ヤンゴンは食通・コーヒー通にはエクサイティングな街。本格的美味しいコーヒー、雰囲気の良いカフェが一杯で不自由しません!
食事はミャンマー料理はもちろん、タイ・インド・中国の影響を受けた本格的な料理が庶民レベルから外国人向けレストランまで様々なレベルで楽しめます。カフェも同様、西洋レベルのカナダに似た雰囲気のカフェも沢山あり驚きました。本格的なエスプレッソ・マシーンも用意して濃厚タイプのコーヒーが楽しめます。その他、違った方法でのコーヒーの入れ方や、カフェオレでなく、カプチーノもあり日本のカフェよりも良かったです。ただ、利用するミルクがいまいちな所が多くて途中でブラックコーヒーに変えました。なのでブラックでコーヒーの味は比べてみました。
1. パリジャン・ベイカリーカフェ(Parisian)
ミャンマー庶民のベイカリーカフェ。街のあちこちで賑わっていたのを見かけました。(若干名前はParisianの後にベイカリーやコーヒーが付いたりして異なりますがチェーン店のようです)試したカフェで一番料金が安かったわりにはコーヒーの味は他に劣る事はありません。美味しパンとコーヒー好き。どの国に行ってもベイカリーカフェには目が行ってしまいます。ベイカリーは本格的なパリのベイカリーと言うより気持ちミャンマー、アジア風な所もあります。沢山試してませんが、デニッシュは美味しかったです。空港のお店で試しましたが、街中のお店はベイカリーの種類も席数も多そうです。地元、他の観光客にも評判が良さそうです。観光中の休憩に良い場所だと思います。パリジャン・コーヒー(800チャット)、エスプレッソ(1200チャット)、カプチーノ(1700チャット)。街中は料金が違うかも。
2. イージー・カフェ(EASY Specialty Coffee & Gentleman Coffee Roasters)
外国人が多いカフェ。コーヒーはミャンマーのフェアトレードコーヒーで、ミャンマーのコーヒーが飲めます。本格的なエスプレッソ・マシーンや多種多様な方法でコーヒーを出してくれる本格的なカフェ。料金はカナダなみで、エスプレッソ(2800チャット)カプチーノ(3700チャット)その他スペシャルコーヒーは5000チャット以上。その他飲み物、メニュ―も健康的でスムージーやヌードル系のアジア料理や写真のパンプキンスープ+ホームメイドブレッド(5500チャット)と西洋風のメニューもあり。お店の雰囲気も良いです。サービスも良かったです。冷房の効いたカフェでの一休みに。多くの人がコンピューター使ってました。庶民と外国人向け高級レストランの間、と言った感じでしょうか。
3. シーズンズ・ベイカリーカフェ(Seasons Bakery & Cafe)
こちらも庶民のベイカリーカフェ。街のあちこちにあります。シティーマート経営のようです。スレースクエアーのマーケットプレイスの前にあったお店を試しました。ベイカリーはアジア風、日本のソフト系のパンに似てます。プリンを試したのでベイカリーの味は評価できません。コーヒーは美味しく、クッキーが付いてきたのが嬉しかったです。コーヒーとプリンで2900チャット。コーヒーが1000~1200チャットくらいだったと思います。マーケットプレイスはシティーマートの高級スーパー版のようで外国の食品も多く置かれてました。
4. カフェ・ディジャブルー(Cafe Deja Brew)
ラングーン・ティーハウスが閉まっていたので近くで探していてラングーン・ティーハウスから1.5ブロック北東に行った、南北に走る細い通りにありました。白と木材貴重でレトロ・カジュアルな雰囲気の可愛いカフェで、地元の若い人と外国人の半々がくつろいでました。ここも本格的なコーヒーが楽しめ、またエスプレッソ系の冷たいミックスドリンク、スムージーと種類が豊富でした。金額はイージーカフェと同じくらい。
5. ラングーン・ティーハウス(Rangoon Tea House)
雑誌にも紹介される雰囲気の良いレストラン。イージーカフェやカフェディージャブルーはセルフサービス系ですが、ここはフルサービスレストラン。ワンランク上で食事を楽しまれたい方には良いと思います。ケーキも見た目、鮮麗されていて、ベイカリーカフェよりは美味しそうでした。コーヒーは酸味があるタイプで私は苦手。一人で気軽に、と言うよりはお友達と一緒に楽しむ感じの所。
6. カフェ・アマゾン(Cafe Amazon )
タイのチェーン店であちこちの高級系ショッピングモールに入ってます。ボージョーアウンサンマーケット(Bogyoke Aung San Market)の前の高級ショッピングセンター、ジャンクション・シティー(Junction City)のお店でコーヒーを飲みました。ジャンクション・シティーには有名な バー・ブーン(Bar Boon)カフェも入ってます。そちらがお目当てだったのですが高かったのでやめて、こちらを試しました。 アジアのスターバックス。コーヒーは悪くないですが、味、料金、雰囲気でこのカフェなら地元カフェの方が良いかと思いました。味と料金を取るなら、パリジャンやシーズンズ。スターバックスのような冷たいミックスドリンクが好きな方には良いかもしれません。甘いミックスコーヒーは苦手なので私にはむいてませんでした。
7. カフェ・サルウィーン(Café Salween)
イントレピッドミャンマーサイクリングツアーで利用したグランド・ローリー・ホテルの近くにあったカフェで美味しそうなカプチーノやコーヒーに、健康的な食事やミャンマーストリートフードのメニュー、雰囲気も良さそうな所だったのですが、行ったのが遅くて試せれませんでした。写真を見ると、プレゼンテーションも綺麗。今度行く機会があったら必ず試してみたい所。
8. トレージャー・ベイカリーカフェ(Treasure Bakery & Cafe )
ヤンゴンから日帰りできるバゴー(Bago)にあったカフェ。ゴールデンロックからのバスで、川と駅を越した辺りの主要通りで降ろしてもらい休憩と道を聞くために見つけたカフェ。田舎なので期待してなかったのですが意外にも本格的なコーヒーで美味しく、ケーキも美味しかった所。バゴーでは貴重な所だと思います。バゴーのハイライトの一つ、シュエターリャウン寝仏(Shwethalyaung Reclining Buddha)やミャッタリャウン寝仏(Myathalyaung Reclining Buddha)のある方ですので休憩に寄ってみてください。
番外編:旅のチップ
パリジャンやシーズンズは庶民のベイカリーカフェですが、もっと庶民は左上のような屋台カフェかと思います。普段はインスタントコーヒーがメインのようでお店も既に砂糖やクリームのミックスされたパッケージばかり売ってます。殆どのホテルの部屋もそのようなミックスインスタントコーヒー。時折、ネッスルのインスタントコーヒーで砂糖は別の所がありましたがまれで、コーヒーを探していたらコンビニ屋で右上のようなコーヒー豆が売ってました。ネッスルのブラックインスタントコーヒーより安く、ミャンマー産。フィルターがなかったのですが、豆は細かく挽いてパウダー状の粉末、トルコ、インドネシア、エチオピア、イスラエルでもそのように粉末コーヒーにお湯に入れ底に沈んでから飲んでいたのを思い出し購入しました。フィルターなくても大丈夫でした。ミルクや砂糖を入れる人はフィルターがある方がよいのかな?