日本カルチャーショック! その2 - 日本食、本当に健康食品??

今、西洋で日本食と言えば、健康食品として人気。  お寿司や海苔、味噌汁は体に良く、ダイエット食。 またグリーンティー(緑茶や抹茶)も人気で (日本食、日本)=健康 ともなっているよう。

ただ、日本に来て、

どこが健康食??

と、いうくらい、白い食べ物や、油、砂糖が原材料リストのトップにくるような食品がとても多いのにびっくり。 また原材料にはカタカナ文字や記号、つまり添加物だらけ。 白い食べ物というのは、パンやご飯。 北米では白のパンは糖分が多く、繊維の多い Whole Wheat ホール・ウィート (粗麦、漂白する、加工前の)パンやパスタが人気。 また、お寿司も Brown rice (玄米) の注文もでき、コーヒーに入れるミルク(クリーム)も Low Fat  ローファット (低脂肪)を選べます。 特に西海岸や都会は健康、体系に気をつける人が多いのでOrganic オーガニック(無添加)商品も人気で WholeFoods フォールフードを初め、オーガニックのお店が増えてます。

北米ではカフェでサンドイッチを注文する時もパンやチーズの種類が選べ、自由さがあります。 それに比べ日本はメニューを変える事はできません。 ベジタリアン (菜食主義) (魚介類はたまには食べますが)の私にとっては、食事の注文が西洋や多くの国より大変。 メニューにお肉の事は記載されてなくても入っている場合が多いので、必ず細かく確認しなければならず、申し訳ないとは思いますが、迷惑かけてます。

海外のツアーでは、ベジタリアンかどうか、伺いますし、ナッツアレルギーを初め、アレルギーの有無を確認し、ツアーで必ずベジタリアン等特別メニューを問題なく用意しますが、日本ではこのような習慣がないのか、用意してもらえません。 一様、その旨はホテルには伝えますが、一人のためにメニューを変えれないので保障できかねると。 (両親が1泊2日の立山バスツアーを申し込んだので明日から参加します) 海外からのツアーでホテルも慣れているかと思うのですが・・・  カナダではホテルでのセミナーで食事付の場合でも、大量に作っていてもベジタリアンは別に用意され、突然の注文にも対応してくれるのですが・・・

もちろんすべてのホテルやレストランが対応できないとは思いませんが、これまた先進国のわりに遅れている気がしました。

日本では衣料から食べ物、すべてにおいて種類が多く、常に新しいものや変わった物があり見ていて面白いですが、食べ物は不健康で、太りそうな物が多く購入する気にならないので、逆に無駄使いしなくてもいいので、良かったのかとも思います。

このままでいくと日本の寿命も短くなりそうです。 健康的な日本食のよさを復活してほしいと思うのは私だけでしょうか?

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