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参加者の声
参加前は言葉の壁やアフリカの危険性に不安を感じていましたが、とても満足なツアーでした。 参加者も20代~60代後半まで様々でしたが、皆さん旅行、アウトドアが大好きで会話が弾み皆気さくで楽しく過ごすことが出来ました。
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The difference between a successful person and others is not a lack of strength, not a lack of knowledge, but rather a lack in will.
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おすすめエルサレム観光、旧市街城壁群ウォークで隠れ場散策
エルサレムの旧市街を囲む城壁の上を歩く事が出来ます。 ランパート・ウォーク(The Rampart Walk)と呼び、ヤッフォ門 (Jaffa Gate)を境に北側と南側に分かれます。安息日(シャバット/Shabbat)も利用でき、2日間有効な1つのチケットでどちらにも行く事が可能ですが入り口はヤッフォ門のみですので他の観光する場所を考慮して旧市街観光を計画すると良いです。 チケットはヤッフォ門の近くのツーリスト・オフィスで購入できます。私はランパート・ウォークの存在を知らず、ダウンタウンからシオン山に向かって歩いている時に看板を見かけて直接南側の入り口、ダビデの塔 (Tower of David)に行きそこでお金を払いました。レシートを渡され北に行く時はツーリストオフィスでチケットに変えるよう言われました。 (右)南側、ダビデの塔近くの城壁の上の様子 南側は糞門(Dung Gate)まで。途中にシオン門(Zion Gate)があり、ダビデ墓(King David’s Tomb)、最後の晩餐(Room of the Last Supper)、 ホロコースト博物館(Chamber of the Holocaust)等があるシオン山( Mount Zion)の観光に便利ですが、城壁の上にはもどれませんので、糞門まで行き嘆きの壁を観光し、城壁の外側の遺跡を眺めながらシオン門まで戻ってシオン山の観光をして、アルメニ人街(Armenian Quarter)を通ってヤッフォ門に戻り北側に行くと良いかと思います。もしくは2日に分ける。 (左)オリーブの山を望みなら歩きます。(右)中央城壁から左、シオン山の教会、右はユダヤ人地区。壁の厚みは歩道より広いです。 (左)城壁の外をシオン山方面に歩きます。(右)城壁からのオリーブ山の景色 (左)シオン門で兵士と写真を撮る観光客。門前の石のモザイクの通りが素晴らしいです。時間が掛かる作業だったでしょうね。(中央)修道士と参拝者の列(右)城壁の外にある発掘場 南側は城壁街の遠方に連なる丘に建つ街並みやシオン山の教会の眺め、広々とした光景を楽しめます。そして城壁の外、中ともに近くに観光のハイライトがあります。 北側の入り口はツーリスト・オフィスの近く、公衆トイレのある先にあります。昔はライオン門(Lions’ Gate)までだったかもしれませんが私が行った時はヘロデ門(Herod’s Gate)まで。チケットにはダマスカス門(Damascus Gate)の所にあるローマン・プラザ(Roman Plaza)が含まれていますので、ヘロデ門まで行き、城壁の上を戻ってローマン・プラザを見てダマスカス門から出ると良いです。 北側は城壁内の隠れた人々の暮らしぶり、家並み、城壁内の眺めを楽しめます。そしてローマン・プラザの地下で歴史の勉強。 ダマスカス門からヘロデ門までは少し狭い階段もありますが静かな住宅街、公園等が見えて壁の外の交通量の多い通りや旧市街内の忙しさとは別世界な様子が見れ、また、イスラム教徒地区(Muslim Quarter)の屋根越しに岩のドーム(Dome of … Continue reading
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ホテルの朝食でイスラエル料理を試してみよう!
イスラエルのホテルはビュフェ式朝食付きが殆ど。種類が豊富で、温かい料理から冷たい料理、デザートもあり。イスラエル料理やイスラエルデザートを試すのに良い機会です。 ウエストバンクにあるジェリコのようにイスラム教徒が多い所ですとお肉が増え、テルアビブやハイファ等ユダヤ人が多い所、海沿いはシーフードが多くなります。ユダヤ人の朝食には魚のお酢漬けがでます。イスラエル代表的なひよこ豆のディピング、フムス(Hummus)、ドライフルーツのデーツ、デザートのハルヴァ(Halva)やパンのルゲラー(Rugelach)は殆どのホテルにありました。 イスラエルのあちこちにあるオリーブやデーツも試したいところ。野菜も豊富でカラフル。観光に忙してランチは適当か抜く事が多かったので栄養のバランスが取れた朝食をしっかり食べておきました。 朝食の様子 マーケットの写真ですが、左がルゲラー、右がハルヴァ。通りで見かけて甘そうで買ってまで試すには~と思っていたので朝食で試してみました。 多国籍ツアーの参加で気になる事の1つにホテルや移動の車の様子。日本のツアーはお客様のご要望が多くてバスタブのあるホテルやお部屋を出来るだけ手配するかもしれませんが、西洋の方は気にしないので多くのホテルはシャワーのみのお部屋。アドベンチャーツアーは地元経営のできるだけ小さい宿を利用します。国によっては大きなホテルになるかもしれませんが、アメリカ経営等外国経営のホテルは利用しません。 Gアドベンチャーズのイスラエルツアーはオリジナルスタイルでスタンダードクラスのホテルを利用します。多くの所はエルサレムで利用したホーリーランドホテル (Holy Land Hotel)のようにベーシックで小さい部屋が多かったですが、ハイファとジェリコは良かったです。 エルサレムのホーリーランドホテル。狭かったですが綺麗で快適。場所も良く、ヘロデ門(Herod’s Gate)の近くで徒歩2分。ダマスカス門も徒歩7分程。また屋上のレストラン&プールから岩のドームが見えます。 ハイファのマーケットホテル。通りの入り口はショッピングモールで❝あれっ?❞て感じですが、階段(エレベーター)を上げり、ロビーに入ると、カジュアル系ですがお洒落で素敵。お部屋も可愛いく眺めも良い。バハイガーデンやその前のレストラン街には遠いですが歩ける距離。周りは地元のお店が並び生活ぶりは味わえますが安息日(土曜日)について夕方になってもお店を開ける所は殆どなく翌朝少し見れたくらいでした。 お部屋のスナック(無料)にフルーツが!マーケットで買う必要なく助かりました。 ホテルのアメニティはイスラエルの死海から取れるミネラル利用の Sea of Spa。死海で有名なコスメ AHAVAが有名ですが、こちらの商品もエルサレムの街等で購入できます。 ジェリコのホテルはカジノ用に作った地元のホテル。カジノは運営されてませんがスパやプールはあり。お部屋も広くバスタブ付きのバスルームも快適。眺めも良くてのんびりできました。どのホテルも無料の水ボトルが置いてありました。 このツアーはプライベート車で移動。ツアー最高人数は15名、アイスランドでもこのサイズの車が利用でした。 アイスランドでは別の荷台車に荷物を入れて引っ張ってましたがイスラエルではバスの後ろに積んで、皆、機内持ち込みサイズかバックパックでしたが、車内が少し窮屈になりました。
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エルサレムの嘆きの壁への行き方とすべき事
エルサレムの ❝ 嘆きの壁 (Western Wall) ❞ は岩のドーム(Dome of the Rock)のある 神殿の丘 (Temple Mount)にあります。嘆きの壁の辺りが、第2神殿時代( the Second Temple)にユダヤ人がエルサレムに戻り建てた神殿の一部でそこから、ユダヤ教にとっても重要な聖なる岩 (Foundation Stone)、神をお祈りしているそう。 Gアドベンチャーズのイスラエルツアーのエルサレム半日ツアーも嘆きの壁から始まり終了。エルサレム旧市街の中心、ハイライトの現在の嘆きの壁は一部のみ見えていて、神殿の丘、岩のドームのある敷地だけの長さと地下にも及ぶ高さだったらしいです。その様子は嘆きの壁トンネル (Western Wall Tunnel )ツアーで見る事ができます。 嘆きの壁、お祈りの注意事項 嘆きの壁辺りに入るにはセキュリティーチェックがありますが誰でも入れます。ユダヤ教徒以外の人も入りお祈りしたり、壁の石の間に願い事を書いた紙を入れる事も可能です。ただ、壁でのお祈りは男女分かれてますので、違う性別の所には行かないように。また、壁の近くでは壁に背を向けないように。お祈りエリアの半分くらいまで後退りしてから出口の方に向き変えましょう。男性はキッパの着用が必要。観光客は帽子やスカーフで頭を覆っている人を見かけたのでそれでも良いかも。(男性の方には近寄ってないのでどれだけ厳しいかは分かりません。) 安息日(シャバット/Shabbat)の注意事項 金曜の日の入りから土曜日の日の入りまで安息日(シャバット/Shabbat)中も訪れる事はできますが、写真を撮る事はできません。安息日以外の時に写真を撮り、安息日には雰囲気を味わってみましょう。 エルサレム・嘆きの壁ですべき事(ハイライト) 嘆きの壁でお祈りと願い事を書いた紙を収める。 安息日のお祈りの様子を見に行く。 嘆きの壁トンネルツアーに参加する(Western Wall Tunnels Tour ) 嘆きの壁への行き方 一番簡単なのは糞門(Dung Gate)から入るとすぐ目の前にセキュリティーチェックがあり入れます。糞門はバス停やタクシー乗り場があります。それ以外は迷路のようなエルサレムの旧市街を抜けて、イスラム教徒地区(Muslim Quarter)やユダヤ人地区(Jewish Quarter)から入れます。上の写真はユダヤ人地区から抜けて糞門と同じセキュリティーチェックに向かう所です。大きくて立派、またホテルの多い地域から利用する事になりそうなのはダマスカス門(Damascus … Continue reading
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外も中も美しいエルサレム・岩のドームの魅力と注意事項
イスラエルやエルサレムの象徴とも言える岩のドーム(Dome of the Rock)を訪れるにはイスラム教徒以外は制限された時間内で決まった門からのみ入れるので注意しましょう。そして足首まで隠す服、もしくはスカーフを用意しておきましょう。 エルサレムの旧市街内南東部をしめ、ライオン門(Lions’ Gate)と糞門(Dung Gate)の間に ❝ 神殿の丘 ❞(Temple Mount)と呼ばれる聖域があり、この敷地内にイスラム教の第3の聖地、❝ 岩のドーム ❞ があります。岩のドームはイスラム教徒の管理下で、南西の壁の外側の一部だけが ❝ 嘆きの壁 ❞(Western Wall )としてユダヤ教徒の管理下となっています。イスラム教徒の管理下ですが、ユダヤ教、キリスト教にとっても重要な関わりを持つ ❝ 聖なる岩 ❞ (Foundation Stone)を祀っている所でドームはその神聖な岩を覆った記念堂であって、以前は別の建物が建てられていたそうです。右下の絵がその様子です。 Gアドベンチャーズのイスラエルツアーのエルサレム半日ツアーは岩のドームから始まりました。イスラム教徒以外の人は嘆きの壁がある所にある入り口からのみ下記の時間帯で入れます。入る時はセキュリティーチェックもありいつも観光客の長蛇の列ができ、1時間は待つとの事で、この日は朝早くに集合してオープン時間に合わせて岩のドームに行き、並ぶ事なく入れました。 冬時間:日曜~木曜: 7:30 am – 11:30 am, 1:30 pm – 2:30 pm 夏時間:日曜~木曜: 7:30 am – 10:30 … Continue reading
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エルサレム旧市街の見所ヴィア・ドロローサ(苦難の道)とは
どの国のツアーでもエルサレム旧市街ではこのヴィア・ドロローサ(Via Dolorosa)、苦難の道(十字架の道)に沿って観光が行われているようです。何故それ程重要なのかと言うとイエス・キリストが十字架を背負って歩いた最後の歩みだからです。 Gアドベンチャーズのイスラエルツアーでもエルサレムの半日市内観光は岩のドーム(Dome of the Rock)の後、所どころ飛ばしながら重要な所をヴィア・ドロローサに沿って観光しました。 エルサレム旧市街のイスラム教徒地区(Muslim Quarter)からキリスト教徒地区(Christian Quarter)の間に14カ所のステーション、ストップがあります。一カ所に数ステーションある所もあります。 ステーションの入り口にはこのようなサインがあります。 (左)ステーション1。死刑を宣告された場所。同じ敷地内の別の教会内にステーション2(十字架を背負う銅像)があります。(右)ステーション3。イエス・キリストが十字架を背負って倒れた1回目の場所。 ステーション3近くの外の通りにあるローマンストリート。この大きな石の上をイエス・キリストが通ったかもしれない所。教会の銅像より、このような石の方が古さを感じて興味が沸きます。 (左)ステーション5。シモンがイエス・キリストを助けた所。(右)ステーション5の外にある、イエス・キリストが倒れそうになって手をついたと言われる石。 ステーション11~14がある聖墳墓教会(Church of the Holy Sepulchre)。個人的にはイエス・キリストが歩いたかもしれない石や手をついた石とここがハイライトでした。 ステーション11。十字架にかけられるイエス・キリストの天井絵が教会を入ってすぐの右手、狭い階段を上がった2階にありました。 ステーション13の塗油の石(The Stone of Unction もしくは the Stone of Anointing)。教会を入るとすぐ、正面にこの石があります。イエス・キリストが十字架から降ろされ埋葬の準備が行われた所。フィリピンの人は宗教心の強いカトリック教徒が多く、イスラエルの多くの教会で涙を流してお祈りしているのを見かけましたが、ここでも涙流して石を拭いてました。 (左)ステーション14。イエス・キリストが埋葬されるお墓。(右)聖墳墓教会の奥、少し地下になっている所にある場所。お墓まではすごい人ですが、それ以外は重要でないのか空いている所が多いです。私達のツアーは教会に入る前にツアーリーダーが説明をしてくれて教会内は1時間自由行動。教会内もツアーで廻っている人達はステーションに沿って行動し、その後この辺りは回らないよう。宗教心がないので、このような自然の石の様子の方が感動しました。 その他教会内の様子
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イスラエルの交易、要塞の町、アッコ (Akko)の魅力
Gアドベンチャーズのイスラエルツアーで印象に残った観光名所の一つ、アッコ(Akko)。イスラエルを旅すると、教会やモスク、宗教関係ばかりですが、ここは戦地の歴史を見に行く所でもあります。争いごとは嫌いですが、面白いと思ったのは、建物の歴史。争いに勝った国は既存の建物を倒さず、町を埋めてその上に自分達の要塞を建てたので今では地下街のようになっています。 最近でも、住民が家の排水が悪く、配管工事をしてもらおうとしたら作業員が墜落して新たな地下道が見つかったそうです。ですので、まだまだ知らない地下の町があるかもしれないとか。 そんな、重複された町の様子が見れて、また、1799年のナポレオンのエジプト・シリア占領で負けを知らないナポレオンがアッコで敗北、引き返す地点になった場所でも有名。(アッコ攻囲戦/The Siege of Acre )そして、その名残の壁が今でも見られます。 聖ヨハネ騎士団の要塞。上の小さいアーチと下のアーチは違う年代。 アーチの作りが違います。違う時代の建物。 (左)十字軍(Crusader)時代のトイレ(右)こんな狭いトンネルも。 配管工事で偶然見つかった通路。左上の穴は作業員が落ちた所。記念で残してあります。 ナポレオンが破れなかった城壁の残り。 アッコの海岸沿いの城壁。海が綺麗。 アッコのマーケット カラフルスイーツ アッコで一番美味しく、人気のファラフェルサンドウィッチ(Falafel)屋さん。Falafel-Arafe 。ファラフェルはイスラエルのナショナルフード。あちこちにありますが、ここのが一番美味しかったです。ファラフェルはひよこ豆をつぶし、スパイスを混ぜたコロッケのような食べ物。ピタ・ブレッド(ポケットになる)にファラフェルと漬物や野菜を入れてサンドイッチにして食べます。普通は数個ですが、ここは何個か入れてから、手のひらに挟んでパンとファラフェルをつぶし、さらに入れます。追加分はつぶされないでふっくらしてます。
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イスラエルの印象に残った町、ジェリコで見逃せない物
Gアドベンチャーズのイスラエルツアーで訪れた町で一番印象に残った町は、ジェリコ(Jericho)、エルサレム(Jerusalem)、アッコー(Akko)。 人々の生活、文化には宗教の影響があり、海外旅行や国際交流で人々を理解するのに宗教を知っていると役立つかと思います。個人的には宗教心はないですが、人々の理解のために宗教の事を学ぶ事には興味はあり、イスラエルを訪れてみました。 一番印象に残り、好きだったのはウエストバンク、パレスチナ領にあるジェリコ。観光としてはハイライト的な所はなく、町も小さいのでジェリコを含むツアーは少ないかも知れませんが、私としては人々の暖かさ、静かな町での素朴な人々の生活ぶりに触れ合う事が出来て好きな町となりました。 大きなハイライトがないとは言え、ジェリコには世界で一番古い村があり、旧約聖書にも記載され、旧世界から現在まで継続的に人が居住する都市の一つでもあります。 ジェリコの町に入るには軍のチェックがあります。泊ったオアシスホテルは町の中心から3km、30分程歩く所にありチェックポイントの外でしたが、歩いてチェックポイントを通った時は調べられませんでした。車のプレートはパレスチナ領の人は白のプレート。イスラエルは黄色のプレートで車の人は調べられてました。 ジェリコで見逃せない物、ナツメヤシの実、デーツ(Date)、バナナ、そしてパレスチナデザート、クナーファ(Kunāfah) 聖書にもヤシの実の村と紹介されるジェリコはデーツの王様、大きくなマジョール・デーツ(Medjool Dates)の産地。他にも色々な種類がありますが、さすがデーツの王様は違いました。誘惑の山の展望台、駐車場のお土産屋で試食もできます。そして、ツアーリーダー曰く、ジェリコのバナナは有名で甘いバナナと言うので試して見ました。クナーファは中近東でよく見かけるデザートで国によって作り方が違いますが、一番有名なのはパレスチナ領ウエストバンクにあるナーブルス(Nablus)が発祥のナーブルスチーズ(Nabulsi)を使ったクナーファ。パレスチナの代表的デザートです。クナーファはエルサレムでも試しましたが、ジェリコの人気のお店のクナーファは甘すぎないとろ~りとしたチーズが最高に美味しかったです。 ジェリコの観光名所 ジェリコの歴史的名所、誘惑の山(Mount of Temptation) ジェリコの町 (左)ジェリコの町の中心に入る所。この辺りは、アメリカチェーンのKFCやドミノピザ、モダンなお店が並び、町の中心に行くと、屋台や八百屋、庶民的、地元経営のお店があります。(右)ホテルと村の間で見かけた ❝日本通り❞のサイン。どんな様子か興味があったのですが、メインの通りから見る限り、かなり遠そうだったので辞めましたが親しみが沸きます。 町の中心で見かけたピタ・ブレッド工場。写真を撮らせてもらったお礼に焼き立てのピタを数枚買おうとして値段を聞きながらお財布を開けようとしたら、最初は値段を言いそうになった店員が、❝ お金は要らない。プレゼントするよ。ジェリコにようこそ!❞ と笑顔で渡してくれました。本当にいいの?って聞いたのですが、お金を受け取らないのでお礼を言って去りました。ヨルダンでも同じ事がありましたが、値段を聞いてギフトだとくれる場合は素直に喜んでお礼を言いましょう! (注意)イスラエルやヨルダンの例は観光客相手ではない庶民相手のお店だからの事。エジプトや他の所でも ❝ギフト❞ と言いながら後で押し売りしたり、スリランカのハイキングでわざと違う道を教え、誘導してお金をせびったりとする悪徳商売もあるので気を付けるように。観光客目当ての物や所、先方からオファーするサービスにはタダの物はないと気を付けた方が良いです。 ジェリコ・デーツ (左)誘惑の山展望台のお土産屋で売っているマジョール・デーツ。バスを降りると直ぐに試食を持った人達が寄ってきます。(右)ジェリコからマサダ方面に向かう通りにあるナツメヤシ畑。通常はナツメヤシは背丈が高いですが、品種を改善して収穫がしやすいように背丈の低いナツメヤシの木を育てるようになりました。下のナツメヤシの木は上の写真より背丈が低いです。上の写真でも高くないです。従来の木はもっと高いです。 ジェリコ・クナーファ ホテルから歩いて、We Love Jericho のサインがある交差点の少し手前にあるお店、Nabulsi Sweets。メインの通りで、また外にクナーファの絵が描かれているので分かりやすと思います。他にもクナーファのお店を見かけましたがここが一番流行っていたので入ってみました。甘さもチーズの柔らかさもバランスが取れていて、ここが一番美味しかったです。ナーブルスチーズ(Nabulsi)は羊のミルクから作るのが正統派のよう。もしくやヤギのミルク。使っているチーズで味が変わるのかな?本場パレスチナ、ウエストバンクで試してみてください。 ジェリコのバナナ (左)ガリラヤ湖方面からジェリコに入る所のサイン。イスラエル市民は安全のためジェリコに入らないよう、また違法だとの忠告。(右)有名なジェリコ・バナナとデーツ。この果物屋でバナナと色々な種類のデーツを数個づつ買ってみました。お店の英語のできるお爺さんが食べごろのバナナを選んでくれて、またギフトでオレンジもくれました。 ジェリコで泊ったオアシスホテルはカジノ用に作られたホテルで、スパやプールもありリラックスできる所です。ツアー参加者の人達はホテルで夕飯を食べてました。伝統的な食事ができるそうです。イスラエル領になるかもしれな時があり投資家たちがカジノホテルを建てたのですが、結局パレスチナ領でカジノは廃止。ホテルとしてのみ営業してます。 ホテルからのジェリコの眺め
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