エルサレム旧市街の見所ヴィア・ドロローサ(苦難の道)とは

どの国のツアーでもエルサレム旧市街ではこのヴィア・ドロローサ(Via Dolorosa)、苦難の道(十字架の道)に沿って観光が行われているようです。何故それ程重要なのかと言うとイエス・キリストが十字架を背負って歩いた最後の歩みだからです。

Gアドベンチャーズのイスラエルツアーでもエルサレムの半日市内観光は岩のドーム(Dome of the Rock)の後、所どころ飛ばしながら重要な所をヴィア・ドロローサに沿って観光しました。

エルサレム旧市街のイスラム教徒地区(Muslim Quarter)からキリスト教徒地区(Christian Quarter)の間に14カ所のステーション、ストップがあります。一カ所に数ステーションある所もあります。

ステーションの入り口にはこのようなサインがあります。

(左)ステーション1。死刑を宣告された場所。同じ敷地内の別の教会内にステーション2(十字架を背負う銅像)があります。(右)ステーション3。イエス・キリストが十字架を背負って倒れた1回目の場所。

ステーション3近くの外の通りにあるローマンストリート。この大きな石の上をイエス・キリストが通ったかもしれない所。教会の銅像より、このような石の方が古さを感じて興味が沸きます。

(左)ステーション5。シモンがイエス・キリストを助けた所。(右)ステーション5の外にある、イエス・キリストが倒れそうになって手をついたと言われる石。

ステーション11~14がある聖墳墓教会(Church of the Holy Sepulchre)。個人的にはイエス・キリストが歩いたかもしれない石や手をついた石とここがハイライトでした。

ステーション11。十字架にかけられるイエス・キリストの天井絵が教会を入ってすぐの右手、狭い階段を上がった2階にありました。

ステーション13の塗油の石(The Stone of Unction もしくは the Stone of Anointing)。教会を入るとすぐ、正面にこの石があります。イエス・キリストが十字架から降ろされ埋葬の準備が行われた所。フィリピンの人は宗教心の強いカトリック教徒が多く、イスラエルの多くの教会で涙を流してお祈りしているのを見かけましたが、ここでも涙流して石を拭いてました。

(左)ステーション14。イエス・キリストが埋葬されるお墓。(右)聖墳墓教会の奥、少し地下になっている所にある場所。お墓まではすごい人ですが、それ以外は重要でないのか空いている所が多いです。私達のツアーは教会に入る前にツアーリーダーが説明をしてくれて教会内は1時間自由行動。教会内もツアーで廻っている人達はステーションに沿って行動し、その後この辺りは回らないよう。宗教心がないので、このような自然の石の様子の方が感動しました。

その他教会内の様子

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