旅をスムーズに始めるのには空港での入国審査から! 入国前には訪れる国、また、空港乗り継ぎだけの国でもビザの有無を必ず調べ、入国時は、税関申告書には正直に答えましょう。
インターネットが発達し、海外の情報が得やすくなった今日このごろ、旅行手配も旅行会社を通さず簡単に手配できるようになりましたよね。 ただ、個人で手配をするという事は全て自分に責任が掛かってくる事もお忘れなく! 日本人はビザの必要でない国が多いとは言え、ビザが必要かどうか調べる癖をつけましょう。 例えば、アメリカには ESTA (Electronic System for Travel Authorization – 電子渡航認証) が必用で、空港乗り継ぎで通りすぎるだけでも必用です。 オンラインで簡単に習得できますので、いざとなれば、空港によって(カナダの主な空港はアメリカの入国審査はカナダで行います)取得が可能ですが、支払いはクレジットカードのみです。 得に若い方はクレジットカードを持たない、また制限が多いクレジットカードのみ所持している場合があり、支払いができず入国拒否されたケースもあります。 オンラインで安い航空券や、パッケージを購入しても無駄にする事になり、結局高額な買い物になります。
それ以外に入国に必用な書類、そして忘れがちなのが、関税、カスタムを調べる事。 得にオーストラリア、ニュージーランドは持ち込みの品に関しては厳しいです。 税関申告書にの食べ物を持ってますか? の質問欄には All Food と記載されてます。 お煎餅であっても ”ハイ Yes ”に印をつけましょう。 物によっては持ち込み大丈夫な物もあります。 ニュージーランドのショーでは川魚は不可だが、海魚は大丈夫だったりと同じ生物でも条件は異なってきます。 正直に Yes にしておけば持ち込みできる場合もあります。 持ち込み可能な商品でも No としたために罰金 (下記ショーによればオーストラリアは$220~。 カナダは$250~のよう) を科され、これまた、高額な買い物になります。 持ち込み可能かどうかは複雑なので、何が良くて何が悪いのか、自分で判断しない事です。 まず、無理なのはもちろん生物。 野菜や果物、お肉、加工したお肉。インスタントヌードルのスープがビーフベースも不可です。 スパイスやナッツも要注意。 ミルク製品で作ったお菓子も要注意です。 カナダは量によっては乳製品のチーズが大丈夫だったりしますし、アメリカの場合は果物でも種類やどこで育ったかによっては大丈夫であったりして、国によって異なりますし、複雑なので、どうしてもお土産や留学していて日本の味が恋しくなって欲しい物があれば、事前に領事館や留学中であればその国の税関(カスタム)に問い合わせてみてください。 念のため書類で記録を取っておき、用紙やEメールで回答があればメールの返事を印刷して旅行に持っていくと安心です。 私がオーストラリアに行った時はメープルクッキーやメープルバター等食べ物はリストにして見せたら簡単に通れました。 グラノーラーバーだからと記載していなかった人は厳しく罰せられてました。 番組では、機内食で出された果物やスナックを持っていたために罰せられてました。 お土産で変わった物、玩具でも武器関係は没収されてました。
また、入国で怪しまれる行為に、数日前にチケットを購入したり、短期間のうちに何度も訪れる、もしくは滞在が短すぎると尋問にあう確率が高くなります。 お問合せでも見かけますが、日本の方はお休みが短く、オーストラリアに2泊3日であったり、アジアでも2カ国を2泊3日、それぞれの街に1泊のみと言った、超ハードコースの日程を求める方がみえます。 日本人であればお休みが短い認識があるので、少しでも沢山見たいと言うお気持ちは分かりますが、海外では疑問に思われます。 予めツアーやホテルを手配したり、滞在をカバーするだけの所持金を持っていること、 何を見たいのか、何をするのかをはっきりしておくと、疑問が解決され入国させてもらえます。 また、どの国でも同じですが、長い滞在も働く目的でないのか思われます。 同じように長い滞在をカバーするだけの所持金の照明、また、その国から出る航空券は必要です。
そして、荷造りも重要です。 荷造りは必ず自分で行い、何が入っているのか把握しておく事。 また、お友達と旅行する際は必ず荷物のタグ名がご自身である事を確認する事も必要です。 無税で持ち込める金額、商品の制限も確認し、人から頼まれる物を持ち込むのも極力避ける事。 怪しくない物であっても金額は確認して、合計で上限が超えないようにしましょう。
ショーでバックパッカーのヨーロッパの女性が調べられ、麻薬を触った手で誰かに鞄を触られたためにか、麻薬探知機の装置がなってしまい尋問となってました。 ホステルで宿泊の際は鍵をかけ、また、出発前に必ず再度荷物を確認し、誰かに怪しい物を入れられないようにしましょう。 クラブに出かける人も要注意。 靴や服に麻薬がつく場合があり、探知機がなる場合があります。 電話やコンピューターもあまり人に貸したため、麻薬反応してしまった様子がショーで見られます。
新しい番組ではないですが、ボーダーセキュリティー(ニュージーランドはパトロール)の番組は参考になります。 YouTube で何件かエピソードが見られます。
Border Security (カナダ)
Border Security (オーストラリア)
Declare it! オーストラリア 入国時の申告に必用な情報