこのホテルで食べられます。お昼が遅かったので私は夕飯はパスしました。

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ミャンマー・バガンの朝日の中の熱気球

バガンのハイライトの一つ、熱気球に乗って空から日の出を拝みながらのバガン上空遊覧。

熱気球はオプショナルツアーで、2020年3月はスタンダードでCAD$465カナダドル、プレミアムがCAD$655カナダドル。違いはスタンダードは12名乗り、プレミアムは8名乗り、プラス、気球に設置されたカメラで思い出の写真撮影。

すごく迷ったのですが、その時の天候で遺跡の近くは飛ばなかったり、高く飛びすぎたり、天候の事なので仕方がないのですが、保証はなく予算もオーバーで気球体験はトルコなど半額で体験できる所にまわして地上から気球の飛んでるのを楽しむ事にしました。

前夜、ツアーリーダーがThe Moonベジタリアンレストランにいたタクシー(トックトック)ドライバーと交渉してくれ朝5時半頃にホテルに迎えに来てもらう事にしました。スリランカで痛い思いをしていたので不安だったのですが時間より早く来て待ってました。そして、写真を撮るのが好きなツアーメンバーと3人で乗り合わせて人工の展望台の丘まで行くとチケットを求められました。バガンの遺跡を訪れるにはチケットが必要だったらしく、ツアーリーダーが昼間は手配していたので私達は持っておらず、説明して交渉しようとしたのですが駄目でした。幸い緊急連絡先でツアーリーダーの名刺を持っていたので ”起こしてごめんなさ~い!” で電話をして何とかパス、丘に登る事ができました。ツアーで旅している時はチケットをもらっておくようにしてください。また、昼間は暑く40度程まで上がる日であっても朝は寒いです。羽織る物をお忘れなく。

旅行中日の出、日の入りは必修状態で色々見てますが、いまいち暗い時からの色の変わりが少なく、靄がかかっているからか朝日も強い日差しがなく朝日か夕日か分からない感じでしたが、静かなバガンの空を気球の音に耳を傾け心落ち着く1日の始まりとなりました。

 6時頃から地平線に徐々に気球が膨らみだします。

展望台上空を飛ぶ気球。近いので望遠で乗ってる人達が見えました。ただ、この展望台の辺りはあまり大きな遺跡がないような・・・炎を気球に入れる時の音は深呼吸しているみたいで良い物ですね。

通常ならこの駐車場が一杯

(左)展望台を越し、かなり遺跡より上空を飛ぶ気球。(右)朝日と気球。殆どの気球は展望台の西側を飛んでいきました。そちらの方が大きくて有名なお寺が多いと思います。展望台の東側は空港のある方です。他の気球がないのが目的か日の出が目的か、私ならオールドバガンの遺跡の多い方を飛んでもらいたいと思ったりして。ただ、地上からの写真撮影としては絵になって感謝。

(左)ミャンマーの伝統的な服をきて結婚式の写真を撮ってました。(右)展望台の観光客。英語が上手でフレンドリーなドライバーが、いつもなら気球の数も多ければここも人が一杯だと言ってました。ウイルスの影響で観光客が減ってきてました。

(左)展望台から西側。(右)オールドバガン方面の上空を飛ぶ気球。あの気球に乗っている人達は満足してるだろうな~ 低い所飛んでるみたいだし。

バガンの靄の中の朝日

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ミャンマーサイクリングツアーの様子 Day 3 バガン

イントレピットのミャンマーサイクリング13日ツアーの3日目は、早朝暗いうちに朝食をボックスにつめてもらいヤンゴンのホテルを出発、空港へ。

朝7時半頃のフライトでバガンに向かい、1時間20分程でバガンに到着。空港から遺跡のある辺りは近く、バスで5分程の所で自転車合わせをしてサイクリング開始!サイクリング1日目は10km程で舗装されてない平らな道の簡単なサイクリングでウォームアップ。

午前中は遺跡を3カ所、パヤトンズ寺院 (Phaya Thon Zu)ダマヤンジー寺院(Dhammayangyi Temple)、アーナンダ寺院(Ananda Temple)訪れニャウンウー (Nyaung-U) にあるホテルNew Wave Guest Houseへ。ホテル到着後はホテルの前にあるツアーリーダーの一人が経営するレストランで昼食。その後、興味のある人は隣にある漆器塗り工房に訪れ夕方まで自由行動。夕方バスで遺跡内にある展望台、マンメイドサンセットヒルに行き夕日を見てからアーナンダ寺院の近くの ”The Moon” ベジタリアンレストランに行きました。以前は遺跡に登って朝日や夕日が見れましたが、今は禁止。人工の小さい丘から朝日や夕日を拝みます。

(左)手書き+スタンプの搭乗券で飛行機に乗り込みます。短いフライトですが、パンと飲み物のスナック付き。国内線や国際線ショートフライト、格安飛行機では機内食は購入するのが普通になっているのでびっくり。(右)バガンの空港でツアー前グループ写真。どれだけシェイプアップするかツアー後グループ写真で比べる予定だったのですが・・・

(左)空港からバスで5分、遺跡近くの自転車が待っている所まで行き、自転車あわせ。(右)まずは一番古いとも言われる パヤトンズ寺院 (Phaya Thon Zu) へ。小さい寺院ですが、古代の壁画が残る3部屋にそれぞれ仏像が置かれオリジナルの仏像もあり一番印象深い遺跡でした。中での写真撮影は禁止。外も改修中で覆われていて良い写真がないのでお見せできないのは残念。行くしかないですね!

次は一番大きい寺院、ダマヤンジー寺院(Dhammayangyi Temple)へ。東南アジアでは寝仏像をよくみかけます。殆どは一休さんでひとやすみ、ひとやすみ。ですが右の写真の寝仏像は亡くなった仏像です。手の位置と足が揃っているのが見分け方。寺院に入り、2体の大きな仏像の裏にこの寝仏があります。

この辺りは地震が多く、仏様の頭が落ちたり盗まれたりして後からつけた頭なのでバランスが取れてません。また地震で落ちないよう首がなくしっかりしてます。

最後は一番美しい寺。アーナンダ寺院(Ananda Temple)ツアーリーダーが池の水でリフレクションが見れる一番写真の良い所、と連れて行ってくれました。

中の4体の仏像。遠くから見るのと近づいて見上げてみるのと顔の表情が違うので建物の中に入る前からお顔を拝めながら入ってみてねとツアーリーダーからのアドバイス。

(上)南の仏像 Kassapa、(左)東の仏像 Konagamana、(中央)北の仏像 Kakusandha、(右)西の仏像 Gautama

ホテル近くの漆器工房、”Ever Stand Lacquerware Workshop”。薄く平たで長い竹で編んだり、巻いていてカップやお皿を作りそれに漆を何層かに塗り彫刻をします。そんな工程が見れ、またお店で美しい作品が購入できます。漆器のお土産ならバガンで質の良い物をお値打ちに!

バガンの夕日。その後は ”The Moon ”ベジタリアンレストランで夕食。そしてツアーリーダーがケーキを用意してくれて参加者の誕生日を皆で祝いました。レストランは目移りがしてなかなか決めれない程美味しそうなカレーやサラダのメニューが豊富。ちなみにミャンマーのサラダは殆どは温野菜サラダ。タマリンドフルーツは良く見ますが、タマリンドリーフ(葉)のカレーがあり迷ったあげく、お昼が遅かったのでタマリンドソースのグラスヌードルサラダを試しました。他の所でもタマリンドリーフの料理はあるとの事だったのですが、その後お目にかかりませんでした・・・変わった物があったら迷わずそれにすべきですね。 

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ミャンマーサイクリングツアーの様子 Day 1~2 ヤンゴン

2020年3月8~20日、イントレピットのミャンマーサイクリング13日ツアー に参加してきました。 残念ながらCovid19ウイルスがひどくなり各国の政府が住民に帰国を求め、10日目のインレーレイクでキャンセル。 ツアーリーダーのお陰で午後のフライトで手配してもらい、日程も変更して午前中はインレーレイクのボート観光が出来たので殆どは体験する事ができました。

  • 1日目は到着日で夕方にオリエンテーションミーティング。その後、参加したい人達はグループディナーでホテルの近くのタイ・レストランに行きました。
  • 2日目はヤンゴンの市内観光。午前中は街の中心、ストリートフードを試したり、マーケットや歴史的な場所を歩き、昼間は暑いので自由行動。そして夕方に車でカンドージー湖(Kandawgyi Lake)に行き、その後シュエダゴン・パゴダ(Shwedagon Pagoda)に行きました。ミャンマーのお寺は裸足で敷地内に入ります。靴下もだめ。昼間は気温も暑いですが地面も熱いので昼間を避けるのは正解!

ミャンマーのストリートフードはオイリーな物が多くて興味があっても一つ買うのはためらいが・・・ でもツアーリーダーが代表的な物を買ってくれて皆で少しずつ味見しました。コーンの入ったかき揚げ。川の近くにはエビや魚が入ったかき揚げのようなのもよく見かけました。

左の写真のような油の入った鍋が下にあるベンダーをあちこちで見かけます。揚げたてのアツアツ!ミャンマーの人の朝食はモヒンガ・ヌードル。右の写真のような小さな屋台があちこちにあります。

ミャンマーの人達は昆虫のスナックが好きなよう。アジアの殆どの国に訪れましたがこれほどコオロギスナックを見たのは初めて。

左の写真はミャンマーのおしろい、タナカ(Thanaka woods)。顔、得に頬に塗っている方多いですよね。日焼け止めにもなるそうで、既に粉にした赤枠のカップに入ったタナカを買って足に利用しました。水につけて肌に延ばします。右の写真はアヒルのタマゴ。ちょっぴりピンクや水色をおびた綺麗なタマゴ。

ストリートマーケットの後はフェリー乗り場によってからスレー・パゴダ (Sule Pagoda)のある街の中心へ。そして、デパートのあるスーレースクエアのある交差点の歩道で昔デモンストレーションがあり多くの学生がここで殺されたと悲しい歴史の勉強。その後は政府の街改善Alley Gardenプロジェクトで昔ゴミだめだった路地を綺麗にしてアートストリートにした一つに訪れました。それぞれテーマがあるようで訪れたのは平和と人権のテーマ(Peace and Human Rights theme)の所。地元の子供達によって描かれた壁画を楽しみました。ツアーは正午過ぎに終わり、興味のある人達はツアーリーダーと地元のカフェに行きスイーツとミャンマーティーを楽しみました。

私はストリートフードや地元レストランで地元らしい食事を試すのが好きですが、コーヒーだけは美味しコーヒーが飲みたくてお洒落なカフェでランチをして午後の自由時間はマッサージに行って過ごしました。お土産マーケット、ボージョーアウンサンマーケット(Bogyoke Aung San Market)の北(裏)、線路を超えた地域にあるEASY Specialty Coffee & Gentleman Coffee Roastersは地元、ミャンマーのコーヒーファーマーとのフェアートレードの美味しいミャンマーのコーヒーが試せます。飲み物も食べ物もカナダのカフェのようなメニューであまりミャンマーらしくないとも思ったのですが、得に暑い3月の昼間を避けるにはクーラーの効いた部屋で手作りで美味しいパンとパンプキンスープを頂くのは悪くないです。

(左-カフェ)ヤンゴンにはお洒落なカフェがあちこちにあり、本格的なコーヒーが楽しめます。ただ、他のカフェでも何回かカプチーノを試しましたがミルクが合わないのかミャンマーではコーヒーはブラックの方がよいかも。(右-マッサージ)ホテルの近くにあるユニークマッサージ。盲目の人がマッサージしてくれます。日本でも行きつけはいつも目の不自由なマッサージ師の方にお世話になります。彼らの方が手先が敏感で上手なような気がします。

ヤンゴンは、お寺はもちろん、ストリートカルチャーからお洒落カフェや高級デパート、隣国のコミュニティーエリア、そしてイギリス統治下のヨーロッパ調の建物と文化の混じった多種多様な趣や見所が多く、刺激的な街探索が出来ます。比較的小さな街ですが延泊して数日楽しむ事おすすめします。

そして夕方はホテルからバスに乗ってカンドージー湖(Kandawgyi Lake)に行き、その後暗くなるまでシュエダゴン・パゴダ(Shwedagon Pagoda)観光

(左)カンドージー湖にあるパレスレストラン(Karaweik Palace)。ミャンマー料理やダンスショーが楽しめる所。(右)カンドージー湖からの夕日のシュエダゴン・パゴダ

シュエダゴン・パゴダは広い!敷地内に入ったコーナーは狭く、中心に入ったら、Wow! 細かい彫刻にも圧倒されます。金以外にもピカピカ光る色ガラスのような素材で装飾された建物、カラフルな仏様の団体。沢山のパゴダがあって、全てが違っていても似ていて、じっくり一つ一つ脇にも入って見てると位置感がなくなってきて一周したのかどうか分からなくなってしまいます。その場合は今自分が何曜日にいるか銅像を確認してみてください。(シュエダゴン・パゴダは銅像だけでなく札で何曜日か記載されてます。)ミャンマーは干支ではなくて自分の生まれた曜日の生き物を拝みます。メインのパゴダはその曜日の象徴(銅像)で囲まれてます。パゴダでは時計回りに歩きます。昼間の市内観光中、マハ・バンドゥラパーク(Maha Bandula Park)の自由時間の時に地元の人が話しかけてきて会話をしていた時に ”あなたは何曜日生まれ?” と聞かれたのでツアーリーダーに意味を聞きました。お寺を訪れる時にお参りする場所が分かりますので調べておくと便利です。得に水曜は午前中生まれと午後生まれで分かれます。  

  • 日曜ーガルーダ(伝説の神鳥)
  • 月曜ートラ
  • 火曜ーライオン
  • 水曜(午前中)-牙あり象
  • 水曜(午後)-牙なし象
  • 木曜ーネズミ
  • 金曜ーモルモット
  • 土曜ーナーガ(伝説の蛇神)

(左)鐘のつき方を説明するツアーリーダー。(真ん中)月が出てきました。(右)夜のパゴダ内

(上中央と右上)パゴダの上にはダイヤモンドの玉と様々な宝石をちりばめた旗の装飾があります。肉眼では見えませんが、パゴダの歴史やその一番上の装飾の写真が展示してある建物があるので訪れてみてください。 (右下)水曜午後コーナーでお参りする人達。

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