Category Archives: チャリティー/ ボランティア

旅行先の地元の人達のそして、自分自身の人生を変える旅

観光業発達でそれぞれの土地の特有さや自然破壊ではなく、それぞれの特徴を生かし、地元の人達の生活、環境に貢献する、そして人々の生活を変える、それが、Gアドベンチャーズの旅のスタイル。  ただ、募金をしてお金を渡す、学校を作る、それでは資金が途絶えたら廃墟になるだけ。 Gアドベンチャーズの組織の一つ、非営利団体のプラネテラ (Planeterra) は地元の人達の英語や観光客との接し方等教育をし、ビジネスの機会を与え、ビジネスの発展の方法を教え自ら継続的に持続出来る事に力を入れてます。 そんなプロジェクトの一つが、インドの女性ドライバープロジェクト。 従来ドライバーは男性ばかり。 女性にとって安心できない場合もあります。 そこで、女性達に運転の仕方や英語を教え、女性の為のドライバーを育成しました。 インドの女性達ももちろん利用しますが、Gアドベンチャーズの空港送迎にも利用されてます。 女性一人旅の参加が多いGアドベンチャーズ。 女性の笑顔で迎えられると安心できますよね。  

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元ストリートキッズによるデリー市内観光、女性一人旅に安心女性ドライバーの空港送迎付き現代インドも垣間見れる触れ合い多いインドツアー

友達に街を案内してもらうと地元の人のおすすめ、ガイドブックにのってないような穴場に行けていいですよね? そんな体験が出来るのは西洋のアドベンチャーツアー。得にGアドベンチャーズのインドツアーは元ストリートキッズが街の穴場も案内、また、ホームレスの子供達を助ける事ができて人助けのできる体験旅行です。  地元の人や西洋人でもその地域に長く住む人達がツアーリーダーをして案内してくれるのが西洋のアドベンチャーツアーです。Gアドベンチャーズは地元の人達への貢献に大変力を入れているツアー会社で、インドでは家庭が貧しかったり、両親がいない子供、家庭内暴力に耐え切れずストリートキッズになる子供達が多く、そんな子供達を助けるためにG アドベンチャーズの非営利団体、プラネテラは ”  City Walk program” をサポートしてます。 プラネテラでは、ただ、お金を渡して住む場所や学校を提供するだけでは、資金がなくなれば援助が途絶えてしまうので、自立して自分達で活動できるような手助けもするようにしています。そこで、このプロジェクトの活動の一つには、子供達に住む場所、教育の場を提供し、成長してから興味のある元ストリートキッズだった若者が、Gアドベンチャーズの オールドデリーの観光案内をしています。ツアーに参加する人達は、彼らと接し、観光地以外にも彼らの穴場にも案内してもらうので、彼らの目から見た真のインドの姿が見れます。この活動や募金は大学の奨学金や仕事につけるようそれぞれの職種のトレーニング、食事や衣類、シェルター等に利用されます。 そして得に女性の一人旅に嬉しいのは、空港送迎がプラネテラがサポートする ”Woman With Wheels ” の女性タクシードライバーがお迎えに来てくれる事。日本だけでなく、海外でも多国籍ツアー、アドベンチャーツアーに女性の一人参加が多く、従来インドを始め多くの国ではタクシードライバー(リクシャーも含め)男性が多く、女性観光客に寄ってくる男性が多く問題も起こるので、このGアドベンチャーズの女性サービスは安心。もちろん、ドライバーの女性達も職が得られ 家族のサポートと本人の自己啓発になってます。 インドの女性を助ける女性ドライバー育成プログラムの様子。 ただの旅ではなく、双方の自己啓発になるような旅に興味のある方はデリーのツアーが含まれているツアーにご参加してみてください。下記はこのプログラムが含まれる一例です。 Golden Triangle  デリー発着 8日間。ツアーコード:AHGT。グループサイズ:最高15名まで。参加年齢:12歳以上(12~17歳は保護者同伴が必要)。ツアースタイル:スタンダード(スタンダードクラスのホテル、村では既に設置されたテント宿泊。 公共の交通手段を含め色々な交通手段利用)。 訪れる場所/体験:デリー、タージマハールのアグラ、ハワー・マハルのピンクシティ、ジャイプールのゴールデントライアングル。ジャイプールとアグラの途中にある村にも訪れインドの田舎の生活ぶりを拝見。インドの星空の下、快適なテントで宿泊。 時間がない方はプライベートツアーのデリーとアグラのみの2泊3日ツアーでもこのストリートキッズプログラムと女性ドライバープログラムの体験ができます。また似た日程でアップグレードツアーもあります。 Essential India デリー発着 15日間。ツアーコード:AHEH。グループサイズ:最高15名まで。参加年齢:12歳以上(12~17歳は保護者同伴が必要)。ツアースタイル:スタンダード(スタンダードクラスのホテル、村では既に設置されたテント宿泊。夜行列車。公共の交通手段を含め色々な交通手段利用)。 訪れる場所/体験:上記ゴールデントライアングルのハイライトに足して、ジャイプール、チャンド・バオリ階段井戸、世界遺産のカジュラーホー、そしてガンジス川のバラナシ。 Rajasthan and Varanasi : Trains & The TAJ   デリー発着 20日間。ツアーコード:AHRH。グループサイズ:最高18名まで。参加年齢:18~39歳若い方限定ツアー。ツアースタイル:ベーシック(ベーシックなホテルや砂漠でテントでのキャンプ。村では既に設置されたテント宿泊。夜行列車。公共の交通手段を含め色々な交通手段利用)。 訪れる場所/体験:ゴールデントライアングルに足して、さらにお城の多いラジャスタン州の見所を巡る。ラクダに乗って、砂丘へ。ジャイサルメール、ジョードプル、レイクパレスのあるホワイトシティ、ウダイプルやプシュケーも巡る。 ストリートキッズプログラムは含まれないので2泊3日のプライベートアグラツアーを足して、下記の女性に人気、アップグレード癒しツアー。ほぼ毎日ヨガや瞑想をしながら観光も楽しみます。 Wellness India  デリー発着 11日間。ツアーコード:AHDEW。グループサイズ:最高15名まで。参加年齢:12歳以上(12~17歳は保護者同伴が必要)。ツアースタイル:アップグレード(アップグレードされたホテルやアシュラムに宿泊。プライベートバン(車)と飛行機移動。訪れる場所/体験:ヨガの聖地、リシケーシュのアシュラムに3泊してヨガと瞑想。インディアンヒマラヤの麓、ナラガー、ダライ・ラマの住む、インドのチベット、ダラムシャーラー。ゴールデンテンプル、植民地時代の大暴動による悲しい歴史もあるアムリトサル。パキスタンとの国境に近く、ボーダークロージングセレモニーも見逃せない。 その他、トラを探しにランタンボール国立公園やインド南部、インド周遊のツアーや人気のデリーからカトマンズ(逆方向もあり)ツアーとユニークなツアーが豊富。ストリートキッズプログラムを含まないツアーもありますが、ご興味があればデリー&アグラ2泊3日ツアーを足してみてください。  ご予約、ご質問は多国籍ツアー専門店までお気軽にお問合せください!  

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カナディアン・ダライラマ14世を誇りとするカナダのチベットフェスティバル

2006年、ダライラマ14世に名誉市民権を授与したカナダにはチベット支持者が多い。 8月27日(土曜日)、とても良い天気だというのに、屋内で行なわれた第2回チベットフェスティバルには部屋の中が暑くてたまらないくらいの人で賑わいました。 バンクーバーの観光名所で美しい庭園の一つ、バンドューセン植物公園 ( VanDusen Botanical Garden )でバンクーバーにあるチベットのお寺( Tsengdok Monastery )の運営の元、今回のフェスティバルは行なわれ、チベットパフォーマンスや多くのお店が並び一日楽しめる催し物となりました。 お店の売り上げの20%はチベットのお寺や組織の活動に使われるだけではなく、日本の東北津波災害基金にも寄付されます。 私はTRASと言う、チベットを初め、ネパール、インド等ヒマラヤの草の根組織の活動を助ける49年の歴史がある非営利団体のボランティアとしてブースでチベット女性の作った素敵なクラフト等の販売をしました。 チベットから逃れ、今はネパールやインドで生活する彼女達に売り上げ全ては送られます。  コットンの手織りスカーフ、テーブルクロス、ナプキン、ランチョンマットや大小様々なカバン、どれもとても美しく、また縫製もしっかりしていて質のいい物ばかり。 多くの人の注目を浴び売り上げが還元される事もあり大勢の人に購入していただけました。 プロジェクトの一つ、Dhaka Weaves の商品を作っている様子はこちらのYoutube で見られます。 TRAS のブース チベット語で名前を書いてる隣のブース。 斜めに切った竹で書いてました。 その隣では、お坊さんがバターキャンドルでこちら作ってました。 その他のお店 ステージの中心にはダライラマの写真が飾られてました

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ネパールで人の密輸問題に立ち向かう女性達

ネパールでの貧困問題はよく聞き、私を初め、多くの組織が学校教育や農業、地域の経済発展に協力していますが、先日アメリカのニュース番組CNNのドキュメンタリーを見て、実は貧困を餌に人の密輸、ヒューマン・トラフィッキング(Human Trafficking)の存在、そして重大な問題だと知りました。 映画スターで、ヒューマン・トラフィッキング反対に力を入れ非営利団体 ( DNA ) も作っているデミームーアさんが、ネパールを訪れ、 地元 ヒューマン・トラフィッキング反対運動、被害者のサポートや教育を行なっている、Maiti Nepal という団体の創立者 Anuradha Koiralaに案内されデミーさんは現状を突き止めて行きます。 貧しい山奥の村の女性が多く被害者となってます。仕事をあげるからと誘拐、インドに売り飛ばされ売春婦をさせられてます。 こちらのクリップは、山奥の純粋な被害者の一人の村に訪れます。 彼女は街に買い物に行き、お気に入りのレストランで食事をしている時に声をかけられインドに誘拐されました。 大抵の場合、少女達に顔見知りの人で安心させるようです。 彼女のお兄さんも彼女の事を探していて、また彼女自身、思い切ってお客さんに助けを求め、無事逃げ出すことに成功。 そして、このMaiti Nepal にお世話になりました。彼女の場合、理解のある家庭で家に受け入れ、サポートされてますが、村でどのような対応を受けるか分かりません。 逃げのびた被害者の中には誘拐された被害者なのですが、売春婦をしていたと言う事で村や家族に受け入らない人もいます。 またエイズ等の病気を移されMaiti Nepal のカトマンズにある施設でお世話になる人もいます。 その被害者の一人で、息子と同じ施設でお世話になっているのですが、病気を移さないよう一緒に住めず、時々しか会えない人の事も報道してました。  9歳くらいから誘拐され売春婦をさせられ、逃げようとすれば酷く罰しられ精神的にダメージを受けている子が多いです。 施設は1993年からそんなネパールの少女達12000人以上助けてきました。 施設では、カトマンズで、病気や家族に受け入れられない女性達、その子供達を現在400名ほど預かり、医療的に面倒を見たり、社会に復帰できるよなトレーニングを無料してしています。 治療の薬代も高額ですが、現在の所寄付金でまかなわれてます。 また、救助してすぐにインド国境の施設で精神的なリハビリを行なったり、山奥の村に訪れ被害者にならないよう講演、教育をしています。 インドとネパールの国境は厳しくなく、簡単に行き来できます。 国境にもよりますが、私が超えたルンビニ近くの国境は棒があるだけで、深夜に着いて人が居ないので棒をくぐってネパールの宿に泊まり、翌日インド側に戻り入国の手続きをしました。 また、ネパールの西の国境では2カ国の間がすごく長く、地元の人は国境でないようにフラフラ行き来してました。 このような国境では誘拐を止める事もできません。 この事も含め、デミーさんはネパールの首相を訪れ協力を求めます。 首相の許可で心を改めて施設に今後協力したいという人身売買の犯罪者と刑務所でインタビューする予定でしたが、土壇場で刑務所の人に取材拒否されてしまいました。 なんとなくネパールだな~と思う場面。 5月にネパールで、山奥の学校を訪れカトマンズに戻る時ストライキで足止めくらい、人々と話す機会がありました。 不満ながらも慣れているような、諦めているような感じです。 政治や組織がいい加減でストライキもお役所の人だけの問題。一般の人には関係のない事。 今に始まった事ではなく、前回訪れた時は選挙で少し緊張感も。 昨年訪れた時にはなかった無料のWIFIが1年後には観光客の集まるタメルのほぼどのホテル、どんな安宿にもあるというように、庶民パワーで一般の外国人に対するビジネス、テクノロジーは発達するのですが、政府の管轄、エネルギー不足による停電(1日の半分は電気が切られ、高級ホテルならバックアップのジェネレーターで気にならないかもしれませんが、懐中電灯が今だに必要)、道の悪さや、信号のない交差点の無秩序な車の走行、排気ガス、騒音のひどいカトマンズは13年前と変わりません。 男女合わせ中近東に多くの人が出稼ぎに行くネパール人。 田舎者、世間知らずでお人よしのネパール人を利用する周りの国や中近東の人から人気の国民。 多くの人が純粋で質素な生活をしてます。 いつか政府の体制が変わり、国民が安心できる秩序と外国に出稼ぎに行かなくてもいい生活ができるためにもAnuradha さんのような地元の人の活躍が大切です。 この番組を見て大変感動しました。 私もネパールの友達と彼のコミュニティーの向上をサポートする活動をしてますが、彼女のような活動はできません。 彼女の活動は国境問題等を初め、女性だけの問題ではなく国全体の向上への影響は大きいかと思います。 お互い求める事は同じ、足らない部分は補い合って助け合えればと思います。  彼女は私達の活動も知らないですが、少しでも出来ることで私は彼女の活動をサポートしていきたいです。 皆さんも是非サイトをチェックして活動を見てください。 同じように感動して、何かしたくなると思います。 Maiti Nepal 私の手がけるチャリティープロジェクト ・・・ The Wheel of Green Life

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