5つ星お洒落ブティックリバークルーズで旅するヨーロッパ

バスツアーで夜にホテルに着いたかと思ったら翌日朝早くに出発。 カバンを開けたり閉めたりするの面倒でないですか?

そんな貴方に、リバークルーズは如何?

文化は川沿いから発展していったので、川沿いには見るものが一杯。 クルーズなら乗っている間荷物をお部屋に出しっぱなしでゆっくり一日、一日の観光を楽しめます。 まずは船からの眺め、そして、観光目的地に着けば船から下りて街、美術館、教会、マーケット探索やお買い物等一日楽しみ、また船に戻りゆっくり食事をして豪華なお部屋もゆっくり楽しめます

リバークルーズにも色々種類がありますが、

この5つ星、豪華ブティックスタイルクルーズ、

ユニワールド リバークルーズ (Uniworld River Cruise )

なら、益々ボートから降りたくなくなる! 各お部屋からの眺めも抜群。 お部屋もホテルと同じくらい大きなベッドやバスルームがあり、船の上とは感じない。 リバークルーズはゆれが殆どないので、乗り物に弱い私でも大丈夫。 そして、一流のシェフが、それぞの地域のマーケットで新鮮で一流の食材を使っておもてなし。 また食事の時のヨーロッパワインやビールは飲み放題 (ジュースやコーヒー&ティーも OK )。 あまりの美味しい食事につい食べ過ぎて太りそう! ご心配なく、船によってはプールやジムもあります。 ない場合は観光の時、らくをせず、階段を使ったり気合入れて歩いて燃焼しましょう。

食事やお部屋の豪華さはもちろん、ユニワールドの自慢はお客様の98%以上から満足の声を頂くほとのヨーロピアンサービス。 大きすぎず、小さすぎずの船なので目の届いたサービスを受けられ、かつ自分のスペースも確保。

ゆったりした川の流れ共に時代の流れを川沿いの美しい景色から味わいませんか?

まず、一歩は行き先を決める。 興味のある方面の写真をクリック。 次のページにはクルーズリスト。 出発と行き先、クルーズの名前からどの辺りか判断。多くのクルーズが日本人にも参加できる8日間。 クルーズのみのお日にちなので、日本からの飛行機を考えたら10日くらいは最低必要。 クルーズ名をクリックしたら詳しい内容が出てきます。( 日程、地図、船の情報(料金の所に船の名前があり、船の名前をクリックしましょう)、料金)

もしくはお部屋に拘ってボートから決める? デラックスボートリスト

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ソーシャルネットワークの偉大さ

残念な結果で終わってしまうったスタンレーカップ最終戦の夜の暴動、1994年と違うのはソーシャルネットワークやiPhoneを初めとした携帯での写真やビデオの撮影。

多くの人が暴動の様子を撮影、それらの写真やビデオをソーシャルネットワークに載せ犯罪者発見の手がかりとし今後このようなイベントがあった場合に二度と同じ事を繰り返さないよう厳しく罰していくとの事。

下記の写真は犯罪ではないのですがソーシャルネットワークの偉大さの表れの一つかも。 暴動の最中に何してるの? と世界中で話題になった写真。 ネットワークのお陰でこの写真が世界中に出回り短期間で解決。 カップルの正体はワーキングホリデーでオーストラリアから来ていたスコット君とカナダ人の学生アレックスさん。 まずはオーストラリアにいる妹(姉?)さんがこちらの写真に気づきオーストラリアのニュース局に知らせたそう。 母親もいつも同じ服を着てるからと服で息子と分かったとか。 同じ服と言ってもどこにでもあるような服。 ご両親はオーストラリアに居てその日、家から出て行った時に着ていた服を見たわけでないのにすごい!

真相はアルコールによる不謹慎な行動ではなく、カップルは暴動に巻き込まれ押し倒された彼女がパニックになっているのを沈めようと ”大丈夫だよ” とキスしてなだめた瞬間を偶然写真に撮らたそう。 あちこちのメディアから取材依頼もあり本人達もびっくり。

それにしてもソーシャルネットワークの発達に感心するばかり。 このまま街やお店を崩壊した人達も早く見つかり適切な処罰が下され教訓となるといいですね。

まさに ” 壁に耳あり、障子に目あり” で悪い事はできません。

写真、ヤフーニュースより

インタビューの様子、この写真が撮られる前の押し倒された様子のビデオも見れます。

ロマンチックに撮れているこの写真を撮ったのはRich Lamさん

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航空券、料金で選ぶ?質で選ぶ?

今週はカンタス/オーストラリアとルフトハンザのお勉強会に行ってきました。

最近は殆どの会社がオンラインでセミナーをするのですが、めずらしく会社に訪問して、ランチやスナック付きのセミナー。  昔はホテルで3コースディナーセミナーなんてのもあったのですが、特にここ10年で業界の大きな変動を感じます。

ルフトハンザはルフトハンザグループを7月から始めると言う事で今までのジョイントベンチャー(エアーカナダとユナイテッド)に加え、オーストリアエアーライン、BMI、ブリュッセルエアーライン、スイスエアーが参加、ルートに幅が増えます。 オーストリアエアーラインにより、東ヨーロッパ、ブリュッセルエアーラインにより、ウエストアフリカも強くなるよう。 色々な航空会社をミックス出きるのでルート作りからいい料金を出すのも面白くなりそうです。

ルフトハンザグループのどの航空会社もファーストクラスや、ファーストクラスサービスを受けられるビジネスクラスでは機内食は一流シェフによって準備されるらしく、またスイスエアーでは列車の駅でもチェックイン、荷物の預けができ大きな荷物を持ってうろうろする必要がなくなります。

ヨーロッパも席の幅が狭く、また、預け荷物や、食事等、追加サービスには別料金がかかる安い航空会社が勢力を出していて、そんな、料金思考の強い航空会社に従来の航空会社はサービスやレッグルームの広さ等で競争、またビジネス、ファーストクラスに力を入れているよう。

その力の入れようの一つで、ルフトハンザは、、ファーストクラス専用のターミナルまでフランクフルトに作りました。 そして、ファーストクラスでは、家から空港や、空港からホテルや会議会場までリムジン送迎のサービス、長いフライトでは心地よく寝れるようパジャマ支給で席を平らにした上にマットレスをひいたベッドで寝れるサービスを受けられえます。 お手洗いもかなり広くホテルのバスルームくらいあり、隅々に心地よさを取り入れてます。

機内以外でもスケジュール、時間への贅沢としてプライベートジェットも導入。 4-6人くらいの少人数のビジネス旅行等で、国際線、ファーストクラスを利用して、ヨーロッパ内を何箇所か飛び回る場合、プライベートジェットは自由が利き、待ち時間もなく、スケジュール線のファーストクラスを利用するよりお値打ちになる場合もあり、そんなファーストクラスのお客様に人気とか。 一度利用すると、その便利さに魅了され、常に利用するようになるそうです。

また、どのクラスでもルフトハンザで旅行すれば、フランクフルトとミュンヘンで75ユーロの料金はかかりますが、日本語 (他の言語もあり、英語は50ユーロ)の空港乗り換えガイドが付けられます。 空港が広く、飛行機の出入りが多いので旅なれてない方には嬉しいサービスかと思います。

そして今回の説明会の目玉の一つ、超ジャンボ飛行機、エアーバス、A380。 ルフトハンザもカンタスもこのA380購入、自慢の飛行機です。

ルフトハンザのA380機内の様子 の写真やビデオを見ていると利用したくなります。

カンタスはロサンゼルス-シドニー間はA380を利用で、機内にお客様が自由にスナックや飲み物が取れるキオスクを設置で人気とか。

カナダからカンタスは飛んでいないので、アメリカの都市、バンクーバーならサンフランシスコかロサンゼルスに別の契約のある航空会社で飛びます。 今は北米線は荷物は有料ですが、契約のある航空会社で通し料金での航空券であれば大抵の場合は荷物は国際線の規定で預けられます。 同じように、オーストラリア国内も荷物が2つ預けられます。 この点も格安航空会社を利用するよりも有利な点です。 1週間程の短い旅行で荷物が少なければあまり気にならないかもしれませんが、お買い物好きや荷物の多い人には荷物代か逆に高くついて、合計的にみたらあまり変わらなくなるかもしれません。

オーストラリア国内は昔はブーメランパスがありましたが今はカンタスで国際線を飛んだ場合のみ、ウォークアバウトパスと言う割引航空券が手配できます。 ブーメランパスのように同じ場所にもどれず、サークルするように飛ぶ必要はなく、シドニーに入って、シドニー発着でケアンズ往復を手配できます。 ワーホリや学生で長期滞在の場合でも付け足す事は可能。 日にちの変更料がかかりますが、変更も可能も可能なので、すでにケアンズと、エアーズロックは必ず行くと決めていたら予め航空券を付け足しておいてもいいかも知れません。 このパスもセールがあったりして片道$50くらいで付けられたりする時もあります。 ただ、オーストラリアも格安航空会社があるので、長期滞在で日にちが決まってなく荷物が少ない場合は現地で購入してもいいかも知れません。 購入の時にスペシャル料金があるかどうかで決めてみてはどうでしょう。 こちら多分同じかと思いますが、このルールはカナダで聞いてますので、日本のカンタスオフィスで念のため購入時には確認してください。

それにしてもルートマップを見ているとイメージが沸いて旅をしたくなります。 飛行機に乗って機内マガジンの地図を見て次の旅行先考えてしまいませんか?

初めオーストラリアに行った時は料金を取ってユナイテッド利用、 2回目はエアーニュージーランドを利用しました。 カンタスやルフトハンザとサービスの良さを競うエアーニュージーランドは快適でした。 何箇所か飛ぶ場合は従来の航空会社、また、ルフトハンザやカンタスのように他の航空会社と協力して運営している航空会社の方が便利でお値打ちになる場合も多いかと思います。

料金を取るか、サービスを取るか。 最終的には個人の選択ですが、料金に飛びついて後悔したコメントをよく聞きます。 決める前には下調べをして総合的な目で見て考えたいですね。

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Anger Management の必要なバンクーバー市民

バンクーバーのホッケーチーム、カナックスは今年は頑張ってスタンレーカップオープン、最終戦まで残り昨夜が北米一位を決めるファイナル戦。

街がダウンタウンの一部を通行止めにして巨大スクリーン設置、皆で見れるようにしていました。 バーやレストランには5時半からのゲームにお昼から列ができるほど、バンクーバー市民はこのゲームに熱狂。 ただ、残念な事にゲームに負けてしまいました。

そして、それよりも市民にとって残念だったのはその後の暴動。 多くのファンは ”パーティー好きな一部の若者の仕業でファンでない!” ”これは、我々の市の姿ではない!” と怒りも。 今日はそんなファン達が街の清掃にきてました。

暴動では車に火をつけたり、お店のショーウインドーを壊して物を盗んだりする人達もいました。  とても情けない姿です。 負けた事を残念に思うより、他に何か原因があるようにも思います。

世界各国で戦争、暴動、ストライキと人々が怒り、ネガティブなエネルギーに満ち溢れていて悲しい思いがします。

様子をこちらの写真集でも見れます。

カナダ全土のニュース

バンクーバー(BC州)ニュース

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日本とカナダのレーザー脱毛の違い

日本の永久脱毛は丁寧で慎重、でも時間とお金がかかる!

日本滞在中、エステティックTBC の体験エステに行って来ました。 時間がなく、色々試せないので、こちらは有料ですが、無料で一部的に試すより、成果が見られ、また逆に通常と同じトリートメントを受けて、膝下12000円の所を2000円で受けらるなら、お値打ちかとこちらを試しました。

スタッフの人もとても丁寧に説明してくれ、また、エステティックスTBCは常に技術のキープアップでトレーニングもしてみえるそうで、安心。 また、技術開発など、研究にも力を入れているとか。

光脱毛で広範囲にレーザーを当てるトリートメントはカナダのように痛くなく、毛根に針をさし、一本、一本永久処理していくものは痛かったです。 針を刺すと聞くと怖いですが、痛いのは針ではなく、毛根を焼くレーザー処理が痛いわけで、カナダの広範囲にレーザーを当てるのと同じ。 カナダの広範囲(約 1 cm ~1.5cm 四方)に当てるのは、レーザー光線が強く、一揆にその範囲に生えてる毛根を焼いていきます。 一本、一本処理すれば、肌を痛める確立は減るかと思いますが、日本の場合は時間がかかります。 説明も入れて、90分程かかりました。 カナダの場合一回のトリートメントは10~30分です。  説明によると、プランにもよりますが、通常1~2年くらいはかかるよう。  荷物が入らず、(日本の後、ネパールにバックパックで旅してますので、カバンが小さいく・・・ ) 資料を実家においてきてしまったので詳しいご紹介が出来ませんが、最終的には確か、20~30万円程はかかります。

肌が敏感な人や心配な人は無料の一部的なもので試せれるエステに行く事もいいかもしれませんが、 一回分安くなりかと思うとこのエステティックTBCも見逃せないかも。

カナダ、バンクーバーに見える機会があり、半年から1年程、留学やワーキングホリデーでみえうようでしたら、Evropa でお安く、一揆に処理してみてはどうでしょうか?  以前の記事にこちらの感想書いてますのでご参照してみてください。


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穴場!お勧めソウルインチョン空港ホテル

今週ネパールから戻ってくる時、同日乗り継ぎができず、ソウルのインチョン空港の近くのホテルで

Global Guest House (グローバルゲストハウス)

と言う、アパート式のホテルに泊まりました。 アパート式というより、アパートです。 ホテルのよなフロントデスクや24時間サービスはありませんが、料金と質、そして、空港から車で5分以内という魅力に大満足!

カトマンズからのフライトが深夜に到着で公共の交通手段がなく、大韓航空がソウル市内までバスを出している情報を見かけたのですが、航空会社に問い合わせしてもハッキリした返事がもらえず、また市内のホステルにもこの時間はタクシーで30ドルくらいはかかると言われたのでこのホテル、$50で決めました。 また、深夜に一時間以上かけてソウル市内に行くより、5分以内でお部屋でくつろげるなら、この方が断然便利。 空港近く(空港前)のホテルは$100以上が殆ど。 少し離れれば$100以下、$50以上。 次の日のフライトがお昼くらいなら、インチョン市、半島の観光でそちらのホテルでのんびりするのもいいかもしれませんが、次の日のフライトが夕方でソウル市内に出たかったのでこのホテルはとても便利。 道を挟んで隣の敷地にはベストウエスタンがあり、高めホテルと同じ立地で送迎もあり、一階にはファミリーマートのコンビ二や、営業時間に行動してなかったので様子は分かりませんが、レストランも何件かあって、乗り継ぎのホテルとしてはお勧め。

部屋は、アパートの一室なので、キッチンもついてます。 ただ、大きな冷蔵庫はいいですが、コンロは鍋やお皿がないので、料理は出来ません。 カップとお湯沸かしポットがあり、コーヒーとお茶が付いてるの温かい飲み物はOK。 コンビ二にレンジはあるので、遅くに着いても何か食べる事は大丈夫です。

空港に着いて、インフォメーションデスクでホテルの事を聞こうとしたら、電話をしてくれて空港 (中)まで送迎がきてくれました。 ドライバーの人が部屋の鍵を渡してくれて、次の日、彼に鍵を返しました。 オフィスがアパートの一室にあるようなので、営業時間で何かあればそこに行けばいいようです。 お迎えがないと、アゴダのサイトやホテルバウチャーにその旨や電話番号が書かれていないので、チェックインに戸惑うかも。 たまたま、送迎が深夜でもあるのかメールで確認をした時にホテルの電話番号をもらっておいたので助かりました。 サイトやバウチャーに電話番号がない場合は確認しましょう!

ホテル手配サイトを何件か利用しましたが、アゴダはとても親切かと思います。 日本語(人)のスタッフも見えるようで、質問には迅速、丁寧に答えてもらえます。

新しく、綺麗なお部屋

アパートですが、ホテルのベーシックアメニティーは揃ってます。 (タオル、シャンプー、リンス、石鹸、歯ブラシ、カミソリ、ヘアードライヤー、インスタントコーヒーとお茶、ケーブルTV )

空港に近いので、飛行機の音が少しうるさい時も・・・ それ以外は抜群!

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雲の上の世界

雲の上、天国ではなく、標高の高い山での登山の話です。

エベレスト登山等、ヒマラヤの高い山々に挑戦し続ける友達の影響で登山関係の本やドキュメンタリー二興味があります。 その中でも

Into Thin Air

は印象的でした。

1996年に実際に起こった話で、たまたま作者が雑誌の取材で参加したエクスペディションが遭遇してまった悲劇。 その時、雲の上で起こった様々な人間模様、悲劇の様子が書かれてます。

作者( ジョン クラカワー ) の目を通して偉大な登山家達の姿が描かれると共に、エベレスト頂上と言えば大変でもその美しさや感動を中心としたドキュメンタリーが多い中、そんな甘い考えでは臨むな。山では何か起こるか分からない! とも言うような、過酷さを正確に伝えている本だと思います。 そして、そんな過酷さと彼の表現を通して、参加者の個々人の心情、パーソナリティーが見えてきます。

彼はあまり、日本人女性の参加者、難波さんの事に触れませんが、彼女の事を書くときは少し非難じみた書き方が多く、きっと、クランポンも付けられないような素人はくるべきではないと、 山の厳しさを伝えているようです。 甘い考えで臨むとその人の命にも関わりますし、他のメンバーの命にも関わってきます。

また、同じ時にチベットサイドから頂上に向かっていた日本人の事も書かれていて、彼らは他の登山家が苦しんでいるのに

” 知らない人だから ”

と無視したと少し日本人を非難した所も多いかもしれません。 ただ、日本人だからと言うことか、登山家としての永久の課題なのかもしれません。 他にもペアーを組んでお互いにロープをつけて登り、どちらかが崖から落ちて耐え切れなくなるとロープを切る話を聞きます。 切った人としては好きで切るわけではないのですがいつも非難にあいます。 登山家同士としては、切ってもいい暗黙の了解があるのでしょうか? それとも切らないのがルールなのでしょうか。

この日本人の登山家のコメントは ”山の中で人情、モラルなんてない。” との事。

ジョンさん達の生き残った人の中には疲れて救助に行けなかったガイドの一人、アナトリさんが問題になりました。 ジョンさんとしては、彼も救援に行くべきだと考えます。 ただ、全てのガイドが救助に出たら、その後救助ができなくなり残った人を助ける事ができなくなるので一概に彼を非難できないかとも思います。

突然の悪天候に苦しむ登山家。 多くが遭難。 遭難した中には生命力が強く生き返った人もいます。 ジョンさんはこの人が亡くなったと思い、残していきます。 この事で彼自身多くの読者に非難を浴びます。

このエクスペディションのベテランリーダーは参加者の夢を叶えるため命を落とすことになります。 空気の薄い雲の上では、ただでさえ幻想を起こす所に悪天候も重なり人間極地にたったらどうする? 道徳、モラルはどれくたい保てるのか、そして何が正しく、何が正しくないのか、考えさせられます。

私は高山には弱いので、高山病の薬を使わなかった時は5000Mぐらいで苦しくなり、カタツムリより遅くしか歩けず、また、吐き気で食事ができなかったりしました。 なので、息苦しくなって、作者と一緒に山に登っているような感じでこの本を読みました。

登山をしない人にも、人間の心理を考えさせられる、この本はお勧めです。 英語の原作もそれ程難しくないと思います。 もしくは日本語の翻訳版か映画もあるようです。

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