カナダを初め、アメリカ、ヨーロッパと同様、オーストラリアもチャーター便やノーフリル( No Frills ) 航空券が盛んです。
チャーター便は季節的に人気路線を飛びます。 例えばカナダでは、冬はメキシコ・キューバへ、夏はヨーロッパに大抵は週末に飛びます。 通常は、毎日運行はなく週に1便か路線によっては2~3便となります。
両タイプとも特徴なのは余分を省いて料金を下げてます。 例えば、席を狭くして、少しでも機内に席数を増やし多くの航空券を売ります。 また、食事や荷物は有料。 機内への重量を減らせば燃料費も浮きます。 スタッフの数を減らし、コンピューター化。 席指定なしで、バスに乗るよう席は早い者勝ち。 ヨーロッパではトイレ利用も有料になるかも、と話題になってました。
移動にはお金をかけず、滞在先のホテルや食事にお金を掛けたい人は多いので、このような航空会社は伸びてます。 特にヨーロッパではバスや列車より安い場合があります。
JALやエアーカナダ、格安飛行機会社でない場合は往復の方が料金がお値打ちです。 目的地と戻ってくる空港が違う往復航空券をオープンジャーと呼びます。全て片道で取るより長距離は格安飛行機会社でない飛行機を利用して、間を格安飛行機会社利用、といった感じで手配する方がお値打ちになる場合があります。
私がスリランカと日本に行った時はKLMのオープンジャー往復チケットを購入。(ワンワールドのコードシェアーで実際運営している会社はミックス、エアーフランスやデルタの時もありました。)フランス、インド経由でスリランカのコロンボへ。 そして日本からシアトル経由でバンクーバーに戻る往復にスリランカから日本はエアーアジア利用。 太平洋経由ですと、乗り継ぎ地点で一泊したりして深夜に到着でしたが、このルートは乗り継ぎ地点で夜を過ごすことなくスリランカにも早朝に到着して1日余分に楽しめました。 さらにマイレージもたまりステイタスが上がって一石二鳥!
日程によっては世界一周チケットより安くなる場合もあり。通常安いチケットは変更ができないので予定が変わる場合は世界1周チケットの方が良いかとは思います。 旅行日程、目的で旅行のプロに相談してみましょう!