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カナディアン・ダライラマ14世を誇りとするカナダのチベットフェスティバル

2006年、ダライラマ14世に名誉市民権を授与したカナダにはチベット支持者が多い。 8月27日(土曜日)、とても良い天気だというのに、屋内で行なわれた第2回チベットフェスティバルには部屋の中が暑くてたまらないくらいの人で賑わいました。 バンクーバーの観光名所で美しい庭園の一つ、バンドューセン植物公園 ( VanDusen Botanical Garden )でバンクーバーにあるチベットのお寺( Tsengdok Monastery )の運営の元、今回のフェスティバルは行なわれ、チベットパフォーマンスや多くのお店が並び一日楽しめる催し物となりました。 お店の売り上げの20%はチベットのお寺や組織の活動に使われるだけではなく、日本の東北津波災害基金にも寄付されます。 私はTRASと言う、チベットを初め、ネパール、インド等ヒマラヤの草の根組織の活動を助ける49年の歴史がある非営利団体のボランティアとしてブースでチベット女性の作った素敵なクラフト等の販売をしました。 チベットから逃れ、今はネパールやインドで生活する彼女達に売り上げ全ては送られます。  コットンの手織りスカーフ、テーブルクロス、ナプキン、ランチョンマットや大小様々なカバン、どれもとても美しく、また縫製もしっかりしていて質のいい物ばかり。 多くの人の注目を浴び売り上げが還元される事もあり大勢の人に購入していただけました。 プロジェクトの一つ、Dhaka Weaves の商品を作っている様子はこちらのYoutube で見られます。 TRAS のブース チベット語で名前を書いてる隣のブース。 斜めに切った竹で書いてました。 その隣では、お坊さんがバターキャンドルでこちら作ってました。 その他のお店 ステージの中心にはダライラマの写真が飾られてました

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ネパールで人の密輸問題に立ち向かう女性達

ネパールでの貧困問題はよく聞き、私を初め、多くの組織が学校教育や農業、地域の経済発展に協力していますが、先日アメリカのニュース番組CNNのドキュメンタリーを見て、実は貧困を餌に人の密輸、ヒューマン・トラフィッキング(Human Trafficking)の存在、そして重大な問題だと知りました。 映画スターで、ヒューマン・トラフィッキング反対に力を入れ非営利団体 ( DNA ) も作っているデミームーアさんが、ネパールを訪れ、 地元 ヒューマン・トラフィッキング反対運動、被害者のサポートや教育を行なっている、Maiti Nepal という団体の創立者 Anuradha Koiralaに案内されデミーさんは現状を突き止めて行きます。 貧しい山奥の村の女性が多く被害者となってます。仕事をあげるからと誘拐、インドに売り飛ばされ売春婦をさせられてます。 こちらのクリップは、山奥の純粋な被害者の一人の村に訪れます。 彼女は街に買い物に行き、お気に入りのレストランで食事をしている時に声をかけられインドに誘拐されました。 大抵の場合、少女達に顔見知りの人で安心させるようです。 彼女のお兄さんも彼女の事を探していて、また彼女自身、思い切ってお客さんに助けを求め、無事逃げ出すことに成功。 そして、このMaiti Nepal にお世話になりました。彼女の場合、理解のある家庭で家に受け入れ、サポートされてますが、村でどのような対応を受けるか分かりません。 逃げのびた被害者の中には誘拐された被害者なのですが、売春婦をしていたと言う事で村や家族に受け入らない人もいます。 またエイズ等の病気を移されMaiti Nepal のカトマンズにある施設でお世話になる人もいます。 その被害者の一人で、息子と同じ施設でお世話になっているのですが、病気を移さないよう一緒に住めず、時々しか会えない人の事も報道してました。  9歳くらいから誘拐され売春婦をさせられ、逃げようとすれば酷く罰しられ精神的にダメージを受けている子が多いです。 施設は1993年からそんなネパールの少女達12000人以上助けてきました。 施設では、カトマンズで、病気や家族に受け入れられない女性達、その子供達を現在400名ほど預かり、医療的に面倒を見たり、社会に復帰できるよなトレーニングを無料してしています。 治療の薬代も高額ですが、現在の所寄付金でまかなわれてます。 また、救助してすぐにインド国境の施設で精神的なリハビリを行なったり、山奥の村に訪れ被害者にならないよう講演、教育をしています。 インドとネパールの国境は厳しくなく、簡単に行き来できます。 国境にもよりますが、私が超えたルンビニ近くの国境は棒があるだけで、深夜に着いて人が居ないので棒をくぐってネパールの宿に泊まり、翌日インド側に戻り入国の手続きをしました。 また、ネパールの西の国境では2カ国の間がすごく長く、地元の人は国境でないようにフラフラ行き来してました。 このような国境では誘拐を止める事もできません。 この事も含め、デミーさんはネパールの首相を訪れ協力を求めます。 首相の許可で心を改めて施設に今後協力したいという人身売買の犯罪者と刑務所でインタビューする予定でしたが、土壇場で刑務所の人に取材拒否されてしまいました。 なんとなくネパールだな~と思う場面。 5月にネパールで、山奥の学校を訪れカトマンズに戻る時ストライキで足止めくらい、人々と話す機会がありました。 不満ながらも慣れているような、諦めているような感じです。 政治や組織がいい加減でストライキもお役所の人だけの問題。一般の人には関係のない事。 今に始まった事ではなく、前回訪れた時は選挙で少し緊張感も。 昨年訪れた時にはなかった無料のWIFIが1年後には観光客の集まるタメルのほぼどのホテル、どんな安宿にもあるというように、庶民パワーで一般の外国人に対するビジネス、テクノロジーは発達するのですが、政府の管轄、エネルギー不足による停電(1日の半分は電気が切られ、高級ホテルならバックアップのジェネレーターで気にならないかもしれませんが、懐中電灯が今だに必要)、道の悪さや、信号のない交差点の無秩序な車の走行、排気ガス、騒音のひどいカトマンズは13年前と変わりません。 男女合わせ中近東に多くの人が出稼ぎに行くネパール人。 田舎者、世間知らずでお人よしのネパール人を利用する周りの国や中近東の人から人気の国民。 多くの人が純粋で質素な生活をしてます。 いつか政府の体制が変わり、国民が安心できる秩序と外国に出稼ぎに行かなくてもいい生活ができるためにもAnuradha さんのような地元の人の活躍が大切です。 この番組を見て大変感動しました。 私もネパールの友達と彼のコミュニティーの向上をサポートする活動をしてますが、彼女のような活動はできません。 彼女の活動は国境問題等を初め、女性だけの問題ではなく国全体の向上への影響は大きいかと思います。 お互い求める事は同じ、足らない部分は補い合って助け合えればと思います。  彼女は私達の活動も知らないですが、少しでも出来ることで私は彼女の活動をサポートしていきたいです。 皆さんも是非サイトをチェックして活動を見てください。 同じように感動して、何かしたくなると思います。 Maiti Nepal 私の手がけるチャリティープロジェクト ・・・ The Wheel of Green Life

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お洒落は足先から、夏のサンダル

ネパールから戻る時にソウルに一泊。 こんな可愛い、というか、ウワッ! と思うサンダルを見つけました。 でも正直履き心地はどんなんだろう? とも。 ハイキングシューズを脱いで試すのは面倒で試しませんでしたが。 街中で、空港でとあちこちで見かけました。 カナダや日本でもあるのかな? と調べていると、ブランドが違うようですが、アメリカの ホットフロップス(hotflops) が同じようなデザインのサンダルを出しているようです。 どちらがデザインを盗んだのかな? ちなみにアマゾンでホットフロップスなら買えるようです。 この夏注目浴びるの間違いないと思います。 番外編 今日(7月2日)のロイヤルカップル日程は、まずオタワでロイヤル伝統で苗木植え。 今回は愛の象徴、また800年行き続けるヘムロックを二人で植えた後、戦争博物館に行き、元兵士の人達に会い、その後、イギリス反感者の多いケベック州モントリオールに行きました。 モントリオールに着いた早々、チャイルドホスピタルを訪れ、クッキングスクールへ。 スケジュールが詰まっていても人々と丁寧に言葉を交わしているので次の予定には遅れてばかりいたそうです。 そして注目の今日のケイトさんファッションはフランスデザイナーでダイアナ妃のお気に入りキャサリン・ウォーカー Cathrine Walker さんデザインのグレーでシックなワンピース。 得に襟元に拘った何気ない、でも気品あるお洒落なワンピースです。 ケイトさん腕鍛えてますね~ いつもお互い見つめて微笑む仲良い二人。 今日のスケジュール • 12:40 p.m. Tree planting at Rideau Hall • 1 p.m. The Duke and Duchess meet veterans, war brides and their families at the Canadian War … Continue reading

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トレックアメリカチーム、自慢の体力で奉仕活動

トレックアメリカのスタッフ4人がトレイル・ウォーカー・チャレンジという募金集めのイベントに参加してイギリスのサウスダウン( South Downs )と言う所100kmを30時間以内に歩く挑戦をしているそうです。 トレックアメリカのオフィスで働く人達は、元ガイド上がりの人が殆どでアウトドア・アドベンチャー好き、スポーツ好きなタフな人達が多いのでいい感じで頑張っているようです。 チームトレックアメリカの様子はこちら 今回のイベントは1チーム2000ポンド集め、ネパールのグルカ・ウエルフェア・トラストに寄付されます。 ネパールのお土産でも有名なグルカナイフの産地、グルカ兵士の出身地です。 イギリスとグルカ兵士が協力して戦争や救援活動昔から行っているそうで、その恩返しで、戦争未亡人のサポートやグルカの学校や農業、コミュニティーサポートに寄付金は使われるそうです。 先月、ネパールに別のチャリティー活動の一つで丁度このグルカを訪れてました。 この辺りは観光地から離れた道もモンスーンには土砂崩れで流されそうな悪い所にあります。 山の上で多くの人が住み、数泊ホームスティをしましたが、生活は質素で不便です。 アナプナトレッキングでは水が近くに流れていて宿泊先でも豊富に使え、エベレストトレッキングの場合は水が近くにない場合も多く不便に感じる事もありましたが、このグルカではさらに水の貴重さを感じました。 山道を遠くまで水壷を担いで取りに行く姿を見ると申し訳なくて極力使わないように心がけたものです。 綺麗な水を近くで供給できるよう資金の一部は使われます。 そして学校、教育にも力を入れてます。 他のプロジェクトで学校も訪れましたがトイレがなかったり、床が抜けそうな学校があったりします。 雨が流れ込み水浸しになったり。 また山を乗り越え学校に行かなくてもすむよう、より多くの子供が教育を受けられるよう新しい学校作りにも力を入れてます。 10ポンドの寄付金で農民はクワや手袋、鶏の囲いなど購入し家族を養う糧となります。 20ポンドあれば病気が広がないよう、石鹸や綺麗なコットン、救急用品が購入できます。 10ポンド、それ以上でも以下でもお気持ちでグルカの村の人をサポートしませんか? 興味のある方はこちらより募金お願いします。 活動は7月16日までしているそうです。

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笑える商品、でも買う人いるの?

それにしても日本は色々な物があって商品が豊富。 そして、笑える商品も多いですよね。 旅行をしていると ”クレージージャパニーズ” と冗談でよく言われたり言われている人を聞いたりします。 アジアの商品を初めエスニックな物が好きな私は以前、可愛い服や小物も一杯の エスニック&アジアン雑貨アジャラ から商品を購入、ニュースレターも登録して楽しませてもらってますが今回きたメールはこれ。 思わず吹きだしました。 コメントもすごい。 大人のモダンな家具なんだ~ と感心。 ”仏様の手のひらでくつろぐ” ”包み込まれている安心感” なのかもしれませんが、仏教の概念がなければ少し変に思えたりもします。 木で硬くて痛そうですし。 そして、仲間内(日本人以外)ジョークと言うのもあるのかも知れません。 と言うのも、ネパールでよく見かけたビジネスカードホルダーの手が異様だと話していたので。 そしてその後日本に来た友達は全ての物を手渡したり、商品やメニューを指すのにも両手でカードホルダーのようにしてたので、驚いていました。 日本人や日本の文化を尊重する外国の人なら驚く事ではないのでしょうが、過剰なサービスに違和感からか、いい意味での冗談となってしまいました。 この手の椅子も転送したらうけてました。 同じように韓国も商品が一杯で不思議な物も豊富。 一瞬 ” 可愛い~” と目にも入りますが、痛そう、邪魔そう、と思うのは若くない証拠でしょうか??? フルーツサンダル

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穴場!お勧めソウルインチョン空港ホテル

今週ネパールから戻ってくる時、同日乗り継ぎができず、ソウルのインチョン空港の近くのホテルで Global Guest House (グローバルゲストハウス) と言う、アパート式のホテルに泊まりました。 アパート式というより、アパートです。 ホテルのよなフロントデスクや24時間サービスはありませんが、料金と質、そして、空港から車で5分以内という魅力に大満足! カトマンズからのフライトが深夜に到着で公共の交通手段がなく、大韓航空がソウル市内までバスを出している情報を見かけたのですが、航空会社に問い合わせしてもハッキリした返事がもらえず、また市内のホステルにもこの時間はタクシーで30ドルくらいはかかると言われたのでこのホテル、$50で決めました。 また、深夜に一時間以上かけてソウル市内に行くより、5分以内でお部屋でくつろげるなら、この方が断然便利。 空港近く(空港前)のホテルは$100以上が殆ど。 少し離れれば$100以下、$50以上。 次の日のフライトがお昼くらいなら、インチョン市、半島の観光でそちらのホテルでのんびりするのもいいかもしれませんが、次の日のフライトが夕方でソウル市内に出たかったのでこのホテルはとても便利。 道を挟んで隣の敷地にはベストウエスタンがあり、高めホテルと同じ立地で送迎もあり、一階にはファミリーマートのコンビ二や、営業時間に行動してなかったので様子は分かりませんが、レストランも何件かあって、乗り継ぎのホテルとしてはお勧め。 部屋は、アパートの一室なので、キッチンもついてます。 ただ、大きな冷蔵庫はいいですが、コンロは鍋やお皿がないので、料理は出来ません。 カップとお湯沸かしポットがあり、コーヒーとお茶が付いてるの温かい飲み物はOK。 コンビ二にレンジはあるので、遅くに着いても何か食べる事は大丈夫です。 空港に着いて、インフォメーションデスクでホテルの事を聞こうとしたら、電話をしてくれて空港 (中)まで送迎がきてくれました。 ドライバーの人が部屋の鍵を渡してくれて、次の日、彼に鍵を返しました。 オフィスがアパートの一室にあるようなので、営業時間で何かあればそこに行けばいいようです。 お迎えがないと、アゴダのサイトやホテルバウチャーにその旨や電話番号が書かれていないので、チェックインに戸惑うかも。 たまたま、送迎が深夜でもあるのかメールで確認をした時にホテルの電話番号をもらっておいたので助かりました。 サイトやバウチャーに電話番号がない場合は確認しましょう! ホテル手配サイトを何件か利用しましたが、アゴダはとても親切かと思います。 日本語(人)のスタッフも見えるようで、質問には迅速、丁寧に答えてもらえます。 新しく、綺麗なお部屋 アパートですが、ホテルのベーシックアメニティーは揃ってます。 (タオル、シャンプー、リンス、石鹸、歯ブラシ、カミソリ、ヘアードライヤー、インスタントコーヒーとお茶、ケーブルTV ) 空港に近いので、飛行機の音が少しうるさい時も・・・ それ以外は抜群!

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雲の上の世界

雲の上、天国ではなく、標高の高い山での登山の話です。 エベレスト登山等、ヒマラヤの高い山々に挑戦し続ける友達の影響で登山関係の本やドキュメンタリー二興味があります。 その中でも Into Thin Air は印象的でした。 1996年に実際に起こった話で、たまたま作者が雑誌の取材で参加したエクスペディションが遭遇してまった悲劇。 その時、雲の上で起こった様々な人間模様、悲劇の様子が書かれてます。 作者( ジョン クラカワー ) の目を通して偉大な登山家達の姿が描かれると共に、エベレスト頂上と言えば大変でもその美しさや感動を中心としたドキュメンタリーが多い中、そんな甘い考えでは臨むな。山では何か起こるか分からない! とも言うような、過酷さを正確に伝えている本だと思います。 そして、そんな過酷さと彼の表現を通して、参加者の個々人の心情、パーソナリティーが見えてきます。 彼はあまり、日本人女性の参加者、難波さんの事に触れませんが、彼女の事を書くときは少し非難じみた書き方が多く、きっと、クランポンも付けられないような素人はくるべきではないと、 山の厳しさを伝えているようです。 甘い考えで臨むとその人の命にも関わりますし、他のメンバーの命にも関わってきます。 また、同じ時にチベットサイドから頂上に向かっていた日本人の事も書かれていて、彼らは他の登山家が苦しんでいるのに ” 知らない人だから ” と無視したと少し日本人を非難した所も多いかもしれません。 ただ、日本人だからと言うことか、登山家としての永久の課題なのかもしれません。 他にもペアーを組んでお互いにロープをつけて登り、どちらかが崖から落ちて耐え切れなくなるとロープを切る話を聞きます。 切った人としては好きで切るわけではないのですがいつも非難にあいます。 登山家同士としては、切ってもいい暗黙の了解があるのでしょうか? それとも切らないのがルールなのでしょうか。 この日本人の登山家のコメントは ”山の中で人情、モラルなんてない。” との事。 ジョンさん達の生き残った人の中には疲れて救助に行けなかったガイドの一人、アナトリさんが問題になりました。 ジョンさんとしては、彼も救援に行くべきだと考えます。 ただ、全てのガイドが救助に出たら、その後救助ができなくなり残った人を助ける事ができなくなるので一概に彼を非難できないかとも思います。 突然の悪天候に苦しむ登山家。 多くが遭難。 遭難した中には生命力が強く生き返った人もいます。 ジョンさんはこの人が亡くなったと思い、残していきます。 この事で彼自身多くの読者に非難を浴びます。 このエクスペディションのベテランリーダーは参加者の夢を叶えるため命を落とすことになります。 空気の薄い雲の上では、ただでさえ幻想を起こす所に悪天候も重なり人間極地にたったらどうする? 道徳、モラルはどれくたい保てるのか、そして何が正しく、何が正しくないのか、考えさせられます。 私は高山には弱いので、高山病の薬を使わなかった時は5000Mぐらいで苦しくなり、カタツムリより遅くしか歩けず、また、吐き気で食事ができなかったりしました。 なので、息苦しくなって、作者と一緒に山に登っているような感じでこの本を読みました。 登山をしない人にも、人間の心理を考えさせられる、この本はお勧めです。 英語の原作もそれ程難しくないと思います。 もしくは日本語の翻訳版か映画もあるようです。

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