ラテンアメリカ、少人数アドベンチャーツアーと言えば、G アドベンチャーズ。中南米マルチスポーツツアーも豊富。 トラベルスタイルやコースの種類が多いのはイントレピッド。ガラパゴス諸島はGアドベンチャーズ。南米オーバーランドトラック旅行は、ドラゴマン。ハイキング・サイクリングのアクティブツアーとスタイリッシュツアーはエクソドス。
一人旅も安心楽しく、オーバーランドトラックで南米一周。 街から街の間の見所も立ち寄れ時間の節約にもなります。 公共の交通手段利用なら、より地元の人との触れ合いも楽しめる。
メキシコ、中南米方面のフライト手配とツアーの組み合わせチップ
メキシコは日本や北米から一番近いラテンアメリカ。 メキシコシティへのフライトも多く入りやすい玄関口。 中米と南米に行かれたい方が多いですが、この区間でフライトが不便。 できればじっくりと、中米のみ、南米のみにされるか、日本からは飛行機がアメリカ経由になるので、アメリカを途中降機、もしくはアメリカ行きにし、そこを拠点に中米往復、もしくは南米往復チケットを購入。 オープンジャーチケットにし、中米内、南米内はツアーで陸路移動の組み合わせがおすすめ。 例えば、飛行機はメキシコシティ行き、パナマシティ発で手配、メキシコシティから、パナマシティまでの中米縦断のツアー参加。キューバへのフライトはメキシコシティやカンクーンから手配がしやすいので、メキシコシティ―ツアー発、もしくはカンクーン発のツアーの前にキューバーツアーを足すのもおすすめ。 南米も、人気のドラゴマンのオーバーランドツアー参加にして、フライトはブラジル、リオ入り、コロンビアのボゴタ発、間はツアーで移動。もちろん、時間のない方はこれらの長いツアーは区間で参加可能なので、10~14日程のツアー参加で短くする事は可能です。
メキシコ
メキシコの歴史、人々の普段の生活ぶりや活気を感じるにはメキシコシティとその周辺がおすすめ。 遺跡や美しいビーチはユカタン半島。 ただ、観光地化、リゾート化していて素朴な生活ぶりを垣間見るのは少し難しい。 フライトの料金も抑え、メキシコを味わうにはメキシコシティからユカタン半島、カンクーンまでのツアーがおすすめ。
中米
中米の人気は自然一杯、ジャングルとアウトドアーアクティビティーの豊富なコスタリカ。 そして、ビーチ、自然、アクティブにプラス遺跡もあるベリーズ。ただ、おすすめは多くのツアーリーダーもお気に入り、カラフルなカルチャーが一杯、中米で一番有名なティカルの遺跡と火山のあるグアテマラ。 ティカルはベリーズからも日帰りツアーで行くことはできます。 コスタリカやベリーズはアメリカ人の中米で一番人気ビーチデスティネーションという事もあり、物価も高く、まだまだ発展途上国で、のんびり、素朴な地元の様子が伺えるのはホンドゥラスやニカラグア。 ニカラグアも火山ありのユニークな地形でツアーリーダーに二番目に人気の国。人気のツアーは2週間以内でメキシコと中米の魅力を味わえる、カンクーンからベリーズをぬけ、グアテマラシティへのツアー。そして、自然とジャングルの生き物、アクティブを満喫のコスタリカのみのツアー。
南米
時間がなく中米で旅行できる国を一つ選ぶとしたら、カラフルな文化、自然に遺跡と見所が凝縮されている国ペルー。 少し観光地化しすぎてしまっている所もあるので、もっと素朴な住民との触れ合いを求めるならエクアドルやボリビアもおすすめ。 砂漠からフィヨルド、自然やハイキングを始めとしたアクティブの宝庫としてはチリ・アルゼンチンのパタゴニア。パタゴニアは風が強く、冬の天候が悪いので旅ができる季節は10~3月頃のみ。根っからの明るさを楽しめるブラジルはもちろんリオのカーニバル、イグアスの滝、世界一大きい湿原パンタナール。そして北部のレンソイス・マラニャンセス国立公園やテーブルマウンテンのシャパーダ ジアマンチーナ国立公園も見逃せない。
ペルーを十分楽しむためには３週間は必要。 ３週間あれば、砂漠、ミニ・ガラパゴスのようなバレスタスアイランド、ナスカラインに、チチカカ湖、クスコ、マチュピチュそしてジャングルとまったく違ったペルーの顔が見られます。 どうしても２週間しかない場合は、ナスカラインのある海岸線、クスコ、チチカカ湖を通るツアー。 それよりも短い場合はクスコとチチカカ湖。 多くのツアー会社がチチカカ湖でホームスティープログラムを利用してるので、地元の人の生活を見られたい方、またツアーならではの体験で見逃せないハイライトだと思います。
インカ・トレイルをハイキングされたい方への注意
許可書が必要で、予約時に旅行する時に有効なパスポートの情報が必要。 また、制限があるため、ハイシーズンの５～９月の日程は多くの人が６ヶ月以上前から予約します。 早めの手配お勧めします。 また、２月はメインテナンスのため、閉鎖となりますのでこの時期はハイキングできません。 １１月くらいから雨季が始まり、３・４月くらいまで続きます。 本格的な雨季としては１２－２月頃。 雨季の初めや終りはその年、その年、気候で違ってくるので運が良ければ雨に降られる事もなく、また、それ程混んでなくて逆にのんびりした雰囲気が味わえるかもしれません。 雨季のひどい1月頃は土砂崩れの影響を受ける場合もあるので、その前、１０・１１月も北半球の夏の時期5~9月の次にいい時期。 北半球の夏ですが、ペルーでは冬。 晴天が拝めるますが、山の上は寒いのでダウンジャケットや４シーズンの寝袋が必要です。
ガラパゴス諸島クルーズ
ガラパゴス諸島へ小さいボートでのクルーズは環境に気を配り、また観光にも皆が同時に船から乗り降りできて便利。 アドベンチャーツアー会社の殆どはチャーターや混載でガラパゴスツアーを運営してますが、Gアドベンチャーズは自社ボート。 社員の教育も行き届き、お客様も全てGアドベンチャーズツアースタイルを好む人ばかり。 ガラパゴス諸島ならGアドベンチャーズ。 ボートやキトの宿泊先でバジェット、スタンダード、コンフォートとあります。船に弱い人は島に滞在し、日帰りで別の島に行ったり、アクティブを楽しむツアーもございます。
少人数グループ、アドベンチャーツアー会社は地元ツアーリーダーを使用。 オーバーランドトラックツアーは通常西洋のツアーリーダー。 ベーシックツアーは色々な交通機関を利用し、コンフォートクラスはプライベート車を利用。どのスタイルも地元の人との交流、地元経済への還元やサポートに力を入れ、地元文化に触れあう機会が多いです。
おすすめはこのようなアドベンチャーツアーですが、時間を節約されたい、良いホテルに泊まられたい場合は、グローバスやインサイトバケーション等、ヨーロッパや北米では大型バス利用のツアー催行会社が小規模（アドベンチャーツアーよりは人数が多い）でツアーを催行していますので、そちらでの手配も可能です。
（お勧めツアーのリンク先は催行ツアー会社のページとなります。 内容ご参照の上、ご質問、ご予約は多国籍ツアー専門店までお気軽にお問合せ下さい。 ）
メキシコ・中米おすすめツアー
★ Ultimate Central America ：イントレピッド；メキシコシティからパナマシティまでの、ベーシックスタイル59日間のツアー。 このツアーの一部参加も可能で、カンクーンからグァテマラシティ間は人気。 次にメキシコシティからカンクーン間が人気で、この人気区間は別のツアー会社で宿泊先や移動レベルを変えての手配も可能です。
★ Wellness Costa Rica : Gアドベンチャーズ ；サンホゼ発着、癒しのコスタリカ8日間。Gアドベンチャーズの癒しのWellnessツアーの宿はアップグレードでユニークな所が多く、若い女性、社会人に人気。普段の疲れを癒すヨガや瞑想が含まれれています。 ヨガをする時間が多いツアーもありますが、こちらはバランスよく、コスタリカらしい、ジャングルでのハイキングやアクティブ、サーフィンのレッスンを楽しみ、Gアドベンチャーズのサポートするプロジェクトでコーヒープランテーションにもよります。 コスタリカは火山が多いので温泉で1日の疲れを癒したり、オプショナルでスパでリラックス。 自由時間はリラックスにあてるもよし、アクティブを楽しむもよしで、思うように癒しの時を楽しんでください。 それ以外にもコスタリカはアクティブが多く、オプショナルで足すよりは初めから含まれていた方が予算も立てやすく、ハイキングツアー、カイヤックツアー、マルチスポーツツアーと豊富です。もちろん野生鑑賞に徹底したアクティブはオプショナルのツアーもございます。
キューバおすすめツアー
カリブ海、中米辺りで一押しはキューバ。 アメリカの業者が侵入する前にキューバの魅力を味わおう！ クラシックカーや、石畳の街並み、ヨーロッパ風の建物が立ち並ぶハバナ。 その独特な雰囲気は４０年代の映画のステージのよう。
★ CUBAN HIGHLIGHTS RIDE： エクソドス。 ハバナ発着、トリニナダ、サンタ・クララの観光しながら、海岸線、山、農村とキューバーの魅力を味わうサイクリングツアー８日間。 １日平均４０㎞。 サイクリングは５日間。 ３～４．５星のホテル滞在で運動の後はホットシャワーで汗を流し、エアコンの効いた部屋、もしくはホテルのプールでくつろげる。 初心者から中級者向け。エクソドス・キューバサイクリングツアーの様子
南米おすすめツアー
★ Peru Encompassed : イントレピッド；リマ発着、ナスカライン、コルカキャニオン、チチカカ湖観光にホームスティ体験、クスコ、インカトレイルもしくは、クォリートレイルでのトレッキングか列車利用でマチュピチュに訪れ、アマゾンジャングル体験ありのペルーハイライトを抑えた20日のオリジナルスタイルツアー。 公共の交通手段利用。
★ Argentina & Chile Multisport : Gアドベンチャーズ ；ブエノスアイレス発着でアルゼンチンとチリ、パタゴニアの自然を思いっきりアクティブに楽しむ20日間。 南米大陸で最高峰のアコンカグアが見えるビューポイントまでのハイキング、アルゼンチンワイン地方メンド―サでワイナリーをサイクリングで回り、バリロチェでラフティング体験。 そして、パタゴニアのハイライト、壮大なトーレス・デル・パイネ国立公園やエル・チェルテインでハイキングを楽しみ、エル・カラファテからペリト・モレノ氷河観光へ。 自然やアクティブが大好きな人にはたまらない体験！ 本格的なハイキングをしないツアーもございます。
★ South America Highlights ： イントレピッド； リマ発リオ行44日間の南米ハイライトを抑えたベーシックツアー。 アマゾン以外の上記ペルーツアーのハイライトを抑え、ボリビアに入り、ウユニを楽しんだ後は陸路でアルゼンチンの街ティルカラに渡りフライトでブエノスアイレスへ。ヨーロッパ調の建物が並ぶブエノスアイレスでカフェやタンゴを楽しんだ後は、アルゼンチンらしく牧場体験をし、イグアスの滝へ。 その後はフライトを利用してリオまで。日本の方の人気の場所、ナスカライン、マチュピチュ、ウユニ、イグアスの滝を抑えた旅です。ウユニだけのツアーは料金が高いのでツアー中に寄れるのはお値打ち。ペルー海岸沿いは行きませんが、似たようなツアーで18~29歳限定のツアーもあります。 より時間のある方はエクアドル・キト発にし、リオ到着後もパラティを含めた郊外を含めたツアーもおすすめ。
★ Rio to Quito via Ushuaia: ドラゴマン ; さらに時間がある方はリオのカーニバルに合わせてリオからウシュアイア、パタゴニア経由でキトまで（もしくは逆方向）135日のオーバーランドトラック利用の旅がおすすめ。 キャンプ、ホテル、ホステル、ホームステイ、宿泊先も様々。 さらにブラジル北部レンソイス、そしてガイアナまで含めた南米一周ツアーはどうでしょうか？
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その他にもツアーは一杯。 貴方に合ったツアー探しお手伝い。
