恐竜、デビル、オーストラリアの変わった動物達

オーストラリアには襟巻きトカゲを初め大変変わった動物が居ますよね。 そして、タスマニアデビルなんて、デビルと名の付く動物や、毒蛇、アリゲーターと、凶暴で甘く見れない動物まで。

オーストラリアに行ったら少しでも多く、そんな変わった動物を出来れば自然の中で、せめて、動物園で見てみましょう! シドニーにも動物園がありますが、私は、ゴールドコースト、サーファーズパラダイスから18キロ南、自然に囲まれジャングルの中にある

カランビン・ワイルドライフ・サンクチュアリー (Currumbin Wildlife Sanctuary)

で色々動物を見ました。 もちろん、コアラに触ってみたくて、有料ですがコアラと写真撮影をして抱っこしました。 とても、ふんわりとした毛です。 そして、カンガルーが一杯いる囲いには無料で入れ、カンガルーをなでたり、写真を撮影が出来ます。 カンガルーもコアラと同じように毛がとてもソフトでびっくり。 その他に鳥の芸も見もの。

シドニーから列車で2時間程の所にあるニューキャッスルから友達の車でゴールドコーストまで行ったのですが、カンガルーは郊外で自然にあちこちで飛んでます。 アフリカでキリンを見たように感動しました。 田舎で木の多い住宅街でも見ました。 残念な事に、初めは車に引かれて道に横だわってるカンガルーの方を多く見ましたが・・・ 友達は朝早く仕事に行く時に多く見るようで時間帯にもより、昼間はあまり見れないようです。

道にはカンガルー要注意やコアラ要注意の看板があるので、自然のコアラが見れるのを期待して、ユーカリの木を見たら一生懸命探したのですがコアラは自然で見るのは難しいようです。

鈴なりコアラ

カンガルービーチのカンガルー

オーストラリア、アウトバック、砂漠に住む動物には変わった動物が一杯。

2メートルにもなるパレンティー Perentie

一番大きなレッドカンガルー Red Kangaroo

数が減ってきているミミナガバンティクート Bilby

ラクダ

(オーストラリア特有の動物ではないですが、今では砂漠のあちこちにいます)

ディンゴ Desert Dingo

(シバ犬のようなディンゴも3500年程前に他の国から連れてこられた動物)

アゴヒゲトカゲ Pagona (Bearded Dragon)

アリのみ食べる小型恐竜のような、モロクトカゲ Thorny Devil

その他にもオーストラリアと言えば、アリゲーター

肉食の有袋類、タスメニアに住む、タスマニアデビル Tasmanian Devil

ウォンバット Wombat

オーストラリアだけには限られませんが、海では ジンベエザメ Whale Shark

その他、グレートバリアリーフ辺りではこのようなお魚にも会えますオーストラリアに住む写真家、Gary Brennandの海の中の写真は抜群!


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ナチュラルな野菜の洗い方

野菜や果物、どのように洗ってますか? 農薬が一杯、ワックスで光らせてるような果物水洗いだけでは気持ち悪くないですか?

以前、スタンレーパークのエコレンジャーのボランティアをしていた時、パートナーのチャイニーズカナディアンの高校生の子が祖母から聞いたという野菜の洗い方を教えてもらいました。 それは塩水につけるということ。

中国の知恵は塩。

今回、たまたま、テレビのチャンネルを変えていたら、カナダで人気の女性情報番組、シティーラインの元ホストが新しいショーに出ていて、食品の上手なお買い物や、保存の仕方を報道。 西洋での野菜のナチュラルな洗い方は、1カップの水と御酢に1テーブルスプーンのベーキングソーダ。 そして20ドロップのグレープフルーツ シード エクストラクトをスプレーボトルに入れて野菜や果物にふりかけ、その後はよく水で洗うとの事。 この グレープフルーツ シード エクストラクト(GSE )  が重要との事。 化粧品にも利用されるこのエッセンスは殺菌効果があるそうで、まな板を洗うのにもいいそうです。 グレープフルーツの種は 野菜の中で殺菌力の強いキャベツと比べても50倍もあると言われます。

この番組の紹介から面白いサイトがありました。 食べ物の賞味期限についてのサイトです。

Still Tasty

このサイトによると、ミルクや卵も冷凍できるとか。 ご存知でした? 冷凍すると、卵は1年、ミルクは3ヶ月保存ができるそうです。

旅行で長期に出かける時、出かけるまでに処分できなかったものは捨ててましたが冷凍しておけばいいですよね。 また、帰って来たとき、フライトが夜で買い物が出来なくても、これなら便利。

グレープフルーツ シード エクストラクト(GSE )も旅行中の殺菌に使えそう。 次回は忘れずに持ち物リストに。

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上手な旅の選び方

旅行のスタイルはその時々の条件や人それぞれの興味、価値観にもよります。

旅行条件として、予算や旅行の出来る日数、旅行先等があるでしょう。 学生のうちは時間があるが、お金がない。社会人になれば、お金はあるが、時間がない。なんて事ありませんか?

出来る事を出来る時に。 出来る条件を有意義に利用した旅をしましょう!

例えば、時間がある時には、少々予算を犠牲にしても時間をかけた旅。 旅行日数が少なければ、少しでも内容の濃い旅作り。

料金的にお値打ちなのは一箇所に滞在型ビーチリゾートパッケージや45~55人乗り大型バス利用の団体ツアー。 下調べをする時間がないけど、休暇でどこかに行きたい、また、短い時間でより多くを見たいとなれば、予めハイライトを抑えたこのようなツアー(少人数グループも含め)が便利。 そして、公共の交通手段が発達してない国や、見所が大自然の中で公共のバスでは行けない北米やオーストラリアではミニバン利用の少人数ツアーは便利でお得。

中近東や最近ではノルウェイを初め、今は世界各国で治安が不安定。 何かあった時、地元の人との繋がりが深く、信頼おける地元のツアーオペレーターと協力してツアーを催行している西洋のアドベンチャーツアー会社は迅速な行動でお客様への対応が出来て安心

ツアーやパッケージには旅行条件に合った料金、時間の有意義な使い方、そして安全性に利点があります。

そして、その条件を満たすツアー選びには旅行への価値観で決まるでしょう。 とにかく、色々な国や都市を訪れたい人には、日本のようなパッケージの信じられない速さで、トルコ、エジプト、ヨルダンの7日間なんてツアーがむいてるのかも。 ただ、何しに行ったの? 旅とは言えない旅のような気がします。 文化を奥深くゆっくり味わいたい人には、一カ国をじっくりと廻るツアーがお勧め。

西洋のツアーはゆっくりペースで文化・体験重視のツアーが多いです。 ハイライトを押さえた日程に、自由時間も忘れません。 ツアーは日程が忙しくて苦手と言う人には丁度いい時間配分です。 自分では何をしていいか分からない人には、オプショナルツアーも用意されてます。 地元の繋がりから、個人旅行には出来ないホームステイ体験、お料理教室、地元民族訪問等、文化交流が日程の一部なのはアドベンチャーツアー。

個人旅行を好む人は、その自由さが第一の価値観ではないでしょうか? ただ、その他の条件はどれ程満たされるのでしょうか?

カナダのロッキーに行くスタイルを比較してみました。 こちらの比較表をご覧下さい。

カナダロッキー観光、旅行スタイル比較表

表からみて、それぞれのツアーや個人旅行でかかる料金にはそれ程大差はありません。 ただ、何が得られるかには差があります。

まず、クムカやトレックアメリカのようなツアーはハイライトがすでに入っており、また地元ガイドで普段行けない場所やガイドブックには載っていない体験ができます。 カナダのこのツアーの場合は大自然満喫の旅です。 人数的にも丁度交流がしやすく、移動しやすい少人数。12~13人。 キャンプ中の食事が含まれているクムカは食事の心配もなく、ツアーに参加したらハイキングや観光を楽しむ事に集中。 トレックアメリカの場合、1日$10で食費を徴収。 皆で買出しをするので経済的。 さらに協力し、参加型ツアーなので仲良く、団結心が生まれ、国際交流にも興味がある人には最適です。 トレックアメリカのロッジスタイルは食事は含まれませんが、一緒に旅をしていれば、他の参加者の人と友達になりやすく、ホステルに泊まる時は食費をシェアーして一緒に作る事もできます。もしくは外食も一緒に。 そして、自由時間も豊富。 自由時間に好きなアクティビティーを選ぶか、のんびりするかは個人の自由。

ムーストラベルネットワークはさらに自由時間が増えます。 ムースの目的は、公共のバスでは止まらない観光地も移動中に含まれていて便利という事にあります。 そして、目的地に着いたら後は自由。 もしくは、日程も自由に延ばせませす。 国際交流を求める人には、クムカや、トレックアメリカより、劣り、積極性が必要となります。 参加者には同じ日程を立てず、好きな事をしたがる自由人が多いです。 食事やホステルは含まれてないので、好きな宿泊先を手配します。 観光がお値打ちに出来て、移動が楽しく、自由さ重視の人にむいてます。 今日仲良くなった人が次の日同じ行動するかどうか、また同じ場所に泊まるかどうか分かりません。 友達作りは短時間に、行動的に。

ウエストトレックのようなバスツアーはとにかく時間がない人むけ。 大きいグループの移動では、集合時間を無視する人が出てきたり、まとまりに欠ける場合も。 バンクーバー発で4日間。 移動に時間がかかり、各観光地での過ごす時間も短くなります。 何を得たの?? と言う意味では疑問の残る旅かも。 また、他のツアーが12~21人に1人のガイドに対し、45~55人に1人のガイド。 どちらがいいかは計算してみて下さい。

日系ツアーは日本語。 ジャスパーには行かないですが、ホテルの質やロケーションはいい方です。(金額に反映しますが、選べます) 留学やワーホリでカナダに滞在している人や、英語や国際交流に興味がある人には、向かないツアーです。

グレイハウンド利用はまったく全てが自由。 料金的には、見所を現地発、オプショナルツアーやレンタカーをすれば高くなります。 料金を抑えようとすれば、見逃す事も多くなり、大きな都市から都市への旅で見所への移動が市内の場合は問題ないかもしれませんが、見所が自然の交通不便な場所にある所には向いてないスタイル。

クムカ、トレックアメリカは一人参加の人も多く、テントや食費のシェアーが出来き、経済的。 シェアーも2人まで。 カナダのこのツアーはキャンプですが、他の場所でホテル利用なら、ホテル1室を2人でシェアー。 シャワーももちろん、2人で利用なので、待ち時間も少なくてすみます。 ホステルに泊まる場合、4-10人(もっと大勢でシェアーする所もあります)で一部屋利用。 場所によっては男女混合もあります。 シャワーは各フロアーに2~3個、と言う場合が多いです。 日本語ツアーの一人参加や、一人旅でホテル利用なら全てが倍の料金が掛かります。

条件を全て満たすのは難しいでしょう。 

旅の目的、価値が何にあるかでその条件を満たす比重を代え少しでも満足のいく旅作りが秘訣。 

旅のゴールは楽しむ事。

今までの固定概念を捨て、今一度ツアーも見直してみてください。 自由時間の多いツアーや、年齢層の選べるツアー。 ガイドブックに載ってない体験や観光。 地球の歩き方ツアーが一番大きいグループツアーってご存知でした? 何千人という人が同じガイドブックを利用して同じコースをたどっているのですから。

個人旅行を否定しているのではありません。 見逃している事があるかも知れないのは残念ですのでお知らせです。そして地元の人や文化交流を旅の価値観に入れてもらえればと思います。 私も普段の多くは一人旅を好みます。 ただ、ツアーやパッケージの否定はせず、上手に場所や時間によっては利用します。

行く場所によって、ツアーを上手に組み入れれば自由さを損ねず経済的にそして、安全に一人旅、お友達同士の旅をより楽しめるでしょう。 視野を広く、上手に旅をしてみてください。


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おすすめタイムスリップな旅 (キューバー)

テクノロジーの発達する中、まるでタイムスリップをして何百年前に戻ったような国を訪れるとほっとしませんか? 時の流れが止まったようで、おとぎ話の世界にもどったような。

ヨーロッパの建物にはそんな雰囲気の多い所が多いですが、同じようにモダンな看板や、車が走っていて、そういう風になる前に早く行っておきたい場所の紹介。 その一押しは

キューバ!!

アメリカの侵入が今か、今かと言われているこの国は得に急ぐ必要あり!

50~70年代の映画の雰囲気たっぷりのハバナ。 特にオールドハバナとその周辺。 クラシックカーが似合うトリニナダの街でサルサを楽しんだり、のんびり、タバコプランテーションのあるビィナレスで丘や山の洞穴探検。

国の規制で外国人が自由に旅行しにくい国なので地元ガイド付きの少人数ツアーでハイライトを廻るのが時間の節約にもなり、ガイドからキューバーの話も聞けお勧め。  私はビィナレスはツーリスト観光バスで移動して民宿(カサ)に泊まりました。 ハバナも同じようにツアーが始まる前はカサに。 地元の人は2部屋までは宿としてツーリストに提供して収入を得られます。 そしてその後はエクソドスのサイクリングツアーで島の半分を廻りました。 見るものがないハイウェイはバスで移動。 初心者向けのサイクリングで距離や坂も適度で超お勧めです。 のんびり景色を楽しみ、地元の人にもご挨拶。 とても気持ちのいい旅でした。

ガイドはチェを尊敬し、野球を愛するキューバ人。 皆の要望に少しでも答えるよう気配りの人でもありました。 地元の人の方がいい料金で仕入れるのでスナックのフルーツやお菓子等、皆から最初少しお金を集め購入。 また、グループを2つに分けて野球で燃え上がったり。 参加者の人はイギリスの人が多く、野球をした事も見た事もなく、ヘッピリ腰ながら皆楽しみました。 メカニックとして付いてきた叔父さんは彼の年齢層でキューバー1のサイクリスト。 坂では苦労してる人を押してあげたり、物足りない人に皆がバスで移動する急坂を二人のために一緒にサイクリングしてあげたりしてました。 皆にとても親切でしたが、私一番気に入られたようで野球で一番に彼のチームに入れられました。 そしてガイドは皆にキューバで必要な数々の身分証明書や娘の写真を見せてくれたりと、地元の人と旅するならではのいい体験でした。

注意事項!

ビーチリゾートのバラデロは本当のキューバーは見れません。 このような体験をされたい人はバラデロだけの旅程は立てないように!!

上ハバナのカサ。初めはここに泊まる予定が、2重予約され、別のカサに紹介されました。

下は紹介された近所のカサのベッドルーム

ビィナレスのカサ。 オーナーと地元料理。

ハバナのオールドタウン

床屋さん

海から山へとカニの移動の時期で道中、怖いくらいいました。

避けるの厳しく・・・ 最低1匹は引きました。 道が死がいの絨毯に・・・

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ネパールで人の密輸問題に立ち向かう女性達

ネパールでの貧困問題はよく聞き、私を初め、多くの組織が学校教育や農業、地域の経済発展に協力していますが、先日アメリカのニュース番組CNNのドキュメンタリーを見て、実は貧困を餌に人の密輸、ヒューマン・トラフィッキング(Human Trafficking)の存在、そして重大な問題だと知りました。

映画スターで、ヒューマン・トラフィッキング反対に力を入れ非営利団体 ( DNA ) も作っているデミームーアさんが、ネパールを訪れ、 地元 ヒューマン・トラフィッキング反対運動、被害者のサポートや教育を行なっている、Maiti Nepal という団体の創立者 Anuradha Koiralaに案内されデミーさんは現状を突き止めて行きます。

貧しい山奥の村の女性が多く被害者となってます。仕事をあげるからと誘拐、インドに売り飛ばされ売春婦をさせられてます。

こちらのクリップは、山奥の純粋な被害者の一人の村に訪れます。 彼女は街に買い物に行き、お気に入りのレストランで食事をしている時に声をかけられインドに誘拐されました。 大抵の場合、少女達に顔見知りの人で安心させるようです。 彼女のお兄さんも彼女の事を探していて、また彼女自身、思い切ってお客さんに助けを求め、無事逃げ出すことに成功。 そして、このMaiti Nepal にお世話になりました。彼女の場合、理解のある家庭で家に受け入れ、サポートされてますが、村でどのような対応を受けるか分かりません。 逃げのびた被害者の中には誘拐された被害者なのですが、売春婦をしていたと言う事で村や家族に受け入らない人もいます。 またエイズ等の病気を移されMaiti Nepal のカトマンズにある施設でお世話になる人もいます。 その被害者の一人で、息子と同じ施設でお世話になっているのですが、病気を移さないよう一緒に住めず、時々しか会えない人の事も報道してました。 

9歳くらいから誘拐され売春婦をさせられ、逃げようとすれば酷く罰しられ精神的にダメージを受けている子が多いです。 施設は1993年からそんなネパールの少女達12000人以上助けてきました。

施設では、カトマンズで、病気や家族に受け入れられない女性達、その子供達を現在400名ほど預かり、医療的に面倒を見たり、社会に復帰できるよなトレーニングを無料してしています。 治療の薬代も高額ですが、現在の所寄付金でまかなわれてます。 また、救助してすぐにインド国境の施設で精神的なリハビリを行なったり、山奥の村に訪れ被害者にならないよう講演、教育をしています。

インドとネパールの国境は厳しくなく、簡単に行き来できます。 国境にもよりますが、私が超えたルンビニ近くの国境は棒があるだけで、深夜に着いて人が居ないので棒をくぐってネパールの宿に泊まり、翌日インド側に戻り入国の手続きをしました。 また、ネパールの西の国境では2カ国の間がすごく長く、地元の人は国境でないようにフラフラ行き来してました。

このような国境では誘拐を止める事もできません。 この事も含め、デミーさんはネパールの首相を訪れ協力を求めます。 首相の許可で心を改めて施設に今後協力したいという人身売買の犯罪者と刑務所でインタビューする予定でしたが、土壇場で刑務所の人に取材拒否されてしまいました。 なんとなくネパールだな~と思う場面。

5月にネパールで、山奥の学校を訪れカトマンズに戻る時ストライキで足止めくらい、人々と話す機会がありました。 不満ながらも慣れているような、諦めているような感じです。 政治や組織がいい加減でストライキもお役所の人だけの問題。一般の人には関係のない事。 今に始まった事ではなく、前回訪れた時は選挙で少し緊張感も。 昨年訪れた時にはなかった無料のWIFIが1年後には観光客の集まるタメルのほぼどのホテル、どんな安宿にもあるというように、庶民パワーで一般の外国人に対するビジネス、テクノロジーは発達するのですが、政府の管轄、エネルギー不足による停電(1日の半分は電気が切られ、高級ホテルならバックアップのジェネレーターで気にならないかもしれませんが、懐中電灯が今だに必要)、道の悪さや、信号のない交差点の無秩序な車の走行、排気ガス、騒音のひどいカトマンズは13年前と変わりません。

男女合わせ中近東に多くの人が出稼ぎに行くネパール人。 田舎者、世間知らずでお人よしのネパール人を利用する周りの国や中近東の人から人気の国民。 多くの人が純粋で質素な生活をしてます。 いつか政府の体制が変わり、国民が安心できる秩序と外国に出稼ぎに行かなくてもいい生活ができるためにもAnuradha さんのような地元の人の活躍が大切です。 この番組を見て大変感動しました。 私もネパールの友達と彼のコミュニティーの向上をサポートする活動をしてますが、彼女のような活動はできません。 彼女の活動は国境問題等を初め、女性だけの問題ではなく国全体の向上への影響は大きいかと思います。 お互い求める事は同じ、足らない部分は補い合って助け合えればと思います。  彼女は私達の活動も知らないですが、少しでも出来ることで私は彼女の活動をサポートしていきたいです。

皆さんも是非サイトをチェックして活動を見てください。 同じように感動して、何かしたくなると思います。

Maiti Nepal

私の手がけるチャリティープロジェクト ・・・ The Wheel of Green Life

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ヘルシーな食べる日焼け止めで今年の夏は焼かない!

トマトはビタミンC やA が多く、老化防止、美白に良いだけではない! もちろん、出来てしまったシミ、シワにも良いですが、実は日焼け止め効果があるとか。

マンチェスター大学の研究によると、ピザソースのような、トマトペーストを12週間食べた人は食べてない人より、33%多く、日焼け止め予防が出来ていたそうです。

トマトの赤い色はリコペンと言われる栄養素で、この成分が自然にUVから皮膚を守る日焼け止め効果を体内で作るそう。

トマトペーストのように、調理したトマトの方が生のトマトよりこのリコペンが豊富らしいので、トマトソースパスタや冷たい夏のトマトスープ、ピザを食べましょう。(20 tasty tomato recipes)

日焼け止めクリームは長時間でその効果は薄れ、また汗などで流れたりするので、体自身が日焼け止め体質になっているなんて嬉しいですよね。 もちろん、日焼け止めクリームはよりよいプロテクションになるので必需品。 日焼け止め指数ですが、100以上のクリームもありますが指数は30で十分だそうでう。 指数50がUVBを98%プロテクトし、指数100は99%。 それ程変わらないので、指数30のクリームを何回か塗る直した方が効果があります。 顔に塗る日焼け止めクリームはゴルフボール2個分の大きさ(面積)くらいたっぷり塗り浸透させ、 ボディー用はビーチ旅行等行った場合は常に塗りなおして2日でボトルを使い切るほど塗らないといけないそうです。

正直、私は気持ちほどにしか塗らず、というのは、けちってるわけではなく、ベタベタした感触が嫌いなのと、塗りなおしが面倒で、ワンシーズンは軽く長持ちします・・・ 一様、顔は出かける時、必ず冬でも日焼け止めの入った保湿クリームを使います。 ニキビ肌なので、使い心地が軽いもので。 いつも見ている女性情報番組のシティーラインでクラリンスのオイルフリー、ローションの日焼け止めを紹介してました。 今度、お店を覗いてみようと思います。

今の所、色々試した結果、お気に入りはニュートロジーナ。 運動をしない普段のお出かけや外に長く出ない時には顔には使いませんが、腕など体に利用してます。 ベッタリ、テカテカせず、コパトーンのような日焼け止めのくさい匂いもしません。 普段は体に塗りますが、少し外に長く出る時は頬には塗ったりする、ニュートロジーナ日焼止めウルトラシェアー。 運動をする時は、ニュートロジーナスポーツフェイスローション日焼け止め。スポーツ用で、厚く、キツイ感じがしますが、顔に塗っても平気。 す~と馴染んでベタベタしません。 ゴルフボール程は塗ったことないですが。 少し勇気が・・・ このローション、ウォータープルーフなのに、オイルフリーで肌の呼吸を妨げない作り。 さらに保湿効果も。 これはかなりお気に入りです。 そしてハイキングやサイクリングで汗をかいて長く外出する時のタッチアップでニュートロジーナウルトラシアー ミスト スプレーを体に使います。 これは少しベタつきますが、スプレーで簡単。 サッと一振り。

今回ネパールに行った時はカナダから日焼け止めを持っていかず、日本で小さいコパトーンの日焼け止めを買ってトレッキングに行ってしまったので、ベタつき、テカリが気に入らず、あまり使わなかったので黒くなってしまいました。 白くなくてもいいのですが、シミと、肌が厚ぼったくなるのは避けたいですよね。

日焼け止め苦手な私にとって、このトマトはいい情報です。 夏だけでなく、旅行中にも役立ちますよね。 旅行でメニューを選ぶ時はトマト風味で。 イタリアなんて、美味しいビザにトマトソース系の食事が多そう。 夏のヨーロッパなら、イタリアかしら。 暑いでしょうが・・・

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バンクーバーの美しい大学 SFU

大学は希望に満ちた学生が一杯でエネルギーのある雰囲気が好きです。 旅行で美しい建物の教会やお寺を見に行くのと同じように、旅先で大学を見に行くのが好きな私。 今日は天気もいいので久しぶりにバンクーバーの大学のひとつ

サイモン・フレイザー・ユニバーシティー Simon Fraser University ( SFU )

に行ってきました。 この大学はいくつも賞をもらう有名な建築家、アーサー・エリクソン氏 Arthur Erickson の作品の一つ。

大学の本校はバーナビー市のバーナビーマウンテンの頂上にあります。 ダウンタウンのバラード駅からエクスプレスの2連のバス、135が出てます。 約30~40分程で到着すると思います。 ダウンタウン、カナダプレイス辺りから東を見ると丘が2連並んで見えます。 その遠い、奥の山が大学のある山です。

今日は天気がいいので、自転車で行ってみました。 今までバスと、ハイキングで行った事はありますが、自転車は初めて。 ハイキングはスカイトレインで行ける、ローヒードモールの方から登ると比較的急坂で、山の中にマウンテンバイク用のトレイルもあり、一生懸命こいでいる人を見たことがあります。 私の自転車はロードバイクですので、車道を。 ただ、あまり車の多い道は避けたいので住宅街を行ける所まで行き、最後バスや車が多く走る(と言っても、今日は土曜日もありそれ程走ってませんでした)広い通りにでました。

静かな住宅街。 道の先、遠くに丘が見えます。 そこが目的地。

ダウンタウンからは徐々に登って行き数箇所少し急です。 近づいてくると、それ程でもないような、でも高いような。 このまま下りなしに上がれば大丈夫かな~と思いつつ家々を見ながら自転車を走らせてたので、知らないうちに登ってました。時々、坂を登りましたが後は比較的平ら、でも帰る時殆ど漕がなくても長い事下ったので坂だったようです。
最後の坂も思った程は急ではなく、早くはないですが、座ったまま漕いでられる程度。 でも、座り仕事のしずぎか腰が痛くなってきました・・・

最後は森の中。

鹿が居たんだ~ って感じです。 (鹿飛び出しに注意サイン) この山の周りは住宅街で街なのに。

森を抜けると美しい形をした校舎が広々としたところでゆったりと建っているが見えてきます。

そして眺めも最高。 ハイキングの時に西側に出てダウンタウンの眺めが綺麗だったのを覚えているのですが、校舎の辺りから行き方分からず断念。 でもバーナビー市内と雪の残る山が北に見えて綺麗です。

コンクリート系のモダンな建物はあまり好きではないのですが、ここは例外。 広々とした設計で、また、緑や池がお洒落に心地よくデザインされているので、ゆったりとした気分になれます。 平日に来た事はないので余計に静かに風に吹かれるのでしょうか。 平日学生で賑わっていても、休憩時間に外で眺めを楽しめば勉強も励むのだろうな~と思います。 こういう所で学生したかった・・・

バーナビー市は比較的新しい所なので、住宅街も大きな木がないです。 建物も新しくボックス型の超マンモスハウスが多い。 得に山の近くは。

香港やインドから移民してきた人は大きくて新しい家に住むのが好きなので、敷地一杯、一杯に建てます。 この辺りはそれ程古い家はなかったと思いますが、古い家のある所でも壊して新しい家を建てるのを好みます。 日本と同じように3世代、インドの場合はそれ以上? 大家族で住む場合が多いので大きな家も必要なのでしょう。

それにしても大きい。 正直私の趣味ではございませんが。

ダウンタウンを見下ろす家々。 道がまっすぐ!

カナダは大きな国で土地があるわりに、家と家の間にスペースがないです。 国境を渡り、アメリカに行くとすぐに、スペースの違いを感じます。

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