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参加者の声
参加前は言葉の壁やアフリカの危険性に不安を感じていましたが、とても満足なツアーでした。 参加者も20代~60代後半まで様々でしたが、皆さん旅行、アウトドアが大好きで会話が弾み皆気さくで楽しく過ごすことが出来ました。
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Do not anticipate trouble, or worry about what may never happen. Keep in the sunlight.
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Category Archives: ツアーの感想
コロナウイルス・パンデミック中のコスタリカ旅行の様子
コスタリカは農業と観光業が主要な経済収入源もあってか政府は早くからコロナ対策をしているようで、2020年11月1日から国境を観光客に対してもオープン。 カナダ政府が海外旅行のコロナウイルス規制を緩和した時、2021年11月10日~22日までコスタリカに行ってきました。コスタリカはワクチンを2回受けてる旅行客であれば、入国前にワクチン証明と旅行保険書(行く少し前にはコロナウイルスの治療や待機ホテルを保証する保険は任意になりました。)を添付したオンライン入国フォーム Health Pass に記入のみで14日間待機やコロナウイルス検査を受ける必要なく入国できました。カナダは入国前72時間以内にPCR検査(実費)を受けて検査の陰性証明と、ArriveCANの入国フォームに記入が必要。そしてランダムに選ばれた人は再度カナダの空港でコロナウイルス検査(無料)を受け、結果が出るまでは隔離。 コスタリカでのコロナウイルス対策の様子 コスタリカでは、ナショナルパークも含め、観光名所は下記のような簡易の洗面所が設置され手を洗ってから入場するようになってました。ホテル、レストラン、お店も手を洗う所を設置してあるか、殺菌ジェルがおかれています。また、多くの所で熱を測る機械が置かれ、カナダよりも徹底していて清潔感がありました。私が訪れた時はレストランに入る時にワクチンを受けた証明書(コロナウイルスワクチンパスポート)を見せる必要はなかったですが、現在は必要なようです。 (左)サンタエレナ雲霧林保護区(サンタ・エレナクラウドフォレスト/Santa Elena Cloud Forest)の入り口に設置された洗面所。 足ふみペダルで水や石鹸を出せます。マニュアルアントニオ国立公園は何台かありました。(左下)マスク着用でサンホセの街を歩く人々 (右下)サンホセのコスタリカ国立劇場の簡易洗面所 首都のサンホセは標高1172mの所にあり、11月は快適な気温。海岸沿いのマニュエルアントニオは蒸し暑く、同じ時期でも場所によって気温の差があります。人々はそんな暑い地域でも、室内以外、混みあってないような外、道を歩いている時でもマスクを着用してました。コロナの対策がしっかりされて、安心して旅ができました。 パンダミック中、G アドベンチャーズツアーの様子 普段は公共の交通手段やホステルを利用してバックパックの旅を楽しみ、コスタリカはバックパック旅行しようと思ってましたが、コロナウイルス・パンダミック中なので、ホテルで個室を予約、移動も最初4日、サンホセ近郊はレンタカーで廻り、その後Gアドベンチャーズのツアーに参加しました。(ツアー参加にはワクチンを受けてるか、検査で陰性証明が必要。)ツアーでは移動のバスは通常ローテーションで席を変わったりしますが、パンダミック中は席指定され、ツアー中同じ所に座ります。また車中はマスク着用が義務づけられてました。参加者は外では外す人もいましたがツアーリーダーや地元ガイドは外でも常にマスクを着用してました。コスタリカは場所によっては山道を移動。乗り物酔いしやすいので前の方の席をリクエストしておいて助かりました。他の参加者数名も乗り物酔いしてました。スペイン語圏のコスタリカ、ツアーリーダーが帰りのコロナPCR検査の予約もしてくれ、久しぶりの海外旅行、煩わしい余分な手配を自分でする事なく旅行を楽しめました。(コロナウイルスのテストはクリニックの予約と政府からのオンラインフォームに記入が必要です。)マニュアルアントニオ近くのケポスの街のホテル(Hotel Le Priss Inn)に泊まっていて、クリニック(Línea Vital de CR)は通りを挟んで向かいにあって便利でした。 レンタカー・コスタリカ運転情報 コスタリカはカナダと同じ、左ハンドル、右側通行。日本とは逆です。街近郊は渋滞がひどく、一通が多いです。コスタリカは主要な建物から何メートル北、と言ったような住所や通りのサインがない所が多く、Google Mapや Waze のアプリ利用が必要。サンホセの街中は小さいですが通りのサインはありましたが慣れるまではナビゲーションを聞いていても、見逃す事が多かったです。郊外に出る時、ハイウェイにはトールがあり通行料金を現金で払います。コスタリカは道路設備が整っていなく、舗装されてない道や大きな穴があちこちにあるような悪い道で有名でしたが、主要道路は舗装されてました。 レンタカーはアラモ、バジェット等、国際的なレンタカー会社もありますが、地元のレンタカー会社も沢山あります。その中でも多くの人がお薦めするのがアドビ(Adobe)。 値段は国際的会社より安いですが、サービスはしっかりしてました。出発前からE-mailでの質問に迅速回答(旅行関係は英語が通じる所が多いです)。飛行機が遅れメキシコシティで乗り遅れて翌日に到着になってしまった時、メキシコからメールで連絡し、日程を変更、差額も返金してくれました。どのレンタカー会社も飛行場にはなく、バスで迎えに来てくれます。そのお迎えも分かりやすかったです。追加料金なくサンホセの飛行場で借りて、サンホセのダウンタウンで車を返す事も可能です。(下記はダウンタウンオフィスの様子。街の外れですがホテルを歩ける範囲に手配しておきました。街の中心からは離れるのでその場合はタクシーやUberで移動) Pura Vida シンプルライフをモットーにし、エコに力を入れるコスタリカ。 多くの森はナショナルパークにして保護、主に水力発電、風力発電を始めとした再生可能エネルギーを利用、遅れをとってる交通機関も電気自動車を普及させて2030年までには100%再生可能エネルギーにする計画をしています。日本と同じように車検も厳しいようで、綺麗な車が多く、空気も綺麗でした。早くから軍も廃止、政府は教育やヘルス、飲料水に力を入れ、水道水も飲めます。 人々は温和、スローペースな社会。緑が豊富でカラフルな鳥達をみているとファンタシーワールドにいるような気分になれ、パンダミック中でストレスが溜ってる社会から脱出して良い息抜きになりました。また自由に旅行できるようになったらお薦めの国です。
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ホテルの朝食でイスラエル料理を試してみよう!
イスラエルのホテルはビュフェ式朝食付きが殆ど。種類が豊富で、温かい料理から冷たい料理、デザートもあり。イスラエル料理やイスラエルデザートを試すのに良い機会です。 ウエストバンクにあるジェリコのようにイスラム教徒が多い所ですとお肉が増え、テルアビブやハイファ等ユダヤ人が多い所、海沿いはシーフードが多くなります。ユダヤ人の朝食には魚のお酢漬けがでます。イスラエル代表的なひよこ豆のディピング、フムス(Hummus)、ドライフルーツのデーツ、デザートのハルヴァ(Halva)やパンのルゲラー(Rugelach)は殆どのホテルにありました。 イスラエルのあちこちにあるオリーブやデーツも試したいところ。野菜も豊富でカラフル。観光に忙してランチは適当か抜く事が多かったので栄養のバランスが取れた朝食をしっかり食べておきました。 朝食の様子 マーケットの写真ですが、左がルゲラー、右がハルヴァ。通りで見かけて甘そうで買ってまで試すには~と思っていたので朝食で試してみました。 多国籍ツアーの参加で気になる事の1つにホテルや移動の車の様子。日本のツアーはお客様のご要望が多くてバスタブのあるホテルやお部屋を出来るだけ手配するかもしれませんが、西洋の方は気にしないので多くのホテルはシャワーのみのお部屋。アドベンチャーツアーは地元経営のできるだけ小さい宿を利用します。国によっては大きなホテルになるかもしれませんが、アメリカ経営等外国経営のホテルは利用しません。 Gアドベンチャーズのイスラエルツアーはオリジナルスタイルでスタンダードクラスのホテルを利用します。多くの所はエルサレムで利用したホーリーランドホテル (Holy Land Hotel)のようにベーシックで小さい部屋が多かったですが、ハイファとジェリコは良かったです。 エルサレムのホーリーランドホテル。狭かったですが綺麗で快適。場所も良く、ヘロデ門(Herod’s Gate)の近くで徒歩2分。ダマスカス門も徒歩7分程。また屋上のレストラン&プールから岩のドームが見えます。 ハイファのマーケットホテル。通りの入り口はショッピングモールで❝あれっ?❞て感じですが、階段(エレベーター)を上げり、ロビーに入ると、カジュアル系ですがお洒落で素敵。お部屋も可愛いく眺めも良い。バハイガーデンやその前のレストラン街には遠いですが歩ける距離。周りは地元のお店が並び生活ぶりは味わえますが安息日(土曜日)について夕方になってもお店を開ける所は殆どなく翌朝少し見れたくらいでした。 お部屋のスナック(無料)にフルーツが!マーケットで買う必要なく助かりました。 ホテルのアメニティはイスラエルの死海から取れるミネラル利用の Sea of Spa。死海で有名なコスメ AHAVAが有名ですが、こちらの商品もエルサレムの街等で購入できます。 ジェリコのホテルはカジノ用に作った地元のホテル。カジノは運営されてませんがスパやプールはあり。お部屋も広くバスタブ付きのバスルームも快適。眺めも良くてのんびりできました。どのホテルも無料の水ボトルが置いてありました。 このツアーはプライベート車で移動。ツアー最高人数は15名、アイスランドでもこのサイズの車が利用でした。 アイスランドでは別の荷台車に荷物を入れて引っ張ってましたがイスラエルではバスの後ろに積んで、皆、機内持ち込みサイズかバックパックでしたが、車内が少し窮屈になりました。
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エルサレム旧市街の見所ヴィア・ドロローサ(苦難の道)とは
どの国のツアーでもエルサレム旧市街ではこのヴィア・ドロローサ(Via Dolorosa)、苦難の道(十字架の道)に沿って観光が行われているようです。何故それ程重要なのかと言うとイエス・キリストが十字架を背負って歩いた最後の歩みだからです。 Gアドベンチャーズのイスラエルツアーでもエルサレムの半日市内観光は岩のドーム(Dome of the Rock)の後、所どころ飛ばしながら重要な所をヴィア・ドロローサに沿って観光しました。 エルサレム旧市街のイスラム教徒地区(Muslim Quarter)からキリスト教徒地区(Christian Quarter)の間に14カ所のステーション、ストップがあります。一カ所に数ステーションある所もあります。 ステーションの入り口にはこのようなサインがあります。 (左)ステーション1。死刑を宣告された場所。同じ敷地内の別の教会内にステーション2(十字架を背負う銅像)があります。(右)ステーション3。イエス・キリストが十字架を背負って倒れた1回目の場所。 ステーション3近くの外の通りにあるローマンストリート。この大きな石の上をイエス・キリストが通ったかもしれない所。教会の銅像より、このような石の方が古さを感じて興味が沸きます。 (左)ステーション5。シモンがイエス・キリストを助けた所。(右)ステーション5の外にある、イエス・キリストが倒れそうになって手をついたと言われる石。 ステーション11~14がある聖墳墓教会(Church of the Holy Sepulchre)。個人的にはイエス・キリストが歩いたかもしれない石や手をついた石とここがハイライトでした。 ステーション11。十字架にかけられるイエス・キリストの天井絵が教会を入ってすぐの右手、狭い階段を上がった2階にありました。 ステーション13の塗油の石(The Stone of Unction もしくは the Stone of Anointing)。教会を入るとすぐ、正面にこの石があります。イエス・キリストが十字架から降ろされ埋葬の準備が行われた所。フィリピンの人は宗教心の強いカトリック教徒が多く、イスラエルの多くの教会で涙を流してお祈りしているのを見かけましたが、ここでも涙流して石を拭いてました。 (左)ステーション14。イエス・キリストが埋葬されるお墓。(右)聖墳墓教会の奥、少し地下になっている所にある場所。お墓まではすごい人ですが、それ以外は重要でないのか空いている所が多いです。私達のツアーは教会に入る前にツアーリーダーが説明をしてくれて教会内は1時間自由行動。教会内もツアーで廻っている人達はステーションに沿って行動し、その後この辺りは回らないよう。宗教心がないので、このような自然の石の様子の方が感動しました。 その他教会内の様子
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イスラエルの交易、要塞の町、アッコ (Akko)の魅力
Gアドベンチャーズのイスラエルツアーで印象に残った観光名所の一つ、アッコ(Akko)。イスラエルを旅すると、教会やモスク、宗教関係ばかりですが、ここは戦地の歴史を見に行く所でもあります。争いごとは嫌いですが、面白いと思ったのは、建物の歴史。争いに勝った国は既存の建物を倒さず、町を埋めてその上に自分達の要塞を建てたので今では地下街のようになっています。 最近でも、住民が家の排水が悪く、配管工事をしてもらおうとしたら作業員が墜落して新たな地下道が見つかったそうです。ですので、まだまだ知らない地下の町があるかもしれないとか。 そんな、重複された町の様子が見れて、また、1799年のナポレオンのエジプト・シリア占領で負けを知らないナポレオンがアッコで敗北、引き返す地点になった場所でも有名。(アッコ攻囲戦/The Siege of Acre )そして、その名残の壁が今でも見られます。 聖ヨハネ騎士団の要塞。上の小さいアーチと下のアーチは違う年代。 アーチの作りが違います。違う時代の建物。 (左)十字軍(Crusader)時代のトイレ(右)こんな狭いトンネルも。 配管工事で偶然見つかった通路。左上の穴は作業員が落ちた所。記念で残してあります。 ナポレオンが破れなかった城壁の残り。 アッコの海岸沿いの城壁。海が綺麗。 アッコのマーケット カラフルスイーツ アッコで一番美味しく、人気のファラフェルサンドウィッチ(Falafel)屋さん。Falafel-Arafe 。ファラフェルはイスラエルのナショナルフード。あちこちにありますが、ここのが一番美味しかったです。ファラフェルはひよこ豆をつぶし、スパイスを混ぜたコロッケのような食べ物。ピタ・ブレッド(ポケットになる)にファラフェルと漬物や野菜を入れてサンドイッチにして食べます。普通は数個ですが、ここは何個か入れてから、手のひらに挟んでパンとファラフェルをつぶし、さらに入れます。追加分はつぶされないでふっくらしてます。
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イスラエルの印象に残った町、ジェリコで見逃せない物
Gアドベンチャーズのイスラエルツアーで訪れた町で一番印象に残った町は、ジェリコ(Jericho)、エルサレム(Jerusalem)、アッコー(Akko)。 人々の生活、文化には宗教の影響があり、海外旅行や国際交流で人々を理解するのに宗教を知っていると役立つかと思います。個人的には宗教心はないですが、人々の理解のために宗教の事を学ぶ事には興味はあり、イスラエルを訪れてみました。 一番印象に残り、好きだったのはウエストバンク、パレスチナ領にあるジェリコ。観光としてはハイライト的な所はなく、町も小さいのでジェリコを含むツアーは少ないかも知れませんが、私としては人々の暖かさ、静かな町での素朴な人々の生活ぶりに触れ合う事が出来て好きな町となりました。 大きなハイライトがないとは言え、ジェリコには世界で一番古い村があり、旧約聖書にも記載され、旧世界から現在まで継続的に人が居住する都市の一つでもあります。 ジェリコの町に入るには軍のチェックがあります。泊ったオアシスホテルは町の中心から3km、30分程歩く所にありチェックポイントの外でしたが、歩いてチェックポイントを通った時は調べられませんでした。車のプレートはパレスチナ領の人は白のプレート。イスラエルは黄色のプレートで車の人は調べられてました。 ジェリコで見逃せない物、ナツメヤシの実、デーツ(Date)、バナナ、そしてパレスチナデザート、クナーファ(Kunāfah) 聖書にもヤシの実の村と紹介されるジェリコはデーツの王様、大きくなマジョール・デーツ(Medjool Dates)の産地。他にも色々な種類がありますが、さすがデーツの王様は違いました。誘惑の山の展望台、駐車場のお土産屋で試食もできます。そして、ツアーリーダー曰く、ジェリコのバナナは有名で甘いバナナと言うので試して見ました。クナーファは中近東でよく見かけるデザートで国によって作り方が違いますが、一番有名なのはパレスチナ領ウエストバンクにあるナーブルス(Nablus)が発祥のナーブルスチーズ(Nabulsi)を使ったクナーファ。パレスチナの代表的デザートです。クナーファはエルサレムでも試しましたが、ジェリコの人気のお店のクナーファは甘すぎないとろ~りとしたチーズが最高に美味しかったです。 ジェリコの観光名所 ジェリコの歴史的名所、誘惑の山(Mount of Temptation) ジェリコの町 (左)ジェリコの町の中心に入る所。この辺りは、アメリカチェーンのKFCやドミノピザ、モダンなお店が並び、町の中心に行くと、屋台や八百屋、庶民的、地元経営のお店があります。(右)ホテルと村の間で見かけた ❝日本通り❞のサイン。どんな様子か興味があったのですが、メインの通りから見る限り、かなり遠そうだったので辞めましたが親しみが沸きます。 町の中心で見かけたピタ・ブレッド工場。写真を撮らせてもらったお礼に焼き立てのピタを数枚買おうとして値段を聞きながらお財布を開けようとしたら、最初は値段を言いそうになった店員が、❝ お金は要らない。プレゼントするよ。ジェリコにようこそ!❞ と笑顔で渡してくれました。本当にいいの?って聞いたのですが、お金を受け取らないのでお礼を言って去りました。ヨルダンでも同じ事がありましたが、値段を聞いてギフトだとくれる場合は素直に喜んでお礼を言いましょう! (注意)イスラエルやヨルダンの例は観光客相手ではない庶民相手のお店だからの事。エジプトや他の所でも ❝ギフト❞ と言いながら後で押し売りしたり、スリランカのハイキングでわざと違う道を教え、誘導してお金をせびったりとする悪徳商売もあるので気を付けるように。観光客目当ての物や所、先方からオファーするサービスにはタダの物はないと気を付けた方が良いです。 ジェリコ・デーツ (左)誘惑の山展望台のお土産屋で売っているマジョール・デーツ。バスを降りると直ぐに試食を持った人達が寄ってきます。(右)ジェリコからマサダ方面に向かう通りにあるナツメヤシ畑。通常はナツメヤシは背丈が高いですが、品種を改善して収穫がしやすいように背丈の低いナツメヤシの木を育てるようになりました。下のナツメヤシの木は上の写真より背丈が低いです。上の写真でも高くないです。従来の木はもっと高いです。 ジェリコ・クナーファ ホテルから歩いて、We Love Jericho のサインがある交差点の少し手前にあるお店、Nabulsi Sweets。メインの通りで、また外にクナーファの絵が描かれているので分かりやすと思います。他にもクナーファのお店を見かけましたがここが一番流行っていたので入ってみました。甘さもチーズの柔らかさもバランスが取れていて、ここが一番美味しかったです。ナーブルスチーズ(Nabulsi)は羊のミルクから作るのが正統派のよう。もしくやヤギのミルク。使っているチーズで味が変わるのかな?本場パレスチナ、ウエストバンクで試してみてください。 ジェリコのバナナ (左)ガリラヤ湖方面からジェリコに入る所のサイン。イスラエル市民は安全のためジェリコに入らないよう、また違法だとの忠告。(右)有名なジェリコ・バナナとデーツ。この果物屋でバナナと色々な種類のデーツを数個づつ買ってみました。お店の英語のできるお爺さんが食べごろのバナナを選んでくれて、またギフトでオレンジもくれました。 ジェリコで泊ったオアシスホテルはカジノ用に作られたホテルで、スパやプールもありリラックスできる所です。ツアー参加者の人達はホテルで夕飯を食べてました。伝統的な食事ができるそうです。イスラエル領になるかもしれな時があり投資家たちがカジノホテルを建てたのですが、結局パレスチナ領でカジノは廃止。ホテルとしてのみ営業してます。 ホテルからのジェリコの眺め
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G アドベンチャーズ、イスラエルツアーの感想
イスラエルは小さな国で、ドライブだけなら数日で廻れる所。ただ、奥が深い国で歴史や宗教に興味のある人ならかなり時間が必要な国だと思います。歴史が苦手な私にとってイスラエルは得に複雑な国、またセンシティブな問題も多そうで、行くならツアーで地元の人に説明してもらい、質問したいと思ってました。Gアドベンチャーズのツアーは私のような歴史が苦手でとりあえず概要を学び、現在の問題、モダン文化の魅力、人々の生活ぶりや自然と、広く国の事を知りたい人むけ。 ツアーは1日目は到着日、最終日は出発日の8日のツアーで1泊延泊しましたが、後3日程は最低欲しいと思いました。イスラエルでは観光客について歩くにはガイドの免許が必要。通常ツアーリーダーはグループをまとめるのが仕事(添乗員)ですが、イスラエルのツアーリーダーはガイドもして物知り。 Gアドベンチャーズのツアーでは歴史以外にも、パレスチナ難民キャンプや、少数派グループの村に寄ったりと、歴史からパレスチナ問題、現在の人々の生活、税金、政治と疑問に思っていた事がかなり明確になりました。 エルサレムの旧市街はヴィア・ドロローサ(Via Dolorosa)「苦難の道」、キリストの最後の歩みに沿っての半日ツアーリーダーが説明しながら歩きました。エルサレム旧市街観光や、その他でもハイライトの場所では自由時間を30~60分もらえます。自由に観光した後質問があれば車の中で聞いたりしました。 自由時間で見て回っていた時、プライベートガイドを雇っている観光客やグループでも遺跡の細かい所を説明しているツアーも見かけました。自分のペースで写真を撮ったり移動できるので自由時間は良いですが、歴史に興味がある人は自由時間は殆どないツアーやプライベートガイドが必要だと思います。 イスラエル旅行で気を付けたいのが、安息日(シャバット/Shabbat)。金曜の日没から土曜日の日没まで、公共の交通機関から多くのビジネス、お店が閉まります。 ツアーは金曜からで、到着したのが深夜。テルアビブの空港から市内やエルサレム市内に列車が出てますが、金曜日の夕方から土曜日の夕方まで公共の交通機関はクローズ。ただ、アラブ人、イスラム教徒の人達にはあまり関係がないので、彼らの運営でタクシーで移動できます。お店もアラブ人が経営する所は空いている所もあります。テルアビブはモダンな都市で、タクシーが通った所が若者の集まる所だったのか意外にも深夜でお店やレストランが空いていてびっくりしました。 ツアー2日目はテルアビブ、ヤッファ、ハイファ。ひっそりしてましたが若干アラブ人の経営するお店やキリスト教会が空いていて観光はできました。ツアーは金曜に終了。延泊して土曜日も滞在だったのでエルサレムで空いてる所をツアーリーダーに教えてもらい観光しました。お目当てのお店やレストランは営業時間を確認しておくと良いです。帰りのフライトは土曜日の夜で列車に乗る事ができました。 イスラエルは歴史が古いですが、歴史のある石の上に建てた建物が新しいのか、個人的にはイタリアの教会の方が古く感じました。素敵なレストランやカフェから庶民的なレストラン、食べ物も美味しく、テルアビブも観光してないですし、もう少しじっくり時を過ごしたかったです。物価が高いのが難点ですが、色々ミックスされた不思議で魅力的な国だと思いました。 イスラエル エクスプローラー(Israel Explorer)8日間 参加日:2019年10月25日~11月1日 ハイライト 少数派グループのドルーズ村(Druze Village)訪問、家庭での伝統的ランチ。 エルサレム、旧市街観光。 難民キャンプ訪問 ベツレヘム(Bethlehem)観光 死海での海水浴 マサダ(Masada)観光 ガリラヤ湖(Sea of Galilee)周辺観光 アッコー(Akko)とナザレ( Nazareth)観光 テルアビブ(Tel Aviv)とオールドヤッファ(旧市街)観光 日程 (Gアドベンチャーズのサイトと訪れた教会等少し違う所もありました。以下は私のグループが訪れた場所です。) 1日目:テルアビブ(Tel Aviv) 到着日、夕方オリエンテーションミーティング。(予め深夜到着の旨を伝えていて、ミーティングには参加しませんでしが、翌朝ツアーリーダーが説明してくれました。) 2日目:テルアビブ / ヤッファ(Jaffa)/ ハイファ(Haifa) テルアビブの街中にあるラビン像(元首相イツハク・ラビンの暗殺された場所)を訪れ、その後、ヤッファ旧市街観光。ローマ水路(Roman Aqueduct)に寄った跡ドルーズ村の家庭でランチ。その後ハイファへ。カルメル山(Mount Carmel)の麓、バハイガーデンズ(Bahá’í … Continue reading
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技術を屈指した最新の船でのオーロラ・エクスペディション南極クルーズの様子
普段からダイビングを楽しまれてアクティブなS様。退職2年前にお問い合わせを頂き準備を始め、退職後すぐに世界一周旅行に旅発たれ、部分的に多国籍ツアーに参加されました。 オーストラリアはご自身で旅行され、アウトドアー、アクティブ豊富なニュージーランドはGアドベンチャーズのマルチスポーツツアーに参加され、ハイキング、サイクリング、カイヤック、乗馬を楽しまれニュージーランドの魅力に迫りました。その後は南米に渡り、まずは南極クルーズをされ、ドラゴマンのカーニバル付き南米一周オーバーランドツアー参加中、コロナウイルスが悪化して、一旦ブエノスアイレスで中止となり日本に帰国され待機中です。 S様が参加された南極クルーズは、オーストラリアの1991年に開業を始めた南極クルーズ会社、オーロラ・エクスペディション。彼らの2019~20年シーズンに運航を始めた新しい船、グレッグ・モーティマー(Greg Mortimer)船でのクルーズです。 船の名前はでオーストラリア人で初めてエベレスト山頂登山に成功した登山家の一人で会社の創設者グレッグ・モーティマーさんの名前から名付けられました。船は138名乗り、キャビン数77、デッキ数8、船の長さ104m、スピード10~12ノット。 現在の所は商用船で利用され、旅客ようの船には初めて使用された ❝ウルスティンXボウ(Ulstein X-BOW)❞と言う船の先端デザインでバイブレーション、波の抵抗を減らしスムーズにそして早く運航できるようになりました。さらに、ロールスロイス・ダイナミック・スタビライザーを装置で快適さと燃費の良さを向上。 (左)オーロラ・エクスペディション、グレッグ・モーティマー船とカイヤックを楽しむS様。(右)展望台デッキ シックな内装の船。共同の場所から室内と、落ち着いた雰囲気です。 オーロラ・エクスペディションはお一人様参加でも他の参加者の方と共同部屋のリクエストができます。お一人様でお部屋を利用されたい場合は追加料金で手配可能です。 S様の感想:オーロラの船には満足しています。理由はもともと2人部屋を一人で使えたことが幸運だったのですが、バルコニー付きの広い部屋で快適でした。バルコニーがあっても日光浴をすることもないのですが、流氷やそれに乗っているアザラシ等見かけたらすぐに出て写真が撮れるのが便利です。バルコニーのない部屋の人達は展望室にたむろしていたようです。船が新しくてスタビライザー機能が良いのか揺れも少なく私にはまったく快適でした。船特有の重油のにおいががなく、騒音も少なく、聞こえるのは波の音か小さな流氷に当たる音くらいでした。食事は大変満足しています。夕食ではワインは飲み放題ですし、多くの日が夜はブッフェでなくメニューから選択できます。ブッフェも品数豊富で味も良かったです。個人的なことですが、ウエイター、ウエイトレスの多くがフィリッピンやインドネシア人でアジア人には親切にしてくれました。 全ての南極クルーズ会社は南極についての講習がありますが、それ以外に特徴を持たせテーマを持った会社が多いです。また多くはベーシックな船を利用してます。興味のある事で選んでみましょう。(南極クルーズ会社の比較)オーロラ・エクスペディションは、先端の技術と上陸やカイヤック、アクティブをする時の便利さを考慮した船のデザイン、落ち着いた内装と、快適さを求めた会社です。 お写真提供:S様
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