G Adventures の若手カリスマ社長ブルースが語る自由と幸福の継続ツーリズム

カナダのアドベンチャーツアー会社、G Adventures の若手カリスマ社長ブルース・プーン ティプ (Bruce PoonTip) さんが今後の サステンナブル(Sustainable -地球に優しい、継続的な)ツーリズム の役割と重要性、自由と幸福を初めとしたG Adventures のフィロソフィー(哲学)とビジネスモデル等を語るイベント Future of Tourism が5月31日、バンクーバーのシアター The Centre で行なわれました。

日本で言えば、H.I.S (エイチ・アイ・エス) 創業者、澤田秀雄氏のような存在のブルースさんは、同じように若くして成功したカナダではカリスマ的存在の創業者兼社長です。 また、ビジネスの初めも同じように数人で始めたこの会社は今では、世界各国にオフィスを広げ、トラベルグループに属さず、 世界一大きい単独アドベンチャーツアー会社となりました。 今では、カナダのお客様は売り上げの14%を占めるだけで、世界各国から参加者が増え、まさに世界1の多国籍ツアー会社です。

まず、イベントはカナダで有名な生物学者で、環境問題活動家の David Suzuki (デヴィッド・スズキ )さんのビデオに収録した話から始まり、無料ツアーの抽選を先にしてから G Adventures の非営利団体として別に設けた Planeterra Foundation (プラネタリア・ファンデーション)の活動内容を説明しました。

下記は公演で利用されたビデオの一つです。 その中には旅行業は世界の10%の経済を支え、8%の労働の供給をしており、47%の人が途上国を旅行先に選び、12分の1の人が旅行業に携っている。 そして旅行業は1:2.5の割合で別の業種もサポートしていると、旅行業がいかに世界経済に影響があるのかという事実を述べた後に、

でも、それなのにどうしてお金が地元のコミュニティーに届いてないのだろうか?

と問われます。 ブルースさんの話の中にもありますが、多くの人はオールインクルーシブのリゾートに泊りその敷地の外に出ません。 そうすると支払われるお金はその敷地内に留まり、地元以外のオーナーの手に入ります。 そうではなく、もっと地元のレストラン、お店、タクシーを利用して、地元の人に還元しましょうと声をかけてます。 そして、地元の文化や自然を守り、経済を維持させる事が長い目で見た支援であり地球を守る事であると。

プラネタリアの活動は、地元の人に職練の機会を与え、そのままビジネスにし地元の人で運営していくようにしたり、飲み水の供給、学校や失明した人達のサポート等をしてます。 これらはツアーリーダーや地元の人達から要求からプロジェクトは生まれていきます。 そしてツアー中にもそのプロジェクトを訪れ、多くの人に実際に体験出来る様にしてます。

この後は、世界を5年かけて旅をしていたアメリカのカップルの話がありました。 そして、大きなスクリーンの隣には会場にいる人や世界中からライブで寄せられるツイッターのスクリーンがあり、その中でも ブルース! ブルース! ブルース! と多くの人が待ち望んでいたブルースさんがとうとう現れました。

グーグルを始めとした旅行業以外の組織や会社にも招待されて彼のビジネスビジョンを公演するだけあり、マイペースで機知に富むブルースさんの話は面白く、爆笑が続く事も多々。 初めから最期まで彼の話には惹きつけられます。 他の会社にいいツアーを作られムカついて ( pissed off と表現はキツイが面白おかしい口調で)、それでは何かそれ以上にそして他と違った事は出来ないかと、常にビジネスマインドであっても、” 普段の家での快適さを旅先にも求めるような人は、頼むから家にいてください! ( If you want the comfort of home,   Please STAY HOME! ) ”と以前から、G Adventures のスタイルに共感できない人には無理強いしない姿勢も代えてませんでした。

今ではエコツーリズム、グリーンツーリズム、サステンナブルツーリズム、リスポンシブル(責任を持った)トラベル、倫理トラベル (人権や動物愛護等)と微妙に異なる呼び方があり、またそれぞれが矛盾する場合もあります。 G Adventures の使命としてはこの違いを説明し、一つにする事は無理である事の理解と、最終的には個人の価値観で選んでもらう事であるそうです。

例えば、アフリカサファリは動物愛護やエコ・グリーン概念には反する事かもしれません。 でも少しでも保護しながら発達させる事で地元の人への還元となります。 そして営利がなければそれらの活動や人々をサポートする事ができません。 G Adventures はツアーの差別化も含め地元還元として、インドのデリー市内観光では、ストリートキッズ(家族や家がなく道に住む子供達)をガイドに雇いました。 子供の労働に反対する人(倫理トラベル)の人達には憤慨なアイデアでしょう。 でもサステンナブルの考えからすれば、子供達をこの事で教育、また正当な収入源でストリート生活から脱出する機会を与えます。 ただ、お金や家を与え、一時的に回避させるのではなく、自分達で脱出させる事は長い目で見た確実なサポートです。

途上国では物乞いをする人が多いですが、どんなに可愛そうに思ってもその人にお金を与える事は物乞いを奨励しているようなものなので避けたいものです。 私も物を売ったり、靴磨きをしたりと、何か働いてお金を稼ごうという子供達には極力平等にと協力するようにしますが限界があります。 ですので信頼のおけるコミュニティーに寄付をして平等な教育やサポートをする事がお勧めです。 ですので、私もG Adventures のストリートキッズツアーやプラネタリア の活動は大いに感銘します。

なぜか途上国で大変地域的で小さい事でも起こってニュースで報道されれば、人々はその国に訪れる事を控えます。 でも、その事で一番ダメージを与えられるのは、ツーリズムで生計を立てている屋台の叔母さんや、リクシャーを漕ぐ叔父さんだったり、ホテルの前で小さな駄菓子屋を営む人、小さなホテル経営の人だったりします。 まさに、ツーリズムはヒューマンビジネスです。 旅は、旅人自身に影響を与えますが、精神的にも経済的にも出会った人達の人生や生活ぶりを代えます。

サステンナブル・ツーリズムは活動を生み出そうとしてます!

このような、ツーリズムやG Adventures の役割や活動の話をした後は、人生、ビジネスも含めた自由と幸福の話をしてくれました。

自由は大胆さの中にある

幸福の秘訣は自由であり、自由の秘訣は勇気である

取り組んでいる事が達成した時、自分で決めた道を進み、人生や生活を自分でコントロールしていると感じる時、そして、それにコネクション(繋がり)がある時、幸福と感じませんか? 例えば、与えられた仕事を完璧にこなしても、その仕事が好きだというコネクションがなければ、仕事が出来ても、幸福とは感じません。

やってる事が好きなのは幸福で、好きな事をしているのは自由だ!

人、地球、利益(People, Planet, Profit )は経済、環境、社会の組織的成功を図るための価値と基準の根本である。 これが強くなくてはサステンナブルにはならない!

ブルースさんの概念、そしてその概念に惚れ込んで働く G Advetures のスタッフの目的の一つは、

Create Happiness & Community 幸福とコミュニティーを作る事!

そんな彼らからのメッセージです。

会場には、多くの人が参加してました。

約5年ほど前のスタッフの一人で、バンクーバー支店で働いていて数回しか会ったことがない私の名前をいまだに覚えていてくれたブルースさんと。

東アフリカで避難キャンプに歩いて移動中、脱水で死んでいく人が多いというニュースにすぐに反応して、途中に水の供給場を作れないか、寄付金を募り、2日程で必要な金額を集め飲み水の供給場を作ったり、ツアーの催行がなく繋がりはなくてもハイチの地震でもすぐに救援活動に出かけたり募金を募ったりと人を大事にし、行動の早いブルースさんです。

ブルースさんと彼の記事は こちら

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日系人の歴史も深いバンクーバー近郊のスティーブストンの見所とお魚料理

バンクーバーの空港があるリッチモンド市の端にある、昔から漁村で有名なスティーブストン (Steveston) に久しぶりに今週末行ってきました。

仕事場の人が近くに住むので彼女に家にはよく行っていたのですが、村の中心は10年ぶりくらい。 ずいぶん発達して、カフェも増え、海辺を見渡すようにベランダの広い綺麗なコンドミニアムや家が立ち並んでました。 住宅街も海辺の歩道も、のんびりとした雰囲気で週末の夕方を過ごすには抜群です。 日曜日の昼間はマーケットもあり夏は活気づくそうです。 冬は多くのレストランやお店は閉まるので、観光に行くなら夏がお勧め。

スティーブストンの見所は、夏はこの週末マーケット(隔週なのでスティーブストンの催し物カレンダー を行く前に確認する事お勧めします)やイベント。 そして、日系人の移民が始めに多くに住み着いた場所で今ではその当時の家や村の雰囲気を再建して博物館になってます。

村の中地のレストランやお店がある波止場に向かい左手に歩道を進むとこのレプリカの家々が立ち並びます。

上の写真は缶詰工場の跡の建物でその裏側に毎年、この辺りに白鳥が巣を作るそうです。 昨年かは潮が満ちて卵ごと巣が流されてしまったそう。 メスの白鳥が卵を温め、オスが長い首を伸ばして廻りの葦の切れ端を寄せ集め、巣の上に積み上げていきます。 地元の人が毎日見守ってます。 以前は4羽孵ったそうです。

そして、昔から多くの人がスティーブストンに行く目的の一つはフィッシュ&チップ。 イギリス名物ですが、ここの名物でもあります。 多くの観光客やダウンタウン等、別の街から来る人達は波止場中心のお洒落なレストランに行きます。 私も以前来た時は友達とこちらのレストランに行きました。 大勢で頼んだので、アフタヌーンティーのような3段の器に盛られてきたのを覚えてます。

地元に住む仕事場の人は、ここを通り抜け、波止場の一番端にある下記、Pajo’s を紹介してくれました。 ”地元の人の人気はここ!ここが一番美味しい!と薦めてくれました。

テーブルの穴には逆円すいの紙の入れ物を入れるようになっています。

こんな感じ

ハリバット (Halibut)のラージで、お魚2.5とフレンチフライの盛り合わせで$16.49を2人で分けて食べました。 どちらもカラッと揚がってて、ポテトは得に揚げ物としては軽い感じです。 フィッシュ&チップにしては軽めで上手に揚がっていると思います。 でも、揚げ物が苦手な私には少し油っぽすぎ。 一口衣と合わせて外のパリパリとした歯ざわりと中のしっとりした白身魚を同時に味わった後は中のお魚だけ食べてました。 揚げ物が好きな方には美味しいかと思います。

行き方はダウンタウンからリッチモンド行きのスカイトレイン(カナダライン)に乗り、(空港行きと間違えないように)終点のリッチモンド・ブリッジハウス(Richmond – Brighouse)  で401,402,407,410 のバスに乗り換えます。 約1時間くらいです。 スカイトレインには自転車を乗せれる場所があり、ブリッジハウスまで行き、そこから自転車で行ってみました。 いつもは車で果てしなく続く道を見ていたのでどれくらい掛かるのだろう? と思ったのですが、平らで、信号も少なく快適に飛ばして15~20分くらいでした。 ロードバイクなのでマウンテンバイクのような自転車より早く走れるかと思いますが、のんびり走ったとしても30~40分くらいで行けると思います。 砂利道でも大丈夫なタイヤの自転車なら海岸線沿に沿っても走れます。

カフェでのんびり、コーヒーを飲んで、また、有名なアイスクリームとフィッシュ&チップを食べた後はサイクリングや遊歩道のお散歩をして、のんびりした漁村と海の景色を楽しんでみてください。

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ライオンがボーダー服を着た赤ちゃんを食べようと必死!

アメリカ、オレゴン州の動物園で、ライオンが白黒のボーダー服を着た赤ちゃんをシマウマの赤ちゃんと間違えて食べようと必死になっていたというニュースが、オレゴン州のKPTVで報道されました。

赤ちゃんのお母さんは、”ぜんぜん、心配してなかったわ!” とインタビューに答え、” 後ろ振り返ってライオンちゃんに手を振ってあげなさい。” と言ったくらいだったとか。 ”だって、何センチもあるようなガラスの囲いだから心配なんてぜんぜんないじゃない。” と。  動物園側もいかにライオンの柵が丈夫なのか証明できたと思います。 とコメントしてます。

ここの動物園はいいかもしれませんが、場所によってはこのようなガラス張りの柵や、溝がない場所もあるので気を付ける事に越した事はないと思います。 柵の間からオラウータンの手が出てきて掴まれていたニュースキャスターの報道も見た事あります。

動物園とアフリカサファリには白黒のボーダー服はさけましょう!

アフリカの自然のライオンはむやみやたらには他の動物を襲いません。 お腹が減ったときだけです。 でも、運悪くお腹が空いた時に遭遇してしまうかもしれないので、やはり服装は気をつけた方がいいでしょうね。

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元オリンピック選手が案内! クロアチアサイクリングツアー

サイクリングツアーに力を入れているイギリスの老舗アドベンチャーツアー会社エクソドスでは元サイクリングのオリンピック選手がクロアチアのサイクリングツアーでツアーリーダーをしながら美しいクロアチアの国を案内しているそうです。 これはなかなか貴重な体験では?

この、元オリンピック選手のクロアチアツアーリーダーは ヴゥラド ファミック さん。 オリンピック選手からエクソドスのツアーリーダーに至るまで語ってくれました。

初め、サイクリングに興味を持ったきっかけは何ですか?

子供の時、友達の多くが自転車を持っていてサイクリングクラブに入っていたので自分も仲間に入りたかったのがきっかけ。 すぐにサイクリングがとても好きになったけど、なかなか自分の自転車を手に入れるのには時間が掛かったんだよ。 だから、14歳の時にやっと本格的にレーシングチームに入ってトレーニングを始めたんだ。 その時始めての自転車を買ってね。 サイクリングがくれる開放感が大好きなんだ。

どうして本格的なレースで競争しようと思ったんですか?

初めた時からレースに勝って自分を照明する事に夢中だったよ。 自分の能力をすぐに発揮しだして、16歳の時にはユーゴスラビアのジュニアチャンピオンになったんだ。 この大会は18歳までのカテゴリーでもあったから自分にとっても大きな達成感があったよ。 そして、1971~1984年までユーゴスラビアのサイクリングチームに属したんだ。 自分のレベルを維持する事に気合が入っていて、レースに勝ち続ける事は特別な気持ちだった。

トレーニングはどれくらいしましたか?

最高潮の時は1日2~10時間トレーニングしたよ。 トレーニングの内容にもよるけど、時には1日2回とかね。 1年に90日はイベントやトレーニングキャンプに参加してレースのシーズンに備えたものだよ。 トレーニングは色々なエクササイズから成り立っていて、とにかく100% 力を出して勝つためには集中して取り組んだよ。

競技者として一番の達成は何ですか?

ユーゴスラビアのナショナルチャンピオンシップで15回勝って、多種多様のトラックレコードをキープ。 モントリオールの夏のオリンピックではメンズ・スプリントとメンズ1000m タイム トライアルに出場して競走した事。

どうしてサイクリングツアーリーダーになったの? Switchback descent from Mali Halan, Croatia

30年、バイクショップを経営して自転車を売ったり、整備してたんだ。 そんな中で、多くのレースやサイクリングの集まり、週末サイクリング等主催してきて皆にはサイクリストの集合場とも言われているんだ。 サイクリングが好きだし、イベントをオーガナイズするのも好きだし、自然とツアーリーダーになったわけさ。 ツアーリーダーの何が好きって、リラックスした気分で色々な美しい景色の中サイクリングする事。

クロアチアの何がサイクリング・デスティネーションの魅力だと思いますか?

クロアチアは小さな国だけど、驚くほどに色々な地形に恵まれているから自転車での旅が一番その美しさと魅力を感じられると思うよ。 今日、岩のごつごつした山間を走ったかとおもったら、翌日は美しいダルマチアの海岸線を風に乗って走る・・・ 言葉にしずらいな・・ とにかく、一番分かりやすいのは来て自分で試して見る事だよ。

クロアチアは美しい海岸線と可愛らしく歴史一杯の街並み、山間に自然も豊富と国自身がチャーミングで日本でもそして西洋でも注目の旅行先となってます。 つい少し前まではお値打ちに旅行でき、人気のあまり、叙所に物価は上がってきてます。 その他の西ヨーロッパのような物価になる前に、そして昔ながらの魅力が一杯残っているうちに、是非訪れてみたい国の一つですよね。

西洋では得にサイクリングツアーで訪れるのが大変人気で、ヨーロッパのサイクリングツアーとしてもトップに選ばれる国です。

エクソドスのグループツアーではサポート用の車も付いてますから、疲れたら乗ることもでき、荷物も運んでくれるのでのんびりと自分のペースでサイクリングを楽しみながらクロアチアを旅してみませんか?

★ CYCLING THE DALMATIAN COAST Trip code: MVJ
一番人気。 一人参加者のみの出発日もあり。 人里離れた隠れた美しいビーチ、古い町並み、のどかな島々と外壁に囲まれたドゥブロヴニク散策の8日間サイクリングツアー。

チャレンジを求める人にはザグレブから始め、ヨーロッパの山間に隠れ家的に潜む町々を通り抜け、最後は美しいアドレア海で海水浴の8日間のサイクリングツアーがお薦め。 また、30~40代限定の5日のクロアチアサイクリングツアーも息抜きホリデーに最適!

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香水って郵便で送っていけないってってご存知でしたか?

飛行機に乗る時に手荷物に入れていけない品物については良く聞くので敏感になってみえる方も多いかとは思いますが、郵便物も気をつけていますか?

今日、テレビで紹介されていた新しい香水のサンプルをお店でもらったのでオーストラリアの友達に早速送ろう郵便局に行きました。 普通の小さい封筒に入れカードに挟んでますがもちろん幅があるので、何が入っているのか聞かれ香水のサンプルだと言うと香水は火を放つ恐れのある液体だから、送っていけない品の一つだと言われました。

確かにアルコールを利用しているので言われてみれば納得。 香水は特にクリスマスプレゼントのトップになるような人気商品で送る人が多いからかこの郵便局のスタッフはすぐに察しました。 カナダでは郵便局で郵送物はスキャンをして液体が見えると封筒を空け香水だと分かれば捨てられるか送り返され返信代も請求されるとの事です。

このスタッフの経験談で、郵送物が妙に重く、液体ぽかったのでお客さんが何が入っているのか聞くとその人は歯磨き粉だと言って香水だとは言いませんでした。 フィリピン人だったそうで、質のいい歯磨き粉を国にでも送るのかと不思議に思ったのですが、$70もするエクスプレスで送ったそうです。 2日後に送り先にもどり、お客さんがどうしてもどされたのか聞くので中をみればやはり香水だったそうです。 このお客さんは返送してもらっただけでもマシな方だそうです。

カナダでは、クリスマスやバレンタインデーの時は香水のセットのプレゼントがお値打ちにお店に並びます。 特にクリスマス後やバレンタインデーの後の売れ残りが狙い時です 

長い旅行をしているとお土産は家に郵送する事が多いかと思います。 短期であれば重くても香水は預け荷物に入れて持ち帰るか空港で買いましょう。  私は液体物を預け荷物に入れる時は念のためビニール袋に入れ服の間に入れてクッションを作ります。

多分、ご存知だった人は多かったとは思いますが、念のため旅行中の購入した商品を郵送する時や海外の友達に贈り物を送るときは購入する前に送れるかどうか確認しましょう。 特にオーストラリアは規制が厳しいです。 飛行機で入国する時も厳しいので加工してある食べ物でも持っていかないようにしましょう。 グラノーラバーで捕まった人もいます。 (刑務所送りでなく注意され捨てられます。 )

下記参考にしてみて下さい。

日本の郵便局案内 各国別 カナダ禁制品 (このリストには香水は載ってませんが航空郵送できない危険物には入ってます。 )

カナダの郵便局。 クラス3ー 火がつく恐れのある液体

Table 1: List of Dangerous Goods
Class 3 – Flammable Liquids
acetone; adhesives (glues); alcohols (butanols, methanol, ethanol, etc.); camping fuel; cigarette lighter fuel; furniture stripper; gasoline; gasoline additives; naphtha; paints, enamels, lacquers, etc.; perfumes; petroleum distillates; shaving lotion; solvents; thinners; turpentine

詳しくはこちら

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バンクーバーのお勧め日帰りスポット ~ ディープコーブ Deep Cove

バンクーバーのダウンタウンからツアーや市内バスで簡単に行ける郊外のお勧めと言えば、グラウスマウンテンと、キャピラノサスペンションブリッジ。 今日は、のんびり森林浴やカイヤック等も出来る地元の憩いの場、ディープコーブ Deep Cove をご紹介。

ダウンタウンからバスで行く場合はハイヤットホテルの隣にあるバラードステーションのバス停や、グランビル通りとウエストペンダー通り、パシフィックモールの前のバス停等から211番の Seymour 行きバスで行けます。

今週の土曜日は大変いい天気でしたので、私はサイクリングを楽しみ方々自転車で行きました。 セカンドナローブリッジからは約30分程。 初めは海の匂いを嗅ぎながら海岸線に近い、舗装された道路を走ります。 途中から少し内陸になり適度な上り下りがあります。 自転車道が途中でなくなるので車道を走ります。 車の数は多くないですが、天気も良かったので他のサイクリスト達も多くなかなか停まって写真を撮る事は出来ませんでしたが、気持ちのいい道です。

バンクーバー側からノースバンクーバーに向かってセカンドナローブリッジを渡ります。

ディープコーブの街は大変小さく、1.5ブロック程の一本道にお店、レストランやカフェがあります。 ここに来る目的はカイヤックや30~45分程で行ける簡単ハイキング。 そして、公園でのんびり美しい入り江の景色を楽しみながらピクニックやバーベキュー。 夏は水泳を楽しみます。 少し運動した後はアイスクリームやカフェでスナックを楽しみます。

Deep Cove の街。この視線から海辺辺りまでです。

地元のニュースでも紹介されたハニードーナッツの美味しいカフェ。 列が出来てました。

BC 州、ケローナで作られる化粧品。 Barefoor Venus

ちょっとセクシーなパッケージのクリーム。
少量でしっとり。 初めはオイリーな感じですが、浸透して長く潤ってました。

このお店で買えます。 その他にも可愛い物一杯のお店。 このお店以外にもこの商品ダウンタウンで買えるようです。

そして、お店やカフェの先にはお目当てのこの景色!

上記の写真をクリックして大きくすると、左の手前の山肌が見えると思います。 それが、下記のハイキングの目的地です。 この岩の上からの眺めが最高です。 写真をアップにすると点々と人が見えると思います。

街先のハーバーを見下ろす所から左に行くとこの公園を抜けれます。

駐車場と公園を抜けた辺りにトレイルの始まる所の案内が出来てます。 このトレイルはナナイモに行くフェリー乗り場のあるウエストバンクーバーのホーシューベイまで続きます。 以前、途中のグラウスマウンテンまで行きました。 約22キロで7.5時間くらいの道のりです。 このトレイルは殆ど人がいないので、(リーンバレー以外は誰にも会いませんでした・・・)一人で行って失敗したと思いました。 2人以上で行く事をお勧めします。 ノースバンクバーは住宅街の辺りでも熊がでますし、時折人家に近い所も通りますが、逆にアクセスしやすいので変な人が森に隠れているかもしれません。 と、言っても怪我をしたらなかなか助けは求められません。 中途半端なトレイルです。 途中リーンバレーは綺麗で、後は所々にマウンテンバイクのコースがありますが、それ程感動するようなトレイルではないです。

この人家の間からトレイルが始まります。 電信棒に案内が出てますが見落としやすいかも。

トレイルの初め。 岩肌の展望台までは多くの人が簡単なハイキングを楽しんでいます。 トレイルランニングをする人もいれば、のんびり、お喋りしながら景色を楽しんで歩く人もいます。 殆どが森林の中で、常に川のせせらぎや鳥の声が聞こえます。 これが好きでここに行きます。 グラウスはトレーニングの目的に行きますが、鳥の声は殆ど聞こえず人の声の方が多いのにくらべここはまさに森林浴できます。 時折3~5階立てくらいの坂(階段が作ってあります)はありますが、平らな所も多いので、普段ハイキングをまったくしてない人でも簡単に歩けます。

そして森を抜けると展望台へ。 手前の山の向こうにはSFUのあるバーナビーマウンテン。
左にうっすら白い山が見えるのはアメリカにあるマウントベーカーです。

右手下の入り江がディープコーブの街のあるハーバーです。

帰りは211番のバスが走る内陸のマウント・シーモア・パークウェイを走りましたがいまいち。 特に楽しめる景色もなければ、自転車道はありますが車道も2斜線で車が隣を飛ばしていきます。 そして長い坂を上り、その後は長い坂を下るので、飛ばす車と同じようにスピードに乗って走るので気持ちのいいものはありません。 途中自転車道も消え(突然飛ばしていて消え、車と距離なく走るのは怖いので看板に気をつけてないと危ないです。 )消えた所で海岸線の方に向かい橋に向かいました。 景色を楽しむサイクリングルートとしては海岸線がお勧めです。 こちらは早く行けるくらいかな。 また、長い上り坂はいい運動になりますが、同じように下り坂も一揆で長くなるので全体にみたらいい運動でないかも。

バンクーバーに少し長い滞在の人にはお勧めの場所です。 数日しか見えない人は車を借りて半日ディープコーブで、そして半日はやはりキャピラノとグラウスマウンテンかな。 少し急ぎ足かもしれませんが夏なが日が長いので可能です。

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英語で国際交流しながら世界旅行、多国籍ツアーでの友達の作り方

英語の多国籍ツアーに参加される方から聞く多くの不安は英語力や英語での交流。 そこで、誰にでも出来るワンポイントアドバイス!

話題を作る!

え? 話題を作るのも・・・ と、考える方も多いかもしれませんが深く考える必要ないです。  前回ご紹介した何でもスピーカーにすると言うスピーカーを持っていくだけでもいいし、少し変わったTシャツや旅行した時に購入したような、 I Love NY T シャツみたいな物を着てるだけでも話題になります。

例えば、私が昨年暮れにラオスを旅していた時にカナダのルーツ(Roots 、以前はカナダオリンピックチームのユニホームも作っていた、カナダのカジュアル服のブランド)Canada と書かれたT シャツを着ていて道で声をかけた他の旅行客に ”カナダから来たの?” と聞かれ会話が弾みました。 カナダのアウトドアーのお店 MEC ( Mountain Equipment Co-op) のバックパックを背負っていた時もベトナムの駅で後ろから歩いてきた別のバックパッカーにもカナダから着たの? と声をかけられました。

トレックアメリカのガイドが色々ツアーの話をしてくれた中に、日本人の大人しいお客さんがいた話がありました。 なかなか他の人と打解けなかったようですが、彼女がバレーボールのトーナメントに参加したようなTシャツを着ていたので、バレーボールを買ってきて皆でキャンプ場で遊んだら、実は彼女学校のバレーボールチームに所属していて上手でその後、他の参加者の人達から引っ張りだことなったそうです。

自分で話し出すのに抵抗がある人は、まずは一杯何か注目を集めるような珍しい物を持っていき気を引く事から始めると それが break the ice - きっかけ となって打解けやすくなります。

特に少人数アドベンチャーツアーに参加する他の外国の人達は異文化に興味があり、社交に慣れている人が多いので英語が流暢でなくても十分コミュニケーションが取れ楽しい時がすごせます。 もちろん、同じようにシャイな人もいるので、その時は自分から声をかけてみましょう。 どこから来たの? Where are you from ? 何してるの? What do you do for a living? でいいのです。

通じないのでは、分かってもらえなかったらどうしよう・・・ なんて、試す前から怖気づいて何もしないでいては、本当はまったく問題ない事でも見逃してしまいます。 身振り手振りで、単語を並べるだけでも交流は出来ます。 私の英語のレベルはまさにそんな感じでした。 そして、幼少から大変シャイな子供で今でもグループで自ら先頭を切って大声で会話の中心になるタイプではないですが1対1などでは声をかけるようにしてます。 私もナチュラルに出来るわけではなく、努力してます。

参加される殆どの人は英会話はあまり出来ないという方多いようですが、交流をしよう、何とかなるさ!という心構えで楽しまれてます。

日本の方は、読む・書く、文法と教科書英語は十分出来ます。 (学校の授業はしっかり聞いてね ;-) 私は英語の勉強するのが嫌いなので私からすれば高校卒業したら教科書英語は無意味な気がします。 英会話が出来て、色々な国籍の人達との交流を楽しむのなら、英語の教材を購入するより、興味のある英語小説や本を読んだり、映画を見るほうが英語の勉強にもなり、また話題づくりにもなります。  気楽に交流を楽しめる方が英会話の上達方だと思います。

英会話は手段です。 話題づくりに力を入れましょう!

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